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リレーエッセー(第193回)

「こんな図書館にしたい」「私の出会った図書館員」「心に残るこの1冊」など、図書館員の“おもい”をリレー形式で紹介していきます。

■第193回目は   静岡県立中央図書館 菊地 倫太郎 さんです。

              ~パスファインダーの思い出~

  かなり昔の話ですが、中部の小さな高校で学校図書館の担当をしていた時、地区の司書研修で、パスファインダーの研修会に参加しました。パスファインダーとは直訳すると「道しるべ」。調べ物をするときに役に立つ資料や調べ方を紹介したリーフレットのことです。今ではかなり浸透してきましたが、当時はほとんど知られておらず、この時の研修会も「パスファインダーというものがあるらしい」という感じでした。

 そこで、「よく分からないから実際に作ってみよう!」という話になり、当時一番の若手だった私に「あなた作ってみなさいよ」と問答無用に白羽の矢が刺さりました。困った私は、他県の例などを参考に見様見真似でパスファインダーっぽいものを作成し、次の研修会に持って行きました。すると、何をどう間違ったのか「面白そうだから今度の大会で発表すれば?」という話になり、県の学校図書館大会で発表する羽目になりました。

 これにはさすがに困りました。県で発表するということもそうですが、実はこの時、勤務校は耐震工事中で、図書館の半分が臨時の職員室になっていたのです。生徒は図書館の利用は一応できるのですが、先生の横でゆっくり読書ができる訳もなく、実質は機能停止状態です。仕方ないので自分の授業の中で生徒にパスファインダーを無理矢理使わせて、無理矢理感想を聞きました。そして、発表の本番では、図書館が半分職員室になっている写真で笑いを取りつつ、今考えると本当に中身のない発表を口八丁手八丁で乗り切りました。すると、「半分職員室」の話が面白かったのか、今度は「東海大会で発表してくれ」という話になりました。話の大きさにもはや頭が追いつきませんでしたが、よく分からないままに名古屋の会場に行き、よく分からないうちに発表を終えました。 

 地区の研修会の「あなた作ってみなさいよ」がまさか東海大会にまで発展するとは・・・という話でしたが、県大会で発表した会場が県立図書館。数年後にここで働いていることに何か奇妙な縁を感じます。

        次回は 静岡県立中央図書館 剣持 茂樹 さんです。
 

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