2012年5月の貴重書展示
文明開化の汽笛の音
平成24年4月14日に新東名高速道路（第二東名）の御殿場－三ケ日間が開通し、静岡の交通に新たな1ページが刻まれました。
さて、幕末・明治時代には、産業革命で開発された蒸気機関の技術を取り入れるため、さまざまな洋書が日本に持ち込まれました。人々が研究を重ねた結果、日本でも蒸気船や蒸気機関車などが作られるようになり、ここに新しい時代の文化が生まれました。
そこで、それら新たな時代を拓いた蒸気機関に関する資料を展示します。
展示期間・場所
期間 ４月28日（土） ～ ５月30日（水）
場所 静岡県立中央図書館 閲覧室 貴重書展示コーナー
展示資料一覧
※画像をクリックすると、当館デジタルライブラリーの該当資料が表示されます。
| 種類 | 請求記号 | 資料名 | 画像 |
| 洋書 | AE182 | A manual of the steam engine and other prime mover |  |
| 洋書 | AN220 AN221 |
Volledige verhandeling over de stoomwerktuigen | |
| 和書 | AJ13 | 亜墨利加紀行 |  |
| 浮世絵 （前期） |
K915 -108 -053 -034 |
従東京上野至武州熊ヶ谷蒸気車 |  |
| 浮世絵 （後期） |
K915 -108 -053 -017 |
写真名所一覧 高なは蒸気車往返之図 |  |
| 浮世絵 （後期） |
K915 -108 -041 -047 |
東京各大区之内 新ばしステイーション |  |
デジタルライブラリーには、上記資料以外にも、数々の資料が登録されています。
さまざまな「しずおか」の貴重書を、デジタルライブラリーでお楽しみください。
