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書誌情報サマリ

書名

ジョージ・エリオットと出版文化　　　　　　

著者名 冨田 成子／著
著者名ヨミ トミタ シゲコ
出版者 南雲堂
出版年月 2011.3

書誌詳細

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タイトル番号 1002000098035
書誌種別 和書
書名 ジョージ・エリオットと出版文化　　　　　　
著者名 冨田 成子／著
書名ヨミ ジョージ エリオット ト シュッパン ブンカ　　　
著者名ヨミ トミタ シゲコ
出版者 南雲堂
出版地 東京
出版年月 2011.3
ページ数 360p
大きさ 20cm
価格 ￥３６１９
言語区分 日本語
ISBN 4-523-29318-7
ISBN13 978-4-523-29318-7
分類 930.268
個人件名 Eliot George
内容紹介 活力に満ちあふれたヴィクトリア朝の出版文化を背景に、女流作家のジョージ・エリオットはいかにして文壇の頂点に登りつめたか。作家の全執筆活動を検証する。



内容細目

1 二つの世界と境界線の力学   90年代の村上春樹をめぐって   12-28
矢野 利裕／著
2 「満州国」にまつわる暴力性と<ノンフィクション>の<虚構>性   村上春樹『アンダーグラウンド』における「総括」の方法   29-43
山田 夏樹／著
3 『アンダーグラウンド』と『約束された場所で』   村上春樹のコミットメント   44-59
山下 真史／著
4 <悲観的な希望>を生きる   連作短編集『神の子どもたちはみな踊る』論   60-75
野中 潤／著
5 「蜂蜜パイ」・『輪るピングドラム』における分有への意志   あるいは、一九九五年以後の“生存戦略”   76-92
千田 洋幸／著
6 『ねじまき鳥クロニクル』論   方法としての<描写>/作用としての<象徴>   94-110
木村 友彦／著
7 固有名・歴史・声   村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』論   111-125
大川 武司／著
8 『国境の南、太陽の西』再読   根源としてのリアル   126-141
齋藤 祐／著
9 スプートニクの恋人   重なり合う断片、可能性としての/への移動   142-158
石川 治樹／著
10 日々の泡   『トニー滝谷』と大量消費社会   160-177
長谷川 達哉／著
11 『青が消える(Losing Blue)』の可能性   <パラレル・ワールド>の物語は<いま・ここ>に何を問いかけるのか   178-189
大高 知児／著
12 「レキシントンの幽霊」論   「僕」は「オールドマネー」の途絶に、どのように立ち会ったのか   190-205
駒ケ嶺 泰暁／著
13 教材としての「待ち伏せ」   <リアル>と<フィクション>のパラドクス   206-221
早川 香世／著
14 ベストセラーが現象させた「フラット化」の条件   村上春樹『ノルウェイの森』の受容風景から   224-237
田村 謙典／著
15 葬送小説としての村上春樹   238-252
藤崎 央嗣／著
16 ア・ポートレイト・オブ・ハルキ・ムラカミ   253-269
金井 二朗／著
17 村上春樹は噓をつく/噓をつかない   270-287
宇佐美 毅／著
18 国境の南、太陽の西   290-293
齋藤 祐／著
19 ねじまき鳥クロニクル   294-298
木村 友彦／著
20 スプートニクの恋人   299-302
石川 治樹／著
21 『アンダーグラウンド』『約束された場所で』   303-306
山田 夏樹／著
22 短編小説   九〇年代前半   307-309
藤崎 央嗣／著
23 短編小説   九〇年代後半   310-314
松井 史絵／著
24 神の子どもたちはみな踊る   315-318
大石 將朝／著

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No. 資料番号 所蔵館 請求番号 配架場所 資料種別 帯出区分 状態 貸出
1 0022168561県立図書館930.28/ﾄﾐ/書庫３一般和書貸可資料　在庫　　　  ○

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