1 県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
◇一番新しいクリスマスとお正月の本 2015年以降に出版され、今年9月までに当館に受け入れたクリスマスとお正月の本を展示しています。 クリスマスに関する本は毎年たくさん出版されています。 定番の本はもちろんですが、新しい本の中にもこれから定番になるような本が隠れているかもしれません。 定番の本とあわせていつもとちょっと違った本も選んでみませんか?
◇ビアトリクス・ポター 生誕150年 ビアトリクス・ポター(1866-1943)は、ピーターラビットの生みの親として知られるイギリスの児童文学作家です。ポターは作家活動だけではなく、イギリス湖水地方の自然保護活動にも取り組んでいました。 ポターの愛した自然や動物が描かれた作品をお楽しみください。
◇山本 忠敬 生誕100年 山本忠敬(1916-2003)は、『しょうぼうじどうしゃじぷた』をはじめ、多くの乗り物絵本の挿絵を描いたことで知られています。何度も取材を重ねて描かれたという躍動感のある絵は、乗り物好きな子どもたちを楽しませました。描かれた車両は現在は使われていないものがほとんどですが、時代を経てもなお魅力ある絵をお楽しみください。
2 子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。(http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『こどもの本』(日本児童図書出版協会 毎月発行)Z02-96 閲覧室 ◇児童図書の出版社41社から組織され、児童図書出版文化の向上と優良児童図書の普及を目ざして活動している「日本児童図書出版協会」のPR誌。会員である出版社の新刊紹介のほか、子どもと子どもの本に関する話題、ジャン ル別に図書を紹介する記事など。
◇2016年10月号目次 ■心にのこる一冊 昆虫の生態図鑑 新学習図鑑シリーズ28 丸山宗利 ■私の新刊 『おばけのばけひめちゃん』 たかやまえいこ 『せなかのともだち』 萩原弓佳 『動物園大脱走 機械のしくみがわかる本』 小寺敦子 『地球のくらしの絵本 1 自然に学ぶくらしのデザイン』 四井真治 ■○○○でせんひゃくえん最終回 大分県日田市でせんひゃくえん 加藤休ミ ■俳句って楽しい!5 夏井いつき ■絵本の原画に会いに行こう10 世田谷文学館 展覧会から地域へ、絵本の可能性 宮崎京子 ■新刊案内 146点 ■新聞書評に紹介された本 ■絵本でぼんやり12 空色の服着た女の子 松井るり子 ■私がつくった本73 『みなみのしまのカウカウ カイじいさんとおおきなさかな』 新日本出版社 小松明日香 『医療・福祉の仕事見る知るシリーズ』 株式会社メディカ出版(保育社) 医療・福祉の仕事見る知るシリーズ編集室 ■さがしています。こんな本 ペットと暮らす ■ミニ情報/表紙のことば/編集の現場から
『子どもの本棚』(日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室 ◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告 など。
◇2016年10月号(576号) ■巻頭エッセイ 読書の自由をまもりたい 今関信子 ■新刊紹介 『ねこどけい』 『おしりポケット ウォンバットのあかちゃん』 『ちっちゃいさん』 『ルイージといじわるなへいたいさん』 『筋肉からつくる!恐竜ねんど 造形活動に役立つ恐竜の世界』 『ゾウのこども サバンナを生きる』 『つちはんみょう』 『文房具のやすみじかん』 『干したから… ふしぎびっくり写真えほん』 『マジック少年マイク 2 科学マジック・ショータイム!』 『大きなたまご』 『クマと家出した少年』 『テオの「ありがとう」ノート』 『父さんたちが生きた日々 日・中・韓平和絵本』 『岬のマヨイガ』 『エベレスト・ファイル シェルパたちの山』 『トンヤンクイがやってきた』 ■選定付記 江森隆子 ■日本子どもの本研究会選定図書(2016年8月) 選定委員会 ■今月の書評 □『クジラに救われた村』 吉田靖子 □『人生の答えは家庭科に聞け!』 矢島喜久雄 ■特集 指定管理者制度ってなに? □指定管理者制度はどうしてまずいのか? 指定管理者を経験したから言える問題点 永利和則 □もし、指定管理者制度が導入されていたら 草谷桂子 □地域の「知の拠点」は、自治体の直営で! 篠田木未 □指定管理の図書館から学校図書館へ人を配置 東京都練馬区の場合 田倉京子 ■複眼書評 『そらいろ男爵』 新居昌子 廣瀬逸子 ■わたしのよむ 『オリバー・ストーンの告発 語られなかったアメリカ史 1世界の武器商人アメリカ誕生 2なぜ原爆は投下されたのか?』 吉本篤子 ■この本の舞台うら 〈16歳の語り部〉 佐藤敏郎 ■My Message子どもの本のつくり手から □グローバル化についてもう一度考える 那須田淳 ■第20回 ひらこう!学校図書館 報告 □記念講演「学校教育はいま 試される市民の良識と力」 二宮アユミ □問題提起 「図書館の外部委託の問題について」を聞いて 石本美智子 ■資料案内 『絵本はパレット』 『学校図書館が動かす読書イベント実践事例集』 ■情報コーナー ■日本子どもの本研究会50周年記念事業のお知らせ ■日本子どもの本研究会2016年10月スケジュール/今月の研究会 ■編集後記
3 グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報 テーマ展示【たべものの絵本】 涼しくなると「食欲の秋」とも言うように、食欲がアップします。いろいろな食べ物も旬をむかえていますね。おいしいものを食べると、自然と笑顔がこぼれます。 今回は、食べ物の絵本を集めました。収穫したり、料理したり…。食べ物が主人公の絵本もあります。絵本を読んだ後は、絵本に出てきた食べ物を実際に食べてみるのも楽しいですね。
【日時】10月6日(木)~11月22日(火) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)/県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
お知らせ【おはなしかいのご案内】 10月16日(日)10:30~ 10月20日(木)10:30~ 15:00~ 10月27日(木)10:30~ 15:00~
0歳からのおはなしかい 10月18日(火)10:30~ 10月25日(火)10:30~
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」/県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
4 イベント情報 子どもと本の講演会「子どもと本をつなぐ」【三島市立図書館】 絵本は親子で共有できる楽しい時間をつくります。 読み聞かせやおはなし会についての著作があり、全国各地で講演されている講師から、育児の大きな助けとなる絵本の持つ力、素晴らしさ、読み方の秘訣や楽しみ方を学びませんか。
【講師】広瀬恒子 氏(親子読書地域文庫全国連絡会代表) 【日時】10月26日(水)10:00~11:30 【会場】三島市民生涯学習センター 3階講義室 【対象】幼児、児童の保護者 子どもの読書に関心のある方 【受講料】無料 【定員】150人(先着順) 【申込方法】申込不要 【託児】託児はありません。 【その他】駐車場の混雑が予想されますので、なるべく公共の交通機関をご利用ください。 この講演会は報道機関に取材を依頼するので、写真や映像がテレビや新聞に映る場合があります。 詳しくは、三島市立図書館HPをご覧ください。 https://tosyokan.city.mishima.shizuoka.jp/libguidecontents.html?1&pid=731
「浜松市子ども読書推進講演会 すべての子どもたちに読書の喜びを~点字つき絵本ができるまで~」 【浜松市立図書館】 “点字つき絵本の出版と普及を考える会”の会員である児童書出版社の4名の編集者をお招きし、点字つき絵本(点字つきさわる絵本)ができるまでの努力と工夫、絵本づくりへの熱い思いを伺います。会場では、点字つき絵本を直接手に取ってご覧いただけます。
【日時】平成28年11月26日(土)午後2時~4時 【会場】なゆた・浜北 3階大会議室 【対象】子どもと本に関心をもつ人 【定員】200人(先着順) 【講師】北川吉隆さん(小学館 児童学習局 図鑑百科編集室) 関谷裕子さん(こぐま社 編集部) 千葉美香さん(偕成社 編集部) 寺久保未園さん(福音館 書籍編集部) 【参加費】無料 【申込受付】 9月20日(火)午前9時から 電話(053-456-0234)または直接浜松市立中央図書館まで ※託児(未就学児・先着15人)、及び手話通訳を希望する方は、11月1日(火)午後5時までにお申し込みください。 【その他】 駐車場に限りがあります。公共交通機関のご利用をおすすめします。
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