令和2年度貴重書講座
かつて街には水辺があった~新史料で読み解く駿府用水~
江戸時代から明治にかけて、静岡市街には駿府用水と呼ばれる水量豊かな清流が網の目のように流れていた。しかしその実態については長らく謎に包まれていた。
講師は20年ほど前、東京・神田の古書店で「文化十年水道方手控」と題する用水担当役人の業務日誌を発見しそこには用水と人々との密接なかかわりが克明に記されていた。
講演では史料から明らかになった駿府用水の成立事情、詳細なルート、多岐にわたる用途、管理の実態、消滅の経緯などについて報告する。駿府用水と「水の都」の物語が今よみがえる。
日時
令和2年11月3日 火曜日(祝日) 午後1時30分から午後3時
会場
静岡県立中央図書館3階 会議室
(静岡市駿河区谷田53-1)
講師
静岡県地域史研究会・葵文庫の会 柴 雅房 氏
定員
50人(要事前申込・先着順)
参加無料
対象
どなたでも
お申込み
(1)お電話(054-262-1246)でお申込み
(2)FAX(054-264-4268)でお申込み ※
(3)メール(webmaster@tosyokan.pref.shizuoka.jp)でお申込み ※
(4)直接当館カウンターにてお申込み
※参加を希望される方は事前にお申込みください。当日の参加はできません。
※FAXとメールには件名を「貴重書講座」とし、氏名と電話番号、FAX番号(FAX申込みの場合)を記入してください。
お問い合わせ
静岡県立中央図書館企画振興課 電話:054-262-1246