1 県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
◇一番新しいクリスマスとお正月の本 2015年以降に出版され、今年9月までに当館に受け入れたクリスマスとお正月の本を展示しています。 クリスマスに関する本は毎年たくさん出版されています。 定番の本はもちろんですが、新しい本の中にもこれから定番になるような本が隠れているかもしれません。 定番の本とあわせていつもとちょっと違った本も選んでみませんか?
◇生誕100年 瀬田貞二の仕事 瀬田貞二(1916-1979)は、児童文学作家、翻訳家として多くの本を世に送り出すと同時に、児童文学研究においても精力的な活動をされました。平凡社『児童百科事典』の企画・編集に携わったことでも知られています。63年という生涯において手がけた仕事の量と質の高さには、改めて驚かされます。『三びきのやぎのがらがらどん』『きょうはなんのひ?』『ナルニア国物語』『指輪物語』など、今なお読み継がれている多くの作品をどうぞお楽しみください。
2 子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。(http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『子どもの本棚』(日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室 ◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。
◇2016年11月号(577号) ■巻頭エッセイ 読書のユートピア 宮川健郎 ■新刊紹介 『まだかなまだかな はじめてえほん』 『ウミガメものがたり』 『ポンちゃんはお金もち こぐまのどんどんぶんこ』 『やさいの花 ふしぎいっぱい写真絵本』 『路線バスしゅっぱつ!』 『すばこ』 『菜の子ちゃんとカッパ石 日本全国ふしぎ案内 2』 『深く、深く掘りすすめ!<ちきゅう> 世界にほこる地球深部探査船の秘密』 『木と日本人 3 葉や花、実と種』 『旅のお供はしゃれこうべ』 『迷いクジラの子守歌』 『勇者はなぜ、逃げ切れなかったのか 歴史から考えよう「災害を生きぬく未来」』 『小やぎのかんむり』 『十三番目の子』 『少年たちの戦場』 ■選定付記 小澤恭子 ■日本子どもの本研究会選定図書(2016年9月) 選定委員会 ■今月の書評 □『ゾウのこども サバンナを生きる』 藤本静香 ■特集 第48回日本子どもの本研究会全国大会報告 1 世界に目を広げよう 子どもと本の出会い 多様な生き方と向き合う □はじまりの会 1 消しゴムはんこで楽しもう! 講師 猫野ぺすかさん □はじまりの会 2 紙芝居を使わないなんてもったいない! 講師 野間成之さん □はじまりの会 3 読書のアニマシオン 子どもの心に本をとどける 本を囲んで楽しいひとときをつくるアニマシオン 講師 岩辺泰吏さん □はじまりの会 4 ブックトーク入門 まず一冊の本の紹介から 代田知子さん □はじまりの会 5 学校図書館をめぐる状況と課題 講師 水越規容子さん □はじまりの会 6 児童文学の創作にチャレンジ 講師 一色悦子さん □基調報告 子どもの本をめぐる状況2016年 事務局長 水越規容子 □記念講演 さくまゆみこ氏「子どもの本を窓にして世界を知る」 □読書会 1 絵本「タケノコごはん」 □読書会 2 幼年文学「あまのじゃくにかんぱい!」 □読書会 3 児童文学「おいぼれミック」 □読書会 4 ノンフィクション「ありがとう実験動物たち」 □読書会 5 さくまゆみこ翻訳作品「おとうさんのちず」 □夜のつどい 1 読みきかせ □夜のつどい 2 語り □夜のつどい 3 科学あそび □夜のつどい 4 ブックトークを楽しもう □夜のつどい 5 震災のその後 □夜のつどい 6 平和 □夜のつどい 7 紙芝居 □夜のつどい 8 読書運動 □夜のつどい 9 「子どもの本棚」を読む ■My Message子どもの本のつくり手から □戦争漫画を追って 石子順 ■複眼書評 『霧のなかの白い犬』 北川広子 二階堂美惠 ■情報コーナー ■事務局より ■日本子どもの本研究会2016年11月スケジュール/今月の研究会 ■編集後記
『こどもとしょかん』(東京子ども図書館 年4回発行)Z01-65 閲覧室 ◇子どもの本と図書館の質の向上を目的として様々な活動を行っている「東京子ども図書館」の機関誌。子どもの本に関する評論や書評、新刊案内のほかに、文庫や児童図書室のレポートなど。また、東京子ども図書館に収められた資料、催し物の紹介なども掲載。
◇2016年秋号(151号) ■巻頭言 しあわせなひとときを 松浦弥太郎 ■特集 瀬田貞二 1 □「瀬田文庫」いまむかし 瀬田充子 □文庫の思い出 戸谷陽子 □瀬田貞二著『絵本論』をすすめる 絵本の選択のために 松岡享子 ■新潟の本棚から3 「ABCの本」「The Christ child」真壁伍郎 ■書評 『ロボとピュータのはいくえほん なつやすみのまき』 飯野真帆子 『古森の秘密』 小林いずみ 『アメリカのむかし話』 加藤節子 ■森の会から 護得久えみ子・張替恵子 ■この人、この本6 のら書店 恵良恭子 ■風見鶏 学びのいす 張替恵子 ■ランプシェード 三つ子の魂 二十歳の意思 松岡享子 ■子どものためのおはなしのじかんプログラム ■東日本大震災復興支援「3.11からの出発」News □「3.11からの出発」チャリティ&『おはなしのろうそく31』出版記念お話会 のおしらせ ■「おはなしのろうそく」をすべての子どもたちに! みんなで愛蔵版を贈ろうプロジェクト ■カレンダー秋2016年 ■東京子ども図書館のページ ■資料室の本 ■私たちの選んだ児童室の本
3 グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報 テーマ展示【たべものの絵本】 涼しくなると「食欲の秋」とも言うように、食欲がアップします。いろいろな食べ物も旬をむかえていますね。おいしいものを食べると、自然と笑顔がこぼれます。 今回は、食べ物の絵本を集めました。収穫したり、料理したり…。食べ物が主人公の絵本もあります。絵本を読んだ後は、絵本に出てきた食べ物を実際に食べてみるのも楽しいですね。
【日時】10月6日(木)~11月22日(火) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)/県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
お知らせ【おはなしかいのご案内】 11月20日(日)10:30~ 11月24日(木)10:30~ 15:00~
0歳からのおはなしかい 11月22日(火)10:30~
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」/県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
4 イベント情報 おはなしの世界へのいざない~聴くたのしみ 語るたのしみ~【焼津市立図書館】 おはなし(ストーリーテリング)を学んで、おはなしをもっと楽しんでみませんか?
【講師】加藤節子氏 (公財)東京子ども図書館 【日時】11月27日(日)午後2時~4時 (受付:午後1時15分~) ※午後1時40分から東京子ども図書館紹介DVDを上映します。 【会場】焼津小泉八雲記念館 多目的室 【内容】1 おはなし会~講師らによるストーリーテリング 2 講演会『昔話が子どもの心にもたらすもの』 【受講料】無料 【定員】50名(申し込み順) 【申込方法】直接または電話で焼津市立焼津図書館へお申し込みください。 【申込・問合先】焼津市立焼津図書館 054-628-2334 【その他】詳しくは、焼津市立図書館HPをご覧ください。 http://toshokan-yaizu.jp/event/846/
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