1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■没後20年 ミヒャエル・エンデの本(9月1日から) ミヒャエル・エンデ(1929.11-1995.8)はドイツの児童文学作家です。独特で不思議な世界観で紡がれた物語は、現在でも世界中の読者から愛されています。研究室で所蔵するエンデの著作を集めました。
■きのこの本 まだまだ暑い毎日ですが、夏の後には秋がやってきます。“実りの秋”から、「きのこ」にスポットを当てて、きのこの本を集めてみました。きのこの出てくる絵本や物語をはじめ、図鑑や食べ物の本などにも、きのこは紹介されています。ひと足早い秋の気配を感じてみませんか?
2. 子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。( http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『こどもとしょかん』 (東京子ども図書館 年4回発行)Z01-65 閲覧室 ◇子どもの本と図書館の質の向上を目的として様々な活動を行っている「東京子ども図書館」の機関誌。子どもの本に関する評論や書評、新刊案内のほかに、文庫や児童図書室のレポートなど。また、東京子ども図書館に収められた資料、催し物の紹介なども掲載。
◇2015年夏号(146号) ■巻頭言 五歳の自分 山田馨 ■特集 見えない子も、見える子も、ともに絵本を楽しむために □ふれあい文庫三十年の歩み 岩田美津子 □誰もが絵本を楽しめる社会を目指して「点字つき絵本、てんやく絵本の過去・現在・未来」 川崎康男 関谷裕子 北川吉隆 千葉美香 ■お話の中の木6「オリーブ」 小塩節 ■書評 『決定版 新幹線大百科1~4』 護得久えみ子 『ハーレムの闘う本屋―ルイス・ミショーの生涯』 床井文子 『ラオス 山の村に図書館ができた』 鈴木晴子 ■良書再読 『マーシャ・ブラウンの写真絵本1~3』 細谷みどり ■本の会から 阿部公子 ■この人、この本1 群像社 島田進矢 ■風見鶏 ちいさないす 護得久えみ子 浅見和子 内藤直子 ■ランプシェード 事件につぐ事件 松岡享子 ■カレンダー 夏2015 ■子どものためのおはなしのじかんプログラム ■児童図書館の基本を学ぶ出張講座キャラバンin宮城 報告 ■東日本大震災復興支援「3.11からの出発」活動のご報告 ■東京子ども図書館のページ ■資料室の本 ■私たちの選んだ児童室の本
『子どもの本棚』 (日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室 ◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。
◇2015年9月号(563号) 目次 ■巻頭エッセイ イチレツランパン 杉みき子 ■新刊紹介 『ウルトラマンをつくったひとたち』 『しもばしら』 『たんぽぽ』 『庭をつくろう!』 『ハートのはっぱ かたばみ』 『きずなを結ぶ震災学習列車』 『赤いペン』 『さくらいろの季節』 『だれにも話さなかった祖父のこと』 『被災犬「じゃがいも」の挑戦』 『踊る光』 『ぼくと象のものがたり』 『リフカの旅』 ■選定付記 加藤絹子 ■日本子どもの本研究会選定図書(2015年7月)選定委員会 ■今月の書評 □『食べているのは生き物だ』 末宗嘉子 □『ブロード街の12日間』 篠田勝夫 ■特集 各地からの発信 □山梨の子どもに本を手渡し続けて40年 浅川玲子 □きめ細やかな絆こそ 勝尾外美子 □子どもに読書のよろこびを 小川範子 □福岡支部四十年 鈴木研 □研究会とあゆむ 山内淳子 ■第19回 ひらこう!学校図書館 報告 □山口源治郎氏講演会「現代教育改革の中の学校図書館」 大橋道代 □問題提起 学校司書の専門性とは何か 永井悦重 □学校図書館を考える全国連絡会 2015アピール ■複眼書評 『ぼろイスのボス』 川口弘美 米田久美江 ■資料案内 『アンダンテ2』 『子どもと文化の現代史 遊び・メディア・サブカルチャーの流儀』 『学校図書館はじめの一歩』 『親地連がすすめる読み聞かせ絵本250:高学年向・2004~2014』 ■情報コーナー ■事務局より ■鬼ヶ島文庫と紙芝居道場のくらし 千 ■日本子どもの本研究会2015年9月スケジュール ■編集後記
3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報
テーマ展示 【音楽の絵本】 わらべ歌や童謡に限らず、子どもたちは歌が好きです。赤ちゃんも、身の回りの様々な音の響きを楽しんでいます。 そんな子どもたちと、絵本で音楽を楽しんでみませんか? 絵本というと、音楽とは遠いものに思われるかもしれませんが、楽器が出てくる絵本、歌や音楽が出てくる絵本、歌って踊れる絵本、そんな絵本も たくさんあります。 ぜひ、手にとってお子さんと一緒に楽しんでください。
【期日】8月22日(土)~9月14日(月)
【おじいちゃん・おばあちゃんの本】 9月の第3月曜日は、敬老の日です。「国民の祝日に関する法律」では、“多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日”とされています。 絵本の中にも、海へ行くおじいちゃん、畑を耕すおばあちゃんなど、元気なおじいちゃん・おばあちゃんがたくさん登場します。いろんなおじいちゃん・おばあちゃんの楽しい絵本を読んでみてはいかがですか。
【期日】9月18日(金)~10月20日(火) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 電話:054-202-2131 県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
お知らせ【おはなしかいのご案内】 9月20日(日)10:30~ 9月24日(木)10:30~ 15:00~
0歳からのおはなしかい 9月22日(火)10:30~ 9月29日(火)10:30~
おはなしかいスペシャル 9月26日(土)10:30~ おはなしきゃらばん 9月27日(日)10:30~ SPACおはなし劇場
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」 県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
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