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書誌情報サマリ

書名

富士日興上人身延離山の研究      

著者名 早川 一三/著
著者名ヨミ ハヤカワ イチゾウ
出版者 法華本門寺根源
出版年月 2015.11


書誌詳細

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タイトル番号 1006000108570
書誌種別 地域資料
書名 富士日興上人身延離山の研究      
著者名 早川 一三/著
書名ヨミ フジ ニッコウ ショウニン ミノブ リサン ノ ケンキュウ   
著者名ヨミ ハヤカワ イチゾウ
四版
出版者 法華本門寺根源
出版地 富士宮
出版年月 2015.11
ページ数 231p
大きさ 21cm
言語区分 日本語
分類 S185
個人件名 日興
目次 諸論、序論、日蓮聖人門下に於ける日興上人の位置、位置を決定する必要、六上足の定めは聖意に基く、六老撰擇の標準は行功にあり、不次第の六老僧に亦次第あり、年商法﨟に依る限り興師は第三位なり、傳道力より見たる興師の位置、中老といふ稱呼の起り、教團内に於ける興師の勢力、結評、本論、第一章、日興上人と甲斐國、興師が甲駿に敎線を有せし所以如何、第一節、興師の俗姓論、第一項、源氏論、境持日通師の説、橘遠茂と富士上野の南條氏は全く關係なし、上野時光と南條七郎次郎は同一人なり、興師と時光は兄弟に非ず、南條氏は平民なり、興師は果して甲斐源氏なりや、大井庄司入道と興師、興師は甲斐源氏に非ず、第二項、紀氏論附興師母方の俗姓研究、紀氏説、紀氏説の難點、興師の俗姓、西山殿、大宅系圖の檢討、西山殿は由比氏と同じく大宅氏なり、興師の母は藤原氏に非ず、第三項、橘氏論、橘氏説、橘善根は遠州に住せず、遠州の橘氏に就て、第四項、小結、興師俗姓論の堅横、日道師は何故に紀氏とせしや、興師は橘氏なり、第二節、興師と甲斐、第二章、波木井氏と其信仰、第一節、波木井氏の家系及び貫長の所領、第二節、波木井家の宗旨、第三節、波木井一門皈正の時期及次第、實長皈正の時期に關する諸説、實長は何人に依りて皈正せしや、興師は如何にして波木井氏を譲りしや、波木井一門に於ける最初皈伏の人、見延寄進状の價値、次郎實■傅の考證、元弘健武の頃力を王事に致せし實長系南部氏に二流あり、彌三郎實氏と原殿との同異、鎌倉時代に於ける字を立つる種々例、彌六郎長義と原殿との同異如何、中山所藏一代五時圖奥書と藻原金網集裏書、實長の妻妙德尼、正しく實長皈正の時期を論ず、第四節、實長の信仰、實長の信仰檢討の資料、恒長消息と波木非三郎書、聖居としての身延寄進に就て、八風妙と地引御書、波木井殿御報と聖祖の身延入山に就て、小結、第三章、日蓮聖人入滅以後に於ける守塔輪番制と其の推移、輸次守塔の遺命、身延寺觀の變遷、聖人の御影造立、老僧達の聖廟給仕、聖祖の第一周忌と本墓所思想の衰退、聖祖の第三回忌と輪番制、興師の身延別當論、身延別當論の批評、祖廟輪番久遠寺別當との説に就て、老僧達が身延に登らなかった所以、地頭波木井氏の勢力、身延常住は興師の本意に非ず、御遺物配分の事、小結、第四章、日興上人身延離山の動機、第一節、身延離山の時期、第一周忌説、弘安八年説、弘安十年説、第七回忌説、興實長書及原殿状に依る諸説の批判、第二節、離山以前に於ける身延の状勢、第三回忌以前の身延、檢討の資料に就て、弘安八年の實長の消息、弘安九年の同消息、興師の消息、實長の「興はわき殿書」、小結、第三節、當時に於ける日興上人と諸上足との交渉並に聖祖の第七回忌、聖租滅後諸上足と興師との交渉、臺當同異の諍ひ、聖人の入滅と幕府の態度、日道師の三師傳、五人所破抄、諸上足の申状、三書の異同及取捨、諸上足の申状提 出の時期に就て、諸上足は何故に天台沙門と稱せられしか、試みに問難を搆ふ、天台沙門と冠せしは弘道便宜か、老僧間の感情と聖祖の七回忌、佐渡日向師の登山に就て、七回忌に諸老の登山はなかつたであろう、第四節、正しく離山の原因を論ず、第一項、離山の直因、輪番制の廢止に皈するもの、諸上足との諍ひに皈するもの、波木井實長の謗法に歸するもの、原殿御服、原殿状の文段、三島社參問題、身延朝師と寂照乾師の社參謗法論、聖祖の的判、境持日通師の僻解、富士塔の供養、一躰佛の造立、行學朝師の記錄、實長より「興大隅書」の吟味、一體佛造立の是非、一躰佛造立の事情、仆門日鑑師の謬説、實長の謗法的行爲は日向師の誘導に因る、小結、第二項、史傳にあらはれたる離山の遠因、富士の所傳、福滿伊豆鬼の考證、佐渡日向師の人物、離山當時に於ける身延の事情、第五章、日興上人の身延離山と其後、修行面に於ける興師と實長の根本的差違、離山直前に於ける興師の實長諫暁、原清長の信仰、離山直後興師は何處へ赴かれしか、興師は果して最初大井庄司に寄られしか、興師の離山は密命遂行のためにあらず、身延離山は興師をして失意の人たらしめず、離山當時携行の品に就て、生御影尊、坂本尊、御眞骨、興師の離山は一門同時の離山に非ず、離山後に於ける興師と實長、身延離山は五老僧同心なりや、結言、結論、日興上人の身延本墓所論、分裂以後の富士と身延、大石寺系の身延謗法論、要法寺日尊師の會通、聖人の宗敎に於ける聖人の位置、身延の清濁は地頭の順逆に因る、興師の本意、身延の過現未と門下の態度、興持兩師の雄圖、戒壇成立のために門下は先づ身延に集れ、身延をして宗門的、世界的否聖人の身延たらしむるは唯吾等が聖祖に、祖廟に同心し奉るに由るのみ、(以上)



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