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リレーエッセー(第171回)


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リレーエッセー(第171回)

「こんな図書館にしたい」「私の出会った図書館員」「心に残るこの1冊」など、図書館員の“おもい”をリレー形式で紹介していきます。

■第171回目は 静岡県男女共同参画センターあざれあ図書室
  菊川真紀子 さん です。


~ 「みんなちがって みんないい」を目指して ~

 皆さんは“男女共同参画”という言葉を目にして、何を思いますか?
「漢字ばっかりのお役所言葉」「男女平等じゃいけないの?」「ダンジョキョウドウサンガ?」・・・、もしかしたらあまり好意的な感想はいただけないかもしれませんね。言葉は堅苦しいですが“男女共同参画”は、老若男女すべての人に関係するキーワードです。2010年の流行語“イクメン”や『負け犬の遠吠え』でおなじみの“おひとりさま”、ドラマにもなった“デートDV”など、皆さんの身の回りにある話題も“男女共同参画”のテーマなんですよ。

 私の勤務する静岡県男女共同参画センターあざれあ図書室では、「身近に男
女共同参画 みんなの知りたいをバックアップ!」を目標に活動しています。ま
だまだ敬遠されがちな“男女共同参画”を、皆さんが身近な問題として考えるこ
とができるよう、さまざまな情報を発信しています。

 男女共同参画社会とは、女性も男性も一人ひとりが大切な存在であること、それぞれが自分の希望に沿った豊かな人生を歩める社会のことです。金子みすずの詩のように「みんなちがって みんないい」社会を目指して、これからも頑張ります。


 次回は 富士市立中央図書館 関根 睦 さん です。
   

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