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図書館員の棚から3冊(第12回)

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 図書館員の本棚拝見!
 このコーナーでは、あなたの町の図書館員が本や雑誌、漫画をご紹介します。
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■第12回目は 島田市立島田図書館 磯部 祥 さん です。


 1.「若草色のポシェット」 赤川次郎/著 光文社 1988.9

 大人気のミステリー作家、赤川次郎さん。この本に出会ったのは、中学生のときでした。母が赤川次郎さんの作品が好きで、薦められて読みました。この本は、杉原爽香という女性が主人公のシリーズで、毎年9月に出版され、主人公が1歳ずつ年を重ねていく人気のシリーズです。
 
 シリーズ1作目のこの作品のときは、主人公の爽香は、中学3年生。爽香の友人が中学校で亡くなっているのが発見されて、その事件の謎を解いていくというお話です。前向きで行動力のある主人公が魅力的な作品です。
 はじめは母が購入したものを読んでいましたが、いまでは毎年9月に私が購入し、読んだあとに母も読んでいます。主人公の年齢ごとにその年代のさまざまな問題や事件が起きるので、毎年9月が楽しみになるシリーズです。

 

2.「ログ・ホライズン 1」 橙乃ままれ/著、桝田省治/監修、ハラカズヒロ/イラスト エンターブレイン 2011.4

 ゲームの世界に閉じ込められたらどうするのか。この作品は、やっていたゲームのなかに閉じ込められた主人公たちが、ゲームのなかの秩序を守るためにルールを考えたりモンスターと闘ったりするお話です。

 主人公のシロエは、「シロエ」という名前なのに、なぜか腹黒といわれてしまう。実際には、いろいろなことを抱えて考えすぎてしまうところがあったり、面倒見のいいところもあります。他にも、主人公の仲間には、明るくて面倒見のいい直継、クールに見えるのにいじられキャラの美少女暗殺者アカツキなど、魅力的なキャラクターがたくさんでてきます。そんな魅力的なキャラクターたちの掛け合いが楽しい作品です。

 今でも昔でも、ロールプレイングゲームをやったことのある方には、とくに楽しめる作品だと思います。

 
3.「エンディングノート」 桂美人/著 角川書店 2009.8

 エンディングノートをご存じですか?エンディングノートとは、生きているうちに、自分の亡くなったあとにどのようにしてほしいのか、家族などの遺される人たちへの想いなどをつづるノートです。

 主人公は脚本家で、大学時代の友人から文章の書き方の講座の講師を依頼されます。その講座のなかで、エンディングノートの存在を知り、離れて暮らす弟にその話をします。そして弟は、一緒に暮らす家族にエンディングノートの話をしました。主人公の父親は、エンディングノートの話を聞き、家族にむけたエンディングノートを遺します。生前は寡黙だった父親が、ノートのなかではたくさんの想いを家族にむけて語ります。遺された家族は、エンディングノートをきっかけに家族でさまざまなことを話して、主人公は家族や過去と向き合い、前に進んでいくというお話です。

 私は、この作品でエンディングノートの存在を知りました。今生きていること、自分の亡くなったあとのことなど、いろいろなことを考えさせられた作品です。

        
      次回は 島田市立金谷図書館 永井 里子  さん です。 

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