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子ども読書情報(2013/02/22)

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子ども読書情報(2013/02/22)

1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介
 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。

■卒園・卒業と入園・入学の本
 2009年以降に出版され、2012年11月までに当館に受け入れた、学校や幼稚園、保育園での卒園・卒業や入園・入学に関する本を集めました。大きな節目となる特別な日を、本で体験してみてください。

■新美南吉の本
 教科書に掲載されている『ごんぎつね』の作者、新美南吉の生誕100年を記念して、新美南吉の著作を展示しています。新美南吉は若くして亡くなったため、作品数は決して多くありません。しかし、今までに同じ題名の本が何度も出版されており、それだけ新美南吉の作品が人々に長く愛され、読み継がれていることがわかります。
 ぜひ、それぞれの年代の本を手に取って、これらの作品を味わってみてください。(子ども図書研究室所蔵分のみ)

※3月からは、新しく「ニッサン童話と絵本のグランプリ」とこどもの本に関する賞と、引き続き「卒園・卒業と入園・入学の本」の展示を行う予定です。


2.子どもの本に関する雑誌*目次情報
 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。
過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html


『こどもの本』
(日本児童図書出版協会 毎月発行)Z02-96 閲覧室
◇児童図書の出版社46社から組織され、児童図書出版文化の向上と優良児童図書の普及を目ざして活動している「日本児童図書出版協会」のPR誌。会員である出版社の新刊紹介のほか、子どもと子どもの本に関する話題、ジャンル別に図書を紹介する記事など。

◇2013年3月号
目次
■心にのこる一冊 『アベルの島』 坂木司
■私の新刊
『メルリック まほうをなくしたまほうつかい』 なかがわちひろ
『たいせつなことは船が教えてくれる』 藤沢優月
『あててえなせんせい』 木戸内福美
『赤ちゃんとふれあおう』 寺田清美
■ロンドン・ラウンドアバウト5 1枚の絵本 きたむらさとし
■陽の当りにくい生きものたち4 ワニの場合 富田京一
■翻訳家に教わる 世界の子どもの本3 ドイツの児童出版事情 那須田淳
■新聞書評に紹介された本
■新刊案内 104点
■多層性のレッスン5 コラボレートへの信頼 奥山恵
■私がつくった本43
『わからん薬学事始1』 講談社 松岡智美
『恋ちゃんはじめての看取り』 農山漁村文化協会 高坂均
■さがしています。こんな本 「もしも」の時に備える本
■表紙のことば/編集の現場から


『季刊子どもと本』
(子ども文庫の会 年4回発行)
Z02-178 子ども図書研究室
◇子どもに関わりを持つ大人のために、子どもの本について考える雑誌。新刊紹介、書評のほか、ストーリーテリングのためのテキストなど。具体的に本をとり上げて、子どもがどう読むか、文庫での子どもの反応を基本に評価。

◇2013年1月号(132号)
目次
■時を経た魔法1 メイ・ヒル・アーバスノット
■“子どもの本や”でのこと3 阿佐谷・子どもの本や
■リストに加えたい絵本と本
『しりたがりやのちいさな魚のお話』
『ふしぎな八つのおとぎばなし』
『レンタルの白鳥―その他のちょっと怖いお話十五篇』
■白秋と子どもたちの詩18
■本と出会い人と出会う60 外海賢雄
■一家に一さつ 『ことばを鍛えるイギリスの学校』
■アンデルセン「大きなウミヘビ」を読んで―合わせて前号への感想
■題名さくいん[第129号-第132号]
■人名さくいん[第129号-第132号]
■メイル・ボックス
■子ども文庫の会の単行本・パンフレット

3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報

テーマ展示【色の絵本】
■あなたの好きな色は何色ですか?
 赤、青、黄、緑、紫、ピンク、オレンジ・・・と、この世の中には、何千、何万、いやそれ以上の種類の色があふれています。それらは、花、木、海、夕焼けなどの自然界の造り出す色から、絵の具、洋服、お菓子などの人工的な色まで、実に様々です。
 今回は、そんな色が関係する絵本、色をテーマにした絵本を集めてみました。色の織りなす素敵な世界をお楽しみください。

【日時】2月4日(月)~3月31日(日)
【入場】無料
【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
      県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243


【「おはなしかいスペシャル」のお知らせ】
■グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」では、3月16日に「おはなしかいスペシャル」を行います。
 「おはなしキャラバン しゅうちゃんず」のメンバーが、歌やお話劇などを演じてくれます。もしかしたら、あなたも劇の登場人物の1人になれるかも。
 みんな一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

【日時】3月16日(土) 10:30~11:30
【入場】無料
【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
       県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243

お知らせ【おはなしかいのご案内】

2月24日(日)10:30~
2月28日(木)10:30~・15:00~
3月7日(木)10:30~・15:00~

0歳からのおはなしかい
2月26日(火)10:30~
3月5日(火)10:30~

【入場】無料
【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
      県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243

4.イベント情報
 
藤枝市立駅南図書館 なかえよしを氏講演会「絵本のきもちで」
 
 【日時】平成25年3月17日(日)13時30分~15時
【会場】藤枝市立駅南図書館 集会室
【講師】なかえよしを氏・上野紀子氏
【定員】100名(受け付け順、託児はありません)
【申込】2月19日(火)より電話にて藤枝市立駅南図書館へ (TEL:054-636-4800)

  ※Biviの駐車場は有料です。(1時間以内無料、以後30分ごと100円)
  ※講演後、Bivi藤枝2階江崎書店にて、
   なかえよしを氏・上野紀子氏のサイン会を行います。
  

●浜松市立図書館 子ども読書推進講演会「昔話が語る子どもの成長」
 
 ■昔話には、子ども達へのメッセージや、人間がたくましく成長していく姿が描かれています。次世代へ手渡ししていきたい昔話の豊かな世界についてお話いただきます。

【日時】3月23日(土)午後2時~4時
【会場】なゆた・浜北 3階大会議室
【講師】小澤俊夫さん(小澤昔ばなし研究所所長、筑波大学名誉教授)
【対象】保護者、保育者、教員、読み聞かせボランティア等、子どもと本に関心をお持ちの方
【申込】2月15日(金)午前9時から電話(電話053-456-0234)
     または直接、中央図書館へ。(先着200人)

  ※託児を希望される方は、参加申込時にお申し込みください。
    【先着10人。託児申込の締切りは、3月1日(金)午後5時です。】
  ※なゆた・浜北の駐車場収容台数には限りがあります。
    また2時間を超えると駐車料金がかかります。公共交通機関をご利用ください。
  ※会場の「なゆた・浜北」は、遠鉄浜北駅下車徒歩1分です。


●静岡市美術館 「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界」展
 
 ■宮澤賢治とならぶ日本を代表する児童文学者、新美南吉(1913~1943)は、29歳という短い生涯の中で、300編以上の童話や詩を遺しました。中でも、弱冠18歳のときに児童雑誌『赤い鳥』で発表した童話「ごんぎつね」は、戦後、小学4年生のすべての教科書で取り上げられるなど、その郷愁や哀しみが共感を呼び、今なお人々の記憶の中に刻まれ続けています。
 本展では南吉の生誕100年を記念し、生地、愛知県半田市の新美南吉記念館の所蔵品を中心に、直筆原稿・日記・書簡・書籍など116点と、棟方志功、かすや昌宏はじめ12名の作家90点の絵本原画を展示します。郷里の風土を背景に、悲哀の中にもユーモアと温かさに満ちた南吉童話の世界をお楽しみください。
 また、会場では、絵本を読んでくつろげるスペースもあり、絵本の読み語りイベントなども開催します。ご家族そろってお越しください。
   
【日時】2013年2月23日(土)~2013年3月31日(日) 
     10:00~19:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
【休館日】月曜日
【場所】静岡市美術館 
【観覧料】一般600円(400)円、大学生・70歳以上400(200)円、中学生以下無料
      ※(  )内は前売および20名以上の団体料金
      ※障害者手帳等をご持参の方および介助に必要な方は無料
【問合せ】静岡市美術館(主催)
      〒420-0852 静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3F
       TEL 054-273-1515(代表)www.shizubi.jp

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