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高等学校ビブリオバトル観戦記

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 さる9月19日(土)、常葉大学静岡草薙キャンパスで第12回静岡県高等学校ビブリオバトル(県教育委員会社会教育課主催)が行われました。ビブリオバトルとは、自分の好きな本の魅力を語る書評合戦のことで、午前中に行われた予選を勝ち抜いた8名による決勝を観戦しました。

今年度のリーフレット

 ビブリオバトルには公式ルールがあり、それぞれがお薦めの本を手に、順番に1人5分間で本を紹介します。すべての発表が終了した後、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準に投票を行い、最多票を集めた本がチャンプ本に選出されます。

 私は、ビブリオバトルを観戦したのは初めてでしたが、8名のプレゼンテーション力の高さに驚かされました。上手な"つかみ"あり、工夫あり、推し本への思いあり、ユーモアあり、独自の視点あり、それぞれのバトラー(発表者)がそれぞれの方法で聴衆を惹きつける様は見事でした。

 すべてのバトラーに共通していたのは、コミュニケーション能力と表現力の高さ、そして堂々とした発表態度。一昔前から、日本人のプレゼンテーション能力向上の必要性を指摘する声は少なくありませんが、熱戦を繰り広げる高校生の姿から、頼もしさすら感じました。そして、本当に面白かった。

 まだ観戦したことがない方、申込み不要、誰でも観戦可能とのことですので、ぜひ、来年は観戦してみてください。

 ちなみに、投票の結果、チャンプ本は入月花菜さん(沼津市立高校)が推薦した「残像に口紅を」(筒井康隆作)に決定しました(9月24日付け静岡新聞より)。2月に行われる全国大会での健闘を祈ります。

全国大会のリーフレット  

 最後に... バトラーの紹介に惹きつけられ、実際に読んでみたくなった私は、早速、帰りがけに書店に立ち寄り、一冊購入したのでした。