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子ども読書情報(2013/02/08)

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子ども読書情報(2013/02/08)

1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介
 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。

■卒園・卒業と入園・入学の本
 2009年以降に出版され、2012年11月までに当館に受け入れた、学校や幼稚園、保育園での卒園・卒業や入園・入学に関する本を集めました。大きな節目となる特別な日を、本で体験してみてください。

■新美南吉の本
 教科書に掲載されている『ごんぎつね』の作者、新美南吉の生誕100年を記念して、新美南吉の著作を展示しています。新美南吉は若くして亡くなったため、作品数は決して多くありません。しかし、今までに同じ題名の本が何度も出版されており、それだけ新美南吉の作品が人々に長く愛され、読み継がれていることがわかります。
 ぜひ、それぞれの年代の本を手に取って、これらの作品を味わってみてください。(子ども図書研究室所蔵分のみ)


2.子どもの本に関する雑誌*目次情報
 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。
過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html


『こどもとしょかん』
(東京子ども図書館 年4回発行)Z01-65 閲覧室
◇子どもの本と図書館の質の向上を目的として様々な活動を行っている「東京子ども図書館」の機関誌。子どもの本に関する評論や書評、新刊案内のほかに、文庫や児童図書室のレポートなど。また、東京子ども図書館に収められた資料、催し物の紹介なども掲載。

◇2013年冬号(136号)
目次
■巻頭言 石井桃子と山椒の実 アーサー・ビナード
■評論
□聴いて遊ぶ子ども 遊んで変わる大人―わらべうたを実践してきて
 森島瑛子談 護得久えみ子編
■書評
『名前をうばわれた少女』 加藤節子
『社会の今を見つめて』 本橋春紀
『農家になろう 1~5』 吉田真理
■本の会から 張替惠子
■お話の中の食べものロシア編4 ロシアのスープ1 松谷さやか
■風見鶏 ちいさないす 吉田佳織
■ランプシェード 作家?わたしが? 松岡享子
■東京子ども図書館のページ
■私たちの選んだ児童室の本
■資料室の本
■掲載情報
■出張めも
■子どものためのおはなしのじかんプログラム
■おとなのためのお話の会プログラム
■カレンダー 2013年冬

『子どもの本棚』
(日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室
◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。

◇20132月号(532号)
目次
■巻頭エッセイ 伝承の物語 百々佑利子
■新刊紹介
『つやっつやなす』
『ひまわりのおか』
『りゅうのぼうや』
『名犬ボニーはマルチーズ2 ボニー、ドッグショーに出る』
『リンゴのたび』
『アーヤと魔女』
『象のいない動物園』
『願いがかなうふしぎな日記』
『雨月物語』
『ジョン万次郎』
『大地のランナー』
『パンとバラ』
『フェリックスとゼルダ』
■選定付記 千田てるみ
■日本子どもの本研究会選定図書(2012年12月)
■今月の書評
『そこに僕らは居合わせた』 北村夕香
『かあさんふくろう』 竹田裕子
■特集 まるごと楽しむおはなしの世界―親子でふれあい 絵本を楽しむ―
□読む力の根っこを育てる 代田知子
□赤ちゃんおはなし会 富本京子
□絵本を 読んであげましょう 森ゆり子
□ブックスタートから読書へ 大田利津子
■わたしのよむ
『イクバルと仲間たち 児童労働にたちむかった人々』 鈴木正代
■複眼書評
『うわさごと』 原あき子・牛崎敏哉
■まんが時間 乾えり
『町でうわさの天狗の子』
『ちくたくぼんぼん』
■資料案内
『年報こどもの図書館2007~2011:2012年版』 江森隆子
『虹を駆ける天使たち』 金子多美江
『せり・なずな・ごぎょう・子どもら…』 熊田早苗
『図工準備室の窓から』 浅川玲子
■情報コーナー
■日本子どもの本研究会会員研修&懇親会
■事務局より/子どもの本全国大会 第30回研究集会・第45回児童文化講座
■日本子どもの本研究会2013年2月スケジュール/今月の研究会
■編集後記




3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報

テーマ展示【色の絵本】
 あなたの好きな色は何色ですか?
 赤、青、黄、緑、紫、ピンク、オレンジ・・・と、この世の中には、何千、何万、いやそれ以上の種類の色があふれています。それらは、花、木、海、夕焼けなどの自然界の造り出す色から、絵の具、洋服、お菓子などの人工的な色まで、実に様々です。
 今回は、そんな色が関係する絵本、色をテーマにした絵本を集めてみました。色の織りなす素敵な世界をお楽しみください。

日時2月4日(月)~3月31日(日)
場】無料
問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
      県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243

【「おはなしかいスペシャル」のお知らせ】
 グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」では、3月16日に「おはなしかいスペシャル」を行います。
 「おはなしキャラバン しゅうちゃんず」のメンバーが、歌やお話劇などを演じてくれます。もしかしたら、あなたも劇の登場人物の1人になれるかも。
 みんな一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

時】3月16日(土) 10:30~11:30
場】無料
問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」電話:054-202-2131)
      県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243


お知らせ【おはなしかいのご案内】

2月10日(日)10:30~
2月14日(木)10:30~・15:00~
2月17日(日)10:30~
2月21日(木)10:30~・15:00~

0歳からのおはなしかい
2月12日(火)10:30~
2月19日(火)10:30~

場】無料
問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
      県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243

4.イベント情報

1.県立中央図書館「新刊サロン」~新刊を囲んでおしゃべりしませんか?

日時】6月からの隔月第3水曜日 10:30~12:00
     第5回 2月20日(水)10:30~12:00
場所静岡県立中央図書館 子ども図書研究室(静岡市駿河区谷田53-1)
申込方法】来館、電話、FAXまたはEメールで
申込・問合せ先】県立中央図書館図書館(電話:054-262-1246  FAX:054-264-4268)
           webmaster@tosyokan.pref.shizuoka.jp
  ※当日の直接参加も可能です。


2.松市立図書館 子ども読書推進講演会「昔話が語る子どもの成長」
 
  昔話には、子ども達へのメッセージや、人間がたくましく成長していく姿が描かれています。次世代へ手渡ししていきたい昔話の豊かな世界についてお話いただきます。

時】3月23日(土)午後2時~4時
場】なゆた・浜北 3階大会議室
師】小澤俊夫さん(小澤昔ばなし研究所所長、筑波大学名誉教授)
象】保護者、保育者、教員、読み聞かせボランティア等、子どもと本に関心をお持ちの方
込】2月15日(金)午前9時から電話(電話456-0234)
     たは直接、中央図書館へ。(先着200人)

※託児を希望される方は、参加申込時にお申し込みください。【先着10人。託児申込の締切りは、3月1日(金)午後5時です。】
※なゆた・浜北の駐車場収容台数には限りがあります。また2時間を超えると駐車料金がかかります。公共交通機関をご利用ください。
※会場の「なゆた・浜北」は、遠鉄浜北駅下車徒歩1分です。


3.静岡市美術館 「新美南吉生誕100年 ごんぎつねの世界」展
 
  宮澤賢治とならぶ日本を代表する児童文学者、新美南吉(1913~1943)は、29歳という短い生涯の中で、300編以上の童話や詩を遺しました。中でも、弱冠18歳のときに児童雑誌『赤い鳥』で発表した童話「ごんぎつね」は、戦後、小学4年生のすべての教科書で取り上げられるなど、その郷愁や哀しみが共感を呼び、今なお人々の記憶の中に刻まれ続けています。
 本展では南吉の生誕100年を記念し、生地、愛知県半田市の新美南吉記念館の所蔵品を中心に、直筆原稿・日記・書簡・書籍など116点と、棟方志功、かすや昌宏はじめ12名の作家90点の絵本原画を展示します。郷里の風土を背景に、悲哀の中にもユーモアと温かさに満ちた南吉童話の世界をお楽しみください。
 また、会場では、絵本を読んでくつろげるスペースもあり、絵本の読み語りイベントなども開催します。ご家族そろってお越しください。   
 
時】2013年2月23日(土)~2013年3月31日(日) 
    10:00~19:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日】月曜日
所】静岡市美術館 


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