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                    子ども読書情報
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1.│　静岡県子ども読書フェスティバル報告    │
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　８月８日（日）静岡県社会福祉会館を会場に、静岡県子ども読書フェスティ
バルが行われました。午前中の木村研氏による講演「絵本は楽しい」では、お
話だけでなく、ご自身の著書からいろいろな遊びを紹介していただきました。
紙コップとビニル袋をつかった風船ロケットづくりでは、講演会場が遊び場に
なってしまうほどの盛り上がりを見せました。また、チャットブックの作り方
も紹介されるなど、おはなし会ですぐに使える材料をたくさん教えていただき
ました。
　午後は木村先生のおもちゃづくり教室、昔遊びの部屋、紙芝居、金子みすず
の詩と生涯の輪読会、県立中央図書館「子ども図書研究室」所蔵資料の展示等
が開かれ、大勢の親子連れ、ボランティアの方々で賑わいました。
　絵本の展示コーナーでは、お父さんが、やさしく、子どもに本を読んであげ
る様子や子どもたちが顔を寄せ合って大型絵本を読んでいる様子が、見られま
した。
  県立中央図書館企画振興課　ＴＥＬ０５４−２６２−１２４６


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2.│静岡県読書推進フォーラム開催          │
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　８月２７日（金）グランシップにて、静岡県読書フォーラムが開催されます。
午前中は、ノーベル賞作家大江健三郎氏による講演会が開かれます。（８月１
０日締切り済）午後は子ども読書に関する催し物が用意されています。
　午後０時３０分から１時４５分まで、グランシップの９Ｆを会場に「おは
なしの部屋」や「遊びの部屋」「布絵本とすごろくの部屋」「大型紙芝居」な
ど、夏休みの最後に子どもたちが楽しめるプログラムがたくさん、用意されて
います。
　また、午後２時からは、童心社の方から絵本の演じ方について講演がありま
す。
  是非、お誘い合わせの上ご参加ください。
　
問い合わせ：県教育委員会社会教育課　０５４−２２１−３１６１

　　
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3.│夏休みにこんな本を…�V　　　      │
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　先日、「ずっこけ三人組」の著書などで有名な那須正幹氏の講演を聴く機会
にめぐまれました。「戦争と児童文学」という演題でのご講演でした。
　アジア太平洋戦争が終わって、５９年になる今夏、「夏休みにこんな本を…
�V」では戦争と平和に関する本を紹介します。今回は読み聞かせではなく、子
どもたちに是非読んでほしい本の紹介を…。

・『絵で読む　広島の原爆』　　　
　　　那須正幹：文　西村繁男：絵　福音館書店
・『シマが基地になった日　沖縄伊江島二度目の戦争』
　　　真鍋和子：著　　　　　金の星社
・『せかいいちうつくしいぼくの村』
　　　小林豊：作／絵　　　　ポプラ社
・『約束の国への長い旅』　　　　
　　　篠輝久：著　　　　　　リブリオ出版　
・『トットちゃんとアフガニスタンの子どもたち』
　　　田沼武能：著　　　　　岩崎書店

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（子ども図書研究室）