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書誌情報サマリ

書名

日本一の静岡県 産業の巻     

著者名 静岡新報経済部/編
著者名ヨミ シズオカ シンポウ
出版者 痩蛙社
出版年月 1927


書誌詳細

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タイトル番号 1005010061836
書誌種別 地域資料
書名 日本一の静岡県 産業の巻     
著者名 静岡新報経済部/編
書名ヨミ ニホンイチ ノ シズオカケン   
著者名ヨミ シズオカ シンポウ
出版者 痩蛙社
出版地 静岡
出版年月 1927
ページ数 470p
大きさ 19cm
言語区分 日本語
分類 S600
目次 一、輸出茶の巻、全国の九割を占める静岡県、雲助の護衛で箱根を越える千両箱、お茶屋が企てた回漕店静隆社、江原素六翁が邦人製茶再製業の魁、弐百万円で米国へ緑茶の宣伝、二、遠州織物の巻、天照大神さまの御衣を織る、知事さんの理想に卅年で卅倍、機械の力を極度に応用する、色の褪せぬが何よりの特徴、一年の生産高は五六千万円、三、産業組合の巻、稼げども楽にはならぬ我暮し、恵まれぬ者の生くる唯一の道、最大多数の最大幸福を図る、報徳社がたしかに先駆となる、四、蜜柑の巻、冥土で紀文が腰を抜かす?、五、植林の巻、山師だとて国家百年の大計、雨露の恵みで道入る七億円、六、石花菜の巻、これは意外男に侵される海女稼、七、葛布の巻、頑張れぬ名物で只一つ残るもの、八、養蚕の巻、血みどろで教え且つ導く、静岡県が職合大研究会の皮切り、駿州大戦で泣いたり笑ったり、農家共同経営の範を示す養蚕、九、内地茶の巻、駿河路や花たちばなも茶の匂い、権現様に足久保のお茶献上、東京は二百年前からのお得意、よい茶、安い茶、静岡茶、一〇、繭糸の巻、年賦無利子で県が資金融通、寝食を忘れて為永さんが指導、全国の視聴を惹く松崎の初相場、搾取階級を排除する強き団結、県の保証で借る百弐十万円、貧乏から逃れ得る唯一の途、お国の大事を双肩に担う養蚕家、一一、鰹節の巻、■兵衛をお師匠にした伊豆節、水責、火責めでカビが物言う、一二、肥料の巻、土が生む一億円に二割の肥料、主客顛倒して金肥が激増す、国産愛用勘定あって銭足らず、瑞穂国で米が食えぬ嘘の様な話、一三、山葵漬の巻、車窓で聴く懐かしの静岡名産、お祖師様日蓮から御礼の一札、簡便経済・・・近代的な山葵の素、一四、桜海老の巻、過ちの功名で年に弐百万円、一五、楽器の巻、癪の種が今日大成功のタネ、後藤子を宣伝の道具に使う、一六、興津鯛の巻、権現様が舌鼓打って名付け親、偽物はさすがそれとは呼ばぬ、一七、乳牛の巻、三越や白木松坂屋へお嫁入り、文化に比例して躍進的に発展、警視庁が付けた世界一の折紙、一八、富士梨の巻、豊穣な加島五千石今じゃ梨、六大都市から北海道■湾迄も、仲人口を許さぬ検査員の厳格、一九、畳表の巻、宝永の震災復興に領主が創製、荒蕪地へ植えて農閑期に織る、二〇、農用動力の巻、追詰められた小羊の藻掻き?、一頭地を抜くそ の使用屋敷、孫の手も借りたい秋を鼻唄で、二一、塗下駄の巻、二丁町の花魁がその皮切り、山火事が大量生産の母となる、原料供給地北海道が上顧客、二二、花鰹の巻、大衆にピッタリと合う調味料、地の利で先になったあとの雁、二三、糸瓜の巻、棉藍の縮尻を埋めた糸瓜栽培、ぶらぶらして居られぬ世界一、モダンも好む化粧料ヘチマ水、二四、漆器の巻、これも亦浅間さま御造営から、天保年間にはモウ外国へ売込む、安くても悪くては駄目と気付、剥げず褪めぬ不燃漆器の創製、二五、蒟蒻の巻、飛行機の塗料と知るや知らずや、傾斜した山腹の痩地でよく育つ、工業原料に需用は殆んど無限、二六、蒲鉾の巻、武士の失業者が掲げた新看板、高くなれば大くする竹輪の穴、二七、竹行李の巻、農村副業奨励フィルムになる、働く者常に強し梅さんが育て親、先進の信州へ原料を逆く移出、製法は簡単で容易に修得さる、二八、家具建具の巻、新郎新婦のホームを彩る家具、お職人衆なら娘やらふかの親心、技巧では世界一と誇れる曲木、二九、養篭の巻、牛歳は寝て暮して寿命二百年、情趣こまやか精力絶倫の我夫婦、珍中の珍味だが支邦人は怖れる、三〇、製麦機の巻、問題の石を投じた不二加熱式、憂国論は原白頭宰相を動かす、全国麦相場の向背を決す静岡、生活改善の実行はまづ台所から、三一、木炭の巻、五億とも亦十億とも云う統計、水が電気になり木炭水を瀘す、茶業で喪った需要を都会で拓く、自分のお山を研究資料に提供、臥薪甞炭苦節で成った大正窯、牛に曳かれて詣る善光寺の有難さ、電報一つで簡単に出来る取引、三二、製餡の巻、きかぬ気の次男坊が手を染める、儲けた金を客故に又バラ撒く、全国にはびこる業界一の興津閥、原料輸入に秘めて便利な清水港、甘きに蟻儲かる製餡に模倣続出、三三、和傘の巻、外人の模倣を又真似した日傘、内地の困難を他所に飛ぶ日傘、アテにならぬをアテにする霖雨、三四、蚕種の巻、積雪の天城山中で越冬法研究、幾多の犠牲を拂い浸酸法に成功、雌雄鑑別法実施と條柔育完成、三五、製茶機の巻、静岡茶を世界的にした一近因、外科医高林翁が道楽から創製 考案者の窮境を救ふ松下、山下氏、機械が悪いのでない使方が悪い、精良品を廉價で供給する機械力、創造から完成へ、松下工場、堅實で精巧を誇る、橋本式、茶業經營革命を遂げた、臼井式、經費倒れを救った内田の茶摘鋏、三六、甘藷切干の巻、古い名よい品で通る相良切干、旅送の競争失敗が又成功の因、双方利益で權威ある團體商標、凍らず冷めたい天惠の空ッ風、靈夢で遭難船を救ひ芋を得る、一茶に似た切干の始祖庄藏翁、三七、遠洋漁業の巻、水底に無限の寶庫の扉を開く、完備した指導船富士丸の新造、鰹抱へ地獄で踊る裸體ダンス、勇壮な鰹漁體驗の尊い鮪漁、焼津よいとこ男金ぐら寶ぐら、三八、大豆粕の巻、水が酒飲んでる居る米の出来、關東から東北へ賣れる撒豆粕、淸水港が取持つ豆粕年に十萬噸、三九、石炭の巻、鐵道省の石炭を陸揚する淸水港、老若強弱平等に分配するケレン、四〇、藁工品の巻、忙しい中を更に求める新規銭取り、溺れて摑んだ藁をさへお寶に、四一、輸移入材の巻、仕上げても生れ故郷を尚名乗る、成金を生んで一時は思惑の中心、縣營の貯水場さへ出来る淸水港、四二、鮮米輸入の巻、瑞穂國で大手を振る歸り新參、非難も消えて今ぢア品の奪合ひ、四三、茶の榮養の巻、茶が含む多量のヴイタミンシイ、無病長寿もこのお茶の飲用から、四四、蔬菜の巻、天惠と人工とで畑から出る黄金、理屈と實際の叶つた農會の宣傳、胃腑を驚かす初ものと季節外れ、御婦人が涎三千丈の三保の芋、四五、養殖の巻、體温で氷を解かし孝子鯉を捕る、昨日の山師は今日師匠となる、濵名より廿年も早い福田養魚、出鱈目の看板で鰻屋の商賣繁昌、飼方と餌料の研究が焦眉の急、附、産業を繞る時の人々



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