この「デジタル葵文庫」は、静岡県立中央図書館が誇る特殊コレクション「葵文庫」を分かりやすく紹介する、インターネット版特別展示です。
「葵文庫」とは、慶応4年(明治元年、1868年)徳川氏が駿府(現在の静岡市)に移されたことによってもたらされた江戸幕府の旧蔵書の一部です。その内訳は、蕃書調所、開成所の蔵書(蘭書・仏書・英書・独書)など洋書約2,300冊、さらに、林羅山以後の歴代林氏が所蔵していた和漢書約1,300冊などです。この「葵文庫」は、江戸幕府が所蔵していた書物のコレクションとしては、わが国でも有数なものとして知られています。
また、当館が所蔵する他の貴重書の一部についても紹介しています。
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凡例
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書名の前の英数字等は、当館の請求記号です。
(例)AJ−21 林子平 「精校開国兵談」
請求記号
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請求記号の先頭2文字のアルファベットの意味は、下記のとおりです。
洋 書
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和書・漢籍
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AN蘭書 AF仏書 AE英書 AG独書 AOその他 |
AJ和書 AC漢籍 |
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漢字は、インターネットで提供した場合、文字化けしないよう外字は使用していません。
同様に、外国語の、アクサンテギュー・ウムラウトなども使用していません。
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資料等の解説
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「葵文庫」の概要及び代表的な資料に関する解説は、「葵文庫の会」の会員によるものです。
「葵文庫の会」会員(敬称略、50音順)
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石田 徳行
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海老原一彦
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堀尾 弘和
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山口 博
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山本 正
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