静岡県図書館大会
静岡県図書館大会は、都道府県レベルで開催される図書館大会の参加者数において、全国トップクラスの大会です。
日時・会場
令和6年11月11日(月曜日) 午前10時から午後3時45分まで
静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ
(〒422-8005 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1 JR東静岡駅隣接)
令和6年度 第31回静岡県図書館大会 ポスター
日程
【全体会(午前)】 | ||
9時30分~10時00分 | 午前受付 | |
10時00分~10時30分 | 開会式・表彰式 | |
10時30分~10時45分 | 休憩 | |
10時45分~12時15分 |
講演会 |
|
12時15分~12時25分 | 諸連絡 | |
(12時25分~13時45分 | 休憩・昼食) | |
【分科会(午後)】 | ||
13時15分~13時45分 | 午後受付 | |
13時45分~15時45分 | 各分科会(各分科会ごとに終了後解散) |
講演会
10時45分~12時15分
「徳川家康は本を読んで天下を取った」
織田信長・豊臣秀吉と徳川家康の決定的な違いは、信長・秀吉にくらべ、家康が一生、実に多くの本を読んだ点です。子どもの頃の読書体験、大人になってからどのような本を読んだのかを追いかけ、読書が人の一生にとっていかに大切かをお話しします。 ※後日配信有(要申込)
講師:小和田 哲男氏(静岡大学名誉教授)
1944年静岡市生まれ。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1985年文学博士(早稲田大学)。現在、静岡大学名誉教授、(公財)日本城郭協会理事長、岐阜関ケ原古戦場記念館館長。NHK大河ドラマでは、1996年の「秀吉」から2023年の「どうする家康」まで8作品で時代考証を務める。YouTube「戦国・小和田チャンネル」も配信中。
分科会
13時45分~15時45分(13時15分~ 各分科会受付)
第1分科会:図書館サービス(1)
「読む喜びを全ての人に~読書バリアフリーの推進~」
講師:野口 武悟氏(専修大学文学部教授)
専修大学文学部・野口武悟教授を招いて、『読書バリアフリー』についてお話しいただきます。高齢者や障害者が今どのようなサービスを求め、図書館はどのように対応すべきか、図書館のさらなる利便性向上に向けて、みなさんで考えていきましょう。※後日配信有(要申込)
第2分科会:図書館サービス(2)
「つながる信州の図書館」
講師:槌賀 基範氏(県立長野図書館総務企画課企画係長)
信州サーチや信州デジタルコモンズから構成される「信州ナレッジスクエア」、アクセシブルライブラリーを目指した市町村と県による協働の電子図書館「デジとしょ信州」など、県立長野図書館の革新的な取り組みを同館 総務企画課企画係長 槌賀基範氏にお話しいただきます。※後日配信無
第3分科会:子どもの読書活動
「言葉と歩む」
講師:小風 さち氏(児童文学作家)
「大人ではなく、子どもを読者に、❝ことば❞を選び選び、お話を書くという仕事を通して、私はこれまで多くを学び、多くを悩み、たくさんの喜びを感じてきました。そんなところから私の考える、絵本や幼年童話の大切さについて、何かお伝えできればと思います。」講師の言葉抜粋引用※後日配信有(申込不要)
第4分科会:学校図書館
「図書館がカラフルな学びの場になるために図書館員ができること」
講師:松田 ユリ子氏(神奈川県立新羽高等学校学校司書)
5つの学校に勤務してきた学校司書である松田氏が、自身の学校図書館において、静かにする・飲食禁止等の「当たり前」とされてきた様々な概念を払拭した、画期的な事例を紹介しつつ、自身の生徒のニーズを掘り起こし、学校図書館をカラフルな学びの場に変えるヒントを明かします。※後日配信無
第5分科会:大学図書館
「大学図書館のユニバーサルデザイン~学生・教職員のために、大学図書館ができること・おこなうべきこと~」
講師:飯塚 潤一氏(筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター教授
講師:宮田 圭介氏(静岡文化芸術大学名誉教授 元静岡文化芸術大学図書館・情報センター長)
大学には、様々な事情により、大学図書館の資料・サービス・施設を利用することが困難な学生や教職員の方がいらっしゃいます。大学図書館は、どのようなことができるのでしょうか、また、おこなうべきでしょうか。身体障害、発達障害がある方を念頭に、ユニバーサルデザインの観点から、大学図書館の在り方を考えます。※後日配信有(要申込)
参加申込(先着順)
- 申込期間:9月25日(水曜日)から10月18日(金曜日)まで
- 参加費:無料
- 申込方法:ふじのくに電子申請サービスで申込み
その他
- 当日の申込みは予定しておりません。事前にお申し込みください。
- 分科会の申込みは、第2希望まで指定してください。申込み後の分科会の変更はできません。
- 午前の全体会と第3分科会は要約筆記があります。
- 申込みにより手話通訳を配置します。
- 申込み状況により、締切り前に申込受付を終了することがあります。
- 講師の許諾が得られた場合には、後日YouTube限定配信をする予定です。大会終了後に、配信準備ができましたら、ホームページ等でお知らせします。
- 中止の場合は、静岡県立中央図書館ウェブサイトまたは公式SNSでお知らせします。
問い合わせ
静岡県立中央図書館(静岡県図書館協会事務局) 電話 054-262-1246
その他
趣旨
県内の図書館関係者及び各地で読書活動に携わる人を始め、広く図書館に関心を持っている人々が集まり、生涯学習の拠点として、図書館が地域住民の学習・文化活動において果たすべき役割やその可能性を探る。
さらに、読書活動の一層の推進を目指して研修し、参加者相互の交流を深めることにより、「読書県しずおか」を全国に情報発信する。
共催
静岡県教育委員会、静岡県図書館協会、静岡県読書推進運動協議会、静岡県読み聞かせネットワーク
主管
静岡県立中央図書館