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久能文庫の解説

【久能文庫の解説】

初代静岡県知事関口隆吉は、明治維新後の日本の飛躍を祈念し、欧米にならった公開図書館を建設しようとして自ら図書、資料を収集しました。隆吉の没後、それらの収集資料類は久能山東照宮に保管されたままでしたが、大正10年に静岡県立の図書館設置が決定されると、大正13年、関口荘吉(隆吉の長男)氏よりこれらの蔵書が県立図書館に寄贈され、「久能文庫」と名付けられました。以降、関口家から3回の寄贈があり、当館所蔵資料となっています。内容は歴史・地理・経済・法律など社会、国家の発展に役立つものに重点が置かれていて、新しい時代を見通したものになっています。

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