子ども読書情報(2012/07/27)
子ども読書情報(2012/07/27) |
1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介
現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
【7月30日(月)までの展示】
■「オリンピックの本」
平成24年7月27日(金)から8月12日(日)まで、20日間にわたってロンドンオリンピックが開催されます。どんなパフォーマンスが見られるか、この時期、世界中の人の目はロンドンに釘づけです。そこで、子ども図書研究室にあるオリンピック関連の本を集めてみました。どうぞご覧ください。
■子ども図書研究室講演会「子どもの科学の本を知る」関連資料
平成24年7月20日(金)、塚原 博氏(実践女子大学教授)を講師にお招きして講演していただきました。ご講演の内容と関連する資料を展示しています。
【8月1日(水)からの展示】
■「きのこの本」
まだまだ暑い毎日ですが、暑い夏の後にやってくる秋・・・。“実りの秋”といえば、くだもの、木の実、きのこ等、さまざまな山の幸が思い浮かびますが、今回はその中でも「きのこ」にスポットを当てて、2011年以降に出版されたきのこの本を集めてみました。ひと足早い秋の気配を感じてみませんか?
■平成24年度夏の「課題図書」等
今年も様々な夏休み向けのブックリストが発表されています。そのうちの一部を展示します。
2.子どもの本に関する雑誌*目次情報
子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。
過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。
(http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『こどもの図書館』
(児童図書館研究会 毎月発行)Z01-51 閲覧室
◇児童図書館に関わる研究を行い、子どもの読書環境の充実発展をはかることを目的に活動している「児童図書館研究会」の機関誌。児童図書館界や各支部、関係者の動向や会員の研究成果、情報のほかに、書評、新刊紹介など。
◇2012年7月号(vol.59No.7)目次
■ひろば ゴリラが、大好き 阿部知暁
■特集 図書館の試み
□「ぬいぐるみといっしょのおはなし会」&「ぬいぐるみのとしょかんおとまり会」を実施して―横浜市磯子図書館の事例から― 市川純子
□大阪府立中央図書館のスクールサービスディについて 藤田章子
■研究助成金による研究報告
□ブックトークシナリオの書き方(高校編) 佐々木弘子
■文庫の今明日第14回
文庫へのアンケート調査・その8蔵書数・開庫日など 汐崎順子
■あたらしい本から
『海辺の宝もの』
『しごとば 東京スカイツリー』
『なぜカツラは大きくなったのか?』
『お父さん、牛になる』
■こどもウォッチング
□親子いっしょに絵本講座 鈴木早苗
□K君、ありがとう! 鶴見啓子
■学校図書館日誌25 菅原しずか
■会員リレートーク14 高いストレス対処能力 山田いづみ
■運営委員会報告/会員動向/クリッピング/編集後記
『こどもの本』
(日本児童図書出版協会 毎月発行)Z02-96 閲覧室
◇児童図書の出版社46社から組織され、児童図書出版文化の向上と優良児童図書の普及を目ざして活動している「日本児童図書出版協会」のPR誌。会員である出版社の新刊紹介のほか、子どもと子どもの本に関する話題、ジャンル別に図書を紹介する記事など。
◇2012年8月号目次
■心にのこる一冊 『たいようオルガン』 ひらたくにお
■東日本大震災被災地復興を願う活動から8
本をきっかけにして~広がる交流の輪 吉田晃子
■私の新刊
『たんけんケンタくん』 石津ちひろ
『戦火の馬』 佐藤見果夢
『多摩川のおさかなポスト』 山崎充哲
『身近で観察するコウモリの世界』 大沢夕志 大沢啓子
■かんさつ日記 ごろごろふーちゃんの巻 石井聖岳
■小僧の端書き3 言えば言う「ほど」… 桂吉坊
■新聞書評に紹介された本
■新刊案内 132点
■ヤングアダルトの時代10 ヤングアダルトの浸透と拡散(その2)
北上次郎
■夏休みにおくる自然科学の本
■ミニ情報/表紙のことば/編集の現場から
3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報
◆テーマ展示【科学の本】
今回は、「科学の絵本」を展示します。
子どもたちは、自然に触れること、手や体を動かすことが大好きです。お話の絵本ばかりでなく自然や人間を含む生きもの全般を描いたもの、親子で楽しめる工作や実験の絵本なども集めてみました。
ぜひ、子どもたちに、「科学の絵本」の楽しさを伝えてあげてください。
【日時】
6月22日(金)~7月31日(火)
【入場】
無料
【問合せ】
グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
◆テーマ展示【海の絵本】
海と密接な関わりを持つ静岡県。海の眺めや海水浴を楽しむことのできる観光地もたくさんありますね。サクラエビやシラス、マグロ、カツオ…、海産物、水産資源だけでなく、最近は海洋深層水なども注目を浴びています。
絵本の中にも、海の生き物たちの暮らしや海と人間との関わりを描いたりして、海が舞台になっているものがたくさんあります。そんな海の絵本をお子さんと一緒に楽しんでみませんか?
【日時】
8月1日(水)~8月30日(木)
【入場】
無料
【問合せ】
グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
お知らせ【おはなしかいのご案内】
8月2日(木)10:30~・15:00~
8月9日(木)10:30~・15:00~
0歳からのおはなしかい
7月31日(火)10:30~
8月7日(火)10:30~
【入場】
無料
【問合せ】
グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」(電話:054-202-2131)
県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
4.イベント情報
◆「新着児童図書を語る会(通称:新刊サロン)」
■県立中央図書館「新刊サロン」新刊を囲んでおしゃべりしませんか?
【日時】
6月からの隔月第3水曜日 10:30~12:00
第2回 8月15日(水)10:30~12:00
【場所】
静岡県立中央図書館 子ども図書研究室(静岡市駿河区谷田53-1)
【申込方法】
来館、電話、FAXまたはEメールで
【申込み・問合せ先】
県立中央図書館図書館
電話:054-262-1246 FAX:054-264-4268 webmaster@tosyokan.pref.shizuoka.jp
※当日の直接参加も可能です。
◆沼津市立図書館 図書館入門講座 ~児童サービスについて~
■図書館の活用法、子どもの本の選び方、いろいろな読書活動などのほか、子どもたちが
読書に親しむための読み聞かせなどについて学びましょう。
【日程】
第1回 8月19日(日)「図書館を使おう~子どもへの図書館サービス~」
常葉学園大学講師 菅沼 武治 氏
第2回 9月16日(日)「子どもの発達段階に応じた選書」
静岡文化芸術大学教授 林 佐和子 氏
第3回 9月23日(日)「広がりのある読書活動を求めて」
静岡文化芸術大学講師 村上 淳子 氏
第4回 9月30日(日)「おはなし会の実際」
ぬまづ子どもの本を学ぶ会代表 村上 慶子 氏
【時間】
いずれも 13:30~15:00
【会場】
沼津市立図書館4階視聴覚ホール
【定員】
200名(定員になり次第締め切り)
【受講料】
無料
【申込方法】
7月26日(木)9:30より電話にて受付(先着200名)
【申込先・問合せ】
沼津市立図書館 電話055-952-1234
【主催】
沼津市立図書館
※駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用下さい。
※託児ボランティアさんが子どもさんをお預かりします。
ご希望の方は、事前にお申し込み下さい。
◆焼津図書館講座 読み聞かせ実践講座
■絵本の読み聞かせの理論や実践を通じ「聞くこと」「言葉の大切さ」を学びます。
初心者から経験者まで、絵本や読み聞かせに興味がある人ならどなたでも参加できます。
【対象】
どなたでも(ただし、2回とも参加できる人)
【日時】
8月19日(日)・25日(土)午前10時~正午
【会場】
焼津図書館 2階研修室
【講師】
石津里枝(いしづりえ)さん(おはなしボランティアてぶくろ)
【受講料】
無料
【定員】
25人(申込順)
【申込方法】
8月9日(木)の午前9時以降に窓口または電話で申し込む
【申込・問合先】
焼津図書館 ℡054-628-2334