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富士山関係資料デジタルライブラリー(江戸期の地誌)

富士山関係資料デジタルライブラリー
江戸期の地誌

『駿国雑志』『駿河国新風土記』などの地誌のうち、富士山に関連する部分をデジタル化しました。下の表の資料名をクリックすると、当館デジタルライブラリーの画像ページにジャンプします。

『駿国雑志』より巻22
阿部 正信/著(1875)
阿部正信が天保14(1843)年に著した駿河国の地誌。その内容は、駿河全郡の地理、歴史、風俗、人物伝記、動植物等、多岐に渡っています。彩色をほどこした豊富な挿図があることが特色の一つで、巻之23は、すべてが絵図で占められています。
『駿国雑志』より巻23
阿部 正信/著(1875)
『駿河国新風土記』より巻9 富士山
新庄 道雄/著
新庄道雄(17761835)が文化131816)年から天保5(1834)年にかけて記した全25巻の風土記で、江戸時代を代表する地誌の一つです。『23 巻(富士山上巻)』には「~中略~富士山の高さ、直立26 (1町:109 ㍍)といへるは、いづこにおいてはかりしにや、昔は其術もくわしからねば証としがたし 近きころ、伊能勘解由(伊能忠敬)といふ人、駿東郡須走村(現:小山町)に宿りて測量して、直立36 町ありと某里人に語りしにさもあらんか」とあり、忠敬が須走村に泊まり富士山の高さをかなり正確に実測していたことがわかります。
『駿河記』より富士郡巻5・6
桑原 藤泰/編
島田の桑原藤泰(黙斎)によって文政3年に完成された地誌。詳細な実地調査を繰り返し、丹念に考証して駿河全郡を記した地誌として位置づけられています。
駿府風土記
(1876)p.29に富士山絵あり

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