1:テーマを決める
静岡県立中央図書館には、テーマを探す手段が色々ありますので参考にしてみましょう。
新聞データベースから探す
最新の世界の情勢が分かる新聞から当たってみるのはどうでしょうか?
そこで便利なのは新聞データベースです。最新の記事はもちろん、過去の記事検索や地方ごとの記事検索など、幅広く新聞記事を探すのにとても便利です。また、各新聞社のデータベースには特徴があり、自分に合った知りたい情報を得ることができます。当館指定のパソコンで検索が可能です。
当館契約新聞データベース
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」
日経テレコンでは、経済を中心としたデータランキングが充実しています。最近では「SDGs経営調査」の結果などもあります。また、全国の都道府県や市町村に関するニュースも調べることができます。
「朝日新聞クロスサーチ」
政治・国際・教育・科学・環境・文化・社会話題など17ジャンルの記事や話題などを検索することができます。
「ヨミダス歴史館(読売新聞)」
国際・教育・医療健康・文化・経済・科学・歴史など様々なジャンルを元号ごとに調べることができます。また、新聞に掲載された「おもしろ広告」では、昭和時代の映画や家電製品などの新聞広告を見ることもできます。
「毎索(毎日新聞)」
「毎日ヨロンサーチ」では、毎日新聞が行った様々な世論調査を調べることができます。また「エコノミスト」では、雑誌『エコノミスト』に記載されている内容を、論文レポート・コラム・特集などに絞って関連キーワードで検索ができます。
「中日新聞・東京新聞」
愛知、岐阜、三重、長野、滋賀、福井、静岡の地方各県版や静岡県下の全地方版(浜松市民、湖西、静岡、中東遠、浜松・遠州)や関東地方の新聞記事を調べることができます。
新聞関連の雑誌から探す
日本国内で発行された新聞(主に全国紙)の記事を集約して、1ヵ月のニュースをまとめて刊行しているものです。
『月刊/新聞ダイジェスト』(新聞ダイジェスト社)
『月刊/Newsがわかる ニュースがわかる』(毎日新聞)
雑誌から探す
全分野にわたって資料的に価値の高いものや学術的なもの及びその時代の特徴を反映しているものを収集していますので、学校や地域の図書館、書店では見たことがないような雑誌が豊富に取り揃えてあります。次に紹介している資料はその一部です。
『新聞研究』(新聞研究社)
『世界経済評論』(国際貿易投資研究所)
『Estrela(エストレーラ) 統計と情報の専門誌』(統計情報研究開発センター)
『海外事情』(拓殖大学海外事情研究所)
『月刊/マスコミ市民』(マスコミ市民フォーラム)
『エネルギーフォーラム』(エネルギーフォーラム)
『経団連 月刊/経団連』(日本経済団体連合会)
『放送レポート』(大月書店)
『自由と正義』(日本弁護士連合会)
現在継続して刊行されている雑誌のごく一部です。当館は9,804タイトルの雑誌を所蔵しており、蔵書数は約456,000冊以上になります。昭和20年代頃の週刊誌など、当時の様子を知ることができるとても貴重な雑誌も閲覧することができます。
本から探す
参考図書を中心とした本から現在の時事問題、情勢、ニュースなどについて調べることができます。当館所蔵の参考となる本をいくつか紹介します。
『朝日キーワード 』(年刊/朝日新聞出版)
『現代用語の基礎知識』(年刊/自由国民社)
『共同通信ニュース予定』(年刊/共同通信社)
『読売年鑑』(年刊/読売新聞東京本社)
『世界年鑑』(年刊/共同通信社)
『日経キーワード』(年刊/日経HR)
『Q&A日本経済のニュースがわかる!』(隔年刊/日経BP日本経済新聞出版本部)
『最新教育動向 必ず押さえておきたい時事ワード60&視点120』(年刊/明治図書出版)
『世界国勢図会 世界がわかるデータブック』(年刊/矢野恒太記念会)
『歴史の本棚』(加藤陽子著/毎日新聞出版)
『国土交通白書 』(年刊/国土交通省 勝美印刷)
『外交青書』(年刊/外務省)
『データでみる県勢』(年刊/矢野恒太記念会)
『データで知る現代の軍事情勢』(岩池正幸著/原書房)
※ 年刊とは毎年1回発行、隔年刊とは2年に1回発行されているものです。