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現在位置:HOMEの中のメールマガジンから図書館員の棚から3冊(第64回)(2016/06/10)

図書館員の棚から3冊(第64回)(2016/06/10)

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図書館員の本棚拝見!
このコーナーでは、あなたの町の図書館員が本や雑誌、漫画を御紹介します。
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■第64回目は 静岡県立中央図書館 八木 麻美 さん です。■


1 『県庁おもてなし課』 
(有川 浩 著 KADOKAWA 2011年) 

刊行直後に、当時の上司から「ウチの班の課題図書にするから読んでね」と言われ、半強制的に読まされた本です。
有川浩は、映画・漫画・アニメで有名な『図書館戦争』シリーズの原作者で、図書館でも貸出が多い作家さんの一人です。私も『図書館戦争』出版直後から気になりつつも、「図書館」で「戦争」だなんて…と書名に拒否反応を示して、彼女の著作を忌避していました。
上司に借りた『県庁おもてなし課』を実際に読んでみると、反発を覚えるところが無かった訳ではありませんが、きちんと取材をされ、膨大な資料を読み込んだ上で書かれていることが文章から伝わってきて、その仕事っぷりに感動しました。
今も、公務員生活で忘れがちな「民間感覚」を思い出させてくれる、私の「課題図書」です。


2 『NHK趣味の園芸 やさいの時間 藤田智の野菜づくり大全』
  (藤田 智 監/NHK出版 編 NHK出版 2012年)

田舎育ちのせいか自宅に植物がないと落ち着かない、観葉植物より食べられる野菜を育てたい、と気がついたのは進学で家を出た頃でした。
ずっと見よう見まねで家庭菜園を続けてきて、図書館で本を借りて調べたりしていましたが、手元にないとやっぱりだめだ~と思いついて購入した本です。
土づくりや道具の説明だけでなく、野菜ごとにお手入れの方法が写真で紹介されていたり、寒冷地・中間地・暖地に分けて栽培カレンダーが示されていたりするので、文章だけで説明されるよりずっと分かりやすくなっています。
収穫する頃には「とれたておすすめレシピ」の存在を忘れてしまうので、そのレシピでは今まで一度もお料理を作ったことがないのは、御愛嬌ということで…。


3 『鬼灯の冷徹 1~』 江口 夏実 著 モーニングKC 講談社 2011年~)

1巻の帯に「人にとっての地獄。それは鬼にとっての日常なのです。」とあるとおり、人間らしさ(?)溢れる鬼や妖怪、お伽噺や歴史上の人物が、地獄で失敗をしたりちょっとした事件を起こしたり、そんな日常を過ごしているお話です。
主人公の鬼灯は、地獄の一獄卒から閻魔大王の第一補佐官まで上り詰めた、超有能なたたき上げ官吏で、上司の閻魔大王を金棒で叩きのめしたり、釜で茹でたりすることに、躊躇もしなければ反省もしない、裏ボスのような存在です。
礼を尽くさなくてはいけないはずのEU地獄のエリート悪魔・ベルゼブブ(元・蠅殺し神)を、いとも冷徹に打ち負かす姿を見ると、こんな上司の下で働いて尻ぬぐいするのは絶対に嫌だなと思いつつ、自分がこんな風に仕事をしてみたらどうなるだろうかと、妄想しながら読んでいます。



      次回は 静岡県立中央図書館 梶 弘幸 さん です。 


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