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図書館周辺のPHOTOギャラリー〔2010年晩秋編〕

静岡県立中央図書館周辺の四季折々の美しい表情をご紹介します。
木々も紅葉の季節を迎えました。

第6回/晩秋編

※ 写真はクリックすると拡大表示されます。

  • イチョウ
    1 イチョウ 
  • ナンキンハゼ
    2 ナンキンハゼ
  • オオモミジ
    3 オオモミジ 
  • イロハモミジ
    4 イロハモミジ
  • ユリノキ
    5 ユリノキ
  • ケヤキ
    6 ケヤキ
  • ハナミズキ
    7  ハナミズキ
  • ドウダンツツジ
    8 ドウダンツツジ
  • サルスベリ
    9 サルスベリ

花の説明

1 イチョウ

イチョウ科イチョウ属。中国原産で、庭園や公園、街路樹などとして各地に栽培される。落葉高木で、大きいものは高さ30~45m、直径5mほどになるものもある。雌雄異株、花期は4~5月。雌株の種子がギンナンで、外種皮は悪臭を放つが、種子は炒って食べるとおいしい。

2 ナンキンハゼ

トウダイグサ科シラキ属。中国原産の落葉広葉高木。本州(関東南部以南)、四国、九州、沖縄に分布。紅葉が美しく、街路樹や庭木に利用されている。樹高10~15m、葉は長さ4~9㎝でひし形のような形。実は熟すと3つに裂ける。ハゼという名が入っているが、一般的にハゼといわれるハゼノキはウルシ科で別の種類。

3 オオモミジ

カエデ科カエデ属。北海道、本州の太平洋側、福井県以西の日本海側、四国、九州に分布する落葉小高木または高木。高さ10~15m、直径50~60㎝になる。葉は対生し、長さ3~5㎝の葉柄がある。イロハモミジとよく似ているが、比較するとオオモミジの葉のほうがやや大きく、また葉の質がやや厚い。

4 イロハモミジ

カエデ科カエデ属。本州(福島県以南)、九州に分布する落葉広葉高木。高さ10~25m。葉は対生し、長さ4~7㎝で5~7つに深く裂けている。別名イロハカエデ、タカオカエデともよばれる。
身近な山地の湿り気が多い場所に自生し、また古くから庭園や寺社などで観賞されている。日本の秋を赤色に染める紅葉の主役。

5 ユリノキ

モクレン科ユリノキ属。北アメリカを原産地とする落葉広葉高木で、日本には明治時代に渡来した。
北海道、本州、四国、九州に分布。樹高20~35m。5~6月に、チューリップに似た形の、良い香りのする花が咲く。縁に大きな切れ込みのある独特な形の葉が、着物の半纏をイメージさせることから、日本ではハンテンボクという別名がついている。葉は秋には鮮やかに黄葉する。

6 ケヤキ

ニレ科ケヤキ属。本州、四国、九州に分布する落葉広葉高木。高さ20~30m。公園樹や街路樹として利用されている。春の芽吹き、秋の紅葉、ホウキ状に大きく枝を広げる姿が美しく、盆栽にも仕立てられ観賞されている。

7 ハナミズキ

ミズキ科ミズキ属。北海道、本州、四国、九州などで栽培されている落葉小高木~高木。樹高5~12m。花期は4~5月。秋には楕円形の実が集まってつく。食用にはならないが、赤色に熟したものは、ヒヨドリなどの野鳥の大好物。庭木や街路樹としてよく利用されている。

8 ドウダンツツジ

ツツジ科ドウダンツツジ属。本州(房総半島以西)、四国、九州に分布する落葉広葉低木。高さ1~3m。枝を刈り込んでも枯れないので、生垣にも利用される。葉は互生し、枝先に輪生状に集まる。花期は4月、葉が出るのと同時かそれより早く開花する。

9 サルスベリ

ミソハギ科サルスベリ属。中国原産の落葉広葉小高木。本州(東北南部以南)、四国、九州に分布。幹はうねるように曲がり、樹皮は淡褐色でところどころ皮がはげて白っぽい樹皮が見え、スベスベとしている。花は白、桃または紅で7~9月に枝先に小花が集まって咲く。花期が長いことから「百日紅」の名がある。

引用した資料

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