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書誌情報サマリ

書名

大井川に橋があった  井川刎橋の解明    

著者名 曽根 満/著
著者名ヨミ ソネ ミツル
出版年月 2006.4


書誌詳細

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タイトル番号 1000602011406
書誌種別 地域資料
書名 大井川に橋があった  井川刎橋の解明    
著者名 曽根 満/著
書名ヨミ オオイガワ ニ ハシ ガ アッタ イカワ ハネバシ ノ カイメイ  
著者名ヨミ ソネ ミツル
出版地 静岡
出版年月 2006.4
ページ数 402p
大きさ 21cm
言語区分 日本語
分類 S515
目次 はじめに、第一章、大井川の渡船・架橋問題、一、盥舟に乗ったサトウや藤泰、サトウの盥舟(桶舟)渡り、藤泰の盥舟(桶舟)渡り、二、大井川はなぜ渡船・架橋禁止なのか、しかし禁止の法令はない、『島田市史』の指摘、大井川徒渉制研究と下井川刎橋、徒渉制研究は下井川刎橋を見落としている、第二章、刎橋とは、一、『地方凡例録』の刎橋定義と仕立て方、刎橋とは、刎橋の仕立て方、二、下井川刎橋の構造について、(一)、大村善之氏の「刎橋」研究、大村氏の研究命題、大村氏の刎橋構造図、大村氏の検証結果、(二)、刎橋大工の問題、八郎兵衛と与太夫の対立、刎橋大工を引受けてくれ、(三)、下井川刎橋の資材などについて、寛文十二年の架替資材・人足、ア、井川刎橋懸替につき書上げ、延宝元年の橋材取引人足、イ、井川刎橋橋材杣取引人足の覚、寛文十二年と延宝元年の比較、元禄十二年大破の内容、ウ、刎橋大破につき破損の覚書、元禄十二年の橋普請目録、エ、刎橋普請につき御普請目録、三、井川以外にも刎橋があった、第三章、井川の刎橋、一、口坂本の刎橋、二、小河内の刎橋、(一)、藤泰の記録、(二)、直接観察したサトウ、(三)、新庄道雄の「一本」橋、(四)、『駿河志料』の記録、(五)、なぜ「片刎橋」なのか、かつては幕府普請の橋だった、井川の特殊権益と忠長事件、片刎橋は不許可へのあてつけか、(六)、片刎橋の絵を発見、『信茂日記』の中の孫太夫、三、下井川の刎橋、(一)、刎橋についての最古の文書、(二)、『駿河記』の記述、(三)、『駿河国新風土記』の記述、(四)、『駿河志料』の記述、(五)、アーネスト・サトウの記述、刎橋架替最後の嘆願書、第四章、下井川刎橋の起源、一、起源は慶長年中か、家康の架橋追認か、家康追認以前の架橋は、甲斐の猿橋の起源は、下井川刎橋の起源は、氏親架橋説、二、『井川村史』への疑問、(一)、宝暦八年の文書、(二)、文書焼失について、(三)、安倍大蔵の「相防」について、(四)、架橋願主は安倍大蔵ではない、(五)、中村式部正は町奉行ではない、(六)、井川要害説について、(七)、安部(倍)家・海野家が架橋を誇らない不思議、それは史料抹殺か、史料抹殺と海野五左衛門正成、第五章、下井川刎橋架橋の人物、一、『駿河記』にみる安部大蔵、二、『駿河記』にみる海野本定、(一)、本定と大蔵の関係、(二)、本定の業績、信州丸子の合戦、信濃国への山路案内(探査)、御茶壷預り、御巣鷹がかり、第六章、結論、下井川刎橋架橋の起源と目的、一、下井川刎橋架橋の起源、【1】、生活用の橋として十五世紀前半に作られていた、【2】、今川氏親治世下の架橋説、【3】、家康追認説、【4】、家康架橋説、【5】、私の立場と結論、二、幕府普請の目的、(一)、家康自筆の茶壷覚書、(二)、井川に来た茶壷、(三)、家康死後の茶壷、(四)、中村洋一郎氏の「碾茶」新考、 第七章、架橋に伴う対立・争論、一、労働力提供に伴う問題、(一)、小百姓の抵抗、岩崎村・上坂本村小百姓の不満、ア、岩崎村上坂本村庄屋等侘状、流木の橋用材横領事件、イ、流木につき小河内村百姓等請書、困窮農民の橋普請不参加、ウ、大橋普請不参につき中野村又十等内済為取替証文、事件の処理と後日談、エ、大橋普請での争いにつき中野村庄屋等内済為取替証文控、橋負担は七ヶ村均等に、オ、七ヶ村諸役につき田代村名主等願書、二、刎橋普請の扶持米をめぐる問題、(一)、橋扶持米一升から五合へ、ア、巣鷹諸事覚帳、(二)、元禄四年御扶持米の明細、イ、刎橋修復扶持米割付、(三)、扶持米盗難事件顛末、ウ、刎橋扶持米につき小河内村九郎左衛門等差上げ証文、エ、刎橋扶持米につき小河内九左衛門訴状、オ、刎橋扶持米につき小河内村名主弥十郎等訴状(返答書)、カ、刎橋扶持米につき小河内村名主弥十郎等訴状(返答書)、キ、刎橋扶持米につき某訴状断片、ク、刎橋扶持米の儀につき小河内村九左衛門差出し証文、三、『信茂日記』にみる上井川・下井川の争論、(一)、嘉永五年の日記、ご隠居お戻りを、奥村への話し合い呼びかけ、六年間の対立の発端、ア、嘉永四年亥六月二九日、七ケ村御普請諸入用御扶持勘定帳写(立会改)、イ、差上申書付之事、善之進の返事、(二)、安政三年の日記、刎橋大破と対立の再燃、話し合い不調、仮橋完成、「刎橋大破の届」代官所拒否、話し合い依然不調、信茂怒る、藤助、奥村へ出向く、藤助の報告、奥村の提案に下井川混乱、信茂の嘆き、慈雲院・龍泉院の調停、調停成功・和解成る、五分と五分の和解か、四、名主などと小前百姓との対立、(一)、名主の経費負担について、小前百姓経費負担を拒否、信茂と信孝が経費立替、(二)、扶持米の残余を巡る争い、扶持米残余の分配要求、(三)、文久二年(日記は小閏八月四日まで)、扶持米残余問題まだ続く、漸くにして解決、五、幕府との対応、(一)御橋の材木は大切に扱うべし、ア、諸星政長書状、(二)刎橋存亡に係わる裁判か、イ、刎橋雑用金受取証文、(三)、代官所の質問に回答、ウ、井川刎橋懸替につき願書案文、(四)安普請は高くつきますよと回答、エ、 井川刎橋懸替につき願書、(五)、代官所手代を接待か、オ、代官近山六左衛門手代鈴木甚平等書状、(六)、刎橋のお蔭でお代官様をお救いしました、カ、井川刎橋懸替につき井川七ケ村惣百姓願書控、(七)、架替認可は順調に進展、キ、阿部弥五右衛門書状、ク、阿部弥五右衛門書状、ケ、阿部弥五右衛門書状折紙、コ、阿部弥五右衛門書状折紙、(八)、架替に付、古い橋用材は金山で再利用、サ、刎橋用材の残り入札につき差上げ証文、(九)、新しい橋場はないか、シ、弁才天の外に刎橋懸ける所なきにつき七ケ村村役人等より差上げ証文、第八章、『信茂日記』にみる架橋の実際、一、嘉永五年の日記、(一)、由緒書・仕様帳、橋絵図のこと、(二)、橋番人がいた、二、安政三年の日記、(一)、水害による材木高騰防止、(二)、江戸大荒れの絵図面、三、安政四年の日記、(一)、トップ会談で「刎橋願」決定、 (二)、仮橋流出(一回目)、(三)、仮橋完成、(四)、仮橋流出(二回目)、(五)、仮橋完成、(六)、刎橋御検分伺い、(七)、刎橋架替の相談、(八)、仮橋流出(三回目)、(九)仮橋流出(四回目)、(十)仮橋完成、(十一)、刎橋普請、(十二)、大持引、(十三)、刎橋普請材木の不足、(十四)、松山・御堂御林大持伐、(十五)、大井の森、大持引、四、安政五年の日記、(一)、大持引、(二)、刎橋架替決定、(三)、決定の御礼に出立、(四)、御扶持米の決定、(五)、三桁直し、(六)、刎橋御普請始、(七)、普請の資材・大工の不足、(八)、普請見舞、(九)、御扶持方願いに出立、(十)、普請見舞、(十一)、御扶持方願いに出立、(十二)、御扶持八十石受領、(十三)、御扶持の三ケ村勘定、(十四)、信茂「異国日本の絵図面」貰う、(十五)、三桁渡し、(十六)、刎橋完成、(十七)、刎橋御検分の通知、(十八)御検分、五、安政六年の日記、(一)、出来形帳の再提出、(二)、扶持方売り払い、六、安政七年(閏三月朔日より蔓延元年と改号)の日記、(一)、御林検分、(二)、大風雨除けの祈祷と被害、(三)、小河内橋流失、下屋敷も被害、(四)、被害の拡大、(五)、刎橋大破の廻状、七、文久二年の日記、(日記は小閏八月四日まで)、(一)、大水とその被害、八、慶応三年の日記、(一)、刎橋の事につき出頭命令、(二)、刎橋御普請金の決定、(三)、普請始、(四)、完成日の延期と普請金拝借願、(五)、橋普請日延べ願、(六)、代官所お取り込み、(七)、橋普請再開、(八)、刎橋取り明け、(九)、普請金三百両拝借、(十)、普請金割合勘定、(十一)、すのこ取り付け、(十二)、三桁渡し、(十三)、善之進逝去、(十四)、仕様帳・出来形帳の提出、(十五)、御検分願いと扶持米代、(十六)、扶持米代永割、(十七)、出来形帳の提出命令、(十八)、信茂の覚書、井川刎橋の歴史、参考文献、あとがき
注記 第7回静岡県自費出版大賞応募作品



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