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リレーエッセー(第160回)

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リレーエッセー(第160回)

「こんな図書館にしたい」「私の出会った図書館員」「心に残るこの1冊」など、図書館員の“おもい”をリレー形式で紹介していきます。

■第160回目は 御前崎市立図書館 横山 愛さん です。

 図書館に臨時職員として勤務して4年目に突入しました。利用者からすると「こんなことまで図書館はやっているのか。」と思われるような仕事もあり、日々の業務に追われています。
 貸出・返却以外の仕事はどうもパッとしないのか、それとも目に付きにくいのか、職場体験に来る小中学生にも「思った以上に仕事があり、大変だった。」という感想をいただきます。彼らには中での仕事が何をやっているのか想像もつかなかったようで、仕事の説明をすると驚かれてしまいます。体験中の小中学生にしてもらう仕事として配架(返ってきた本を棚に戻すという作業)をよくお願いしていますが、棚に返す作業が思った以上に辛いようで「腕や脚が痛くなった。」なんて声がこぼれることもちらほらです。
 館内の仕事はもちろんのこと、実は館外へ出かけてする仕事もあります。市内の小学校・幼稚園へ出かけて行っての本の貸出しや、市内の幼稚園・保育園へ出かけて行っての絵本の読み聞かせ、著名人を講師としてお迎えして市内の施設での講演会の開催などです。
 市民にとって身近で親しみやすい図書館であるように、これからも尽力していきたいです。

 次回は 磐田市立中央図書館 木村 弘之さん です。  

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