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2013年12月の貴重書展示

江戸の医学書

『名勝写真帖』画像
K772/3『病家須知』より
 数年前、テレビドラマ『JIN―仁-』が放映されて、江戸時代の医療の様子が広く知られるようになりましたが、江戸時代後期の医療は、現代人が想像する以上に高度だったようです。
 それは、鎖国下にあっても、オランダや中国から最新医学の知識を学んだからでもあります。世界で初めて全身麻酔に成功した華岡青洲や、『解体新書』を著した杉田玄白らも蘭方医学を学びました。江戸時代後期には、シーボルトらを通じて、多くの医者が蘭方医学を学び、日本に西洋医学が定着していきます。日本近代医学の基礎を築いた松本良順も長崎で蘭学を学んだ一人です。
 庶民の医療については、看病と予防に重点が置かれていましたが、健康・医療の知識は庶民にも浸透していたようで、貝原益軒の『養生訓』や、『病家須知』などの医学書・養生書は、広く庶民にも読まれていました。
 今回の展示では、江戸の医学書に関連する貴重書を紹介します。

項目展示期間・場所

期間 11月30日(土)~12月26日(木)
場所 静岡県立中央図書館 閲覧室  貴重書展示コーナー

項目展示資料一覧

画像をクリックすると、当館デジタルライブラリーの該当資料または拡大画像が表示されます。
書名等画像略説
K770/12
『西医略論』
『西医略論』画像 英国宣教医師ベンジャミン・ホブソンが中国語で著した西洋医学書を三宅艮斎が翻刻したものです。全3巻で、上巻は東西医学及び病症の総論、中巻は頭部や腹部などの各部位の病症、下巻は治療薬について、図入りでまとめています。
K772/3
『病家須知』
『病家須知』画像
 平野重誠が記した我が国最初の家庭医学の本です。日々の養生の心得、病人看護の心得、食生活の指針、伝染病の考え方、医師の選び方などの多岐にわたり、漢字には読み仮名がふられるなど、一般庶民向けに書かれています。
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