1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■鬼の絵本 子ども図書研究室では、平成22年度にも「鬼の本」を展示しました。今回は、2010年以降に出版された資料から、鬼の出てくる本を展示しています。節分の日までにじっくり本を選んでください。
■第26回読書感想画中央コンクール指定図書 「読書感想画コンクール」は、「読書によって得た感動を絵画表現することをとおして、児童生徒の読書力、表現力を養うとともに、読書活動の振興を図る」ことを目的に実施されています。今回の指定図書を展示します。
2.子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。 (http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『季刊子どもと本』 (子ども文庫の会 年4回発行) Z02-178 子ども図書研究室 ◇子どもに関わりを持つ大人のために、子どもの本について考える雑誌。新刊紹介、書評のほか、ストーリーテリングのためのテキストなど。具体的に本をとり上げて、子どもがどう読むか、文庫での子どもの反応を基本に評価。
◇2014年10月号(139号) 目次 ■モーリス・センダックを訪ねて2 シャーロット・F・オッテン ■一家に一さつ 『なぜ古典を読むのか』 ■リストに加えたい絵本と本 『ペニーさんのサーカス』 『ミリー・モリー・マンデーとともだち』 『わたしたちの島で』 『ホメーロスのイーリアス物語』 『ホメーロスのオデュッセイア物語』上下 ■白秋と子どもたちの詩25 ■神話と叙事詩1 メイ・ヒル・アーバスノット ■(再録)ギリシアの神々の物語 ロジャー・ランスリン・グリーン ■ストーリー 盲ろう大学生の挑戦 ■MAIL BOX ■子ども文庫の会の単行本・パンフレット
『こどもの図書館』 (児童図書館研究会 毎月発行)Z01-51 閲覧室 ◇児童図書館に関わる研究を行い、子どもの読書環境の充実発展をはかることを目的に活動している「児童図書館研究会」の機関誌。児童図書館界や各支部、関係者の動向や会員の研究成果、情報のほかに、書評、新刊紹介など。
◇2014年12月号(vol.61No.12) 目次 ■ひろば 読み聞かせの体験を 谷村雅子 ■特集 児童図書館員養成専門講座報告 □児童奉仕の運営・年間計画(講師 川上博幸氏) 佐々木はるみ □児童図書の編集・出版(講師 別府章子氏) 坂口佐知子 □メディアと子どもの発達(講師 谷村雅子氏) 水野真紀子 □児童資料(1)絵本(講師 矢野有氏) 小西知美 □児童資料(2)外国の児童文学(講師 早川敦子氏、宇野和美氏) 芝原沙織 □児童奉仕の実際(3)レファレンス(講師 浅沼さゆ子氏、加藤あゆみ氏) 前田亮子 □児童奉仕の実際(6)選書・蔵書構成(講師 杉岡和弘氏) 鈴木智草 □児童奉仕の実際(7)図書館利用に障害のある子どもたちへのサービス (講師 山内薫氏) 阿部祐子 ■編集部にいただいたお便りから ■図書館拝見 認定NPO法人高知こどもの図書館 ■2013年度福島支部学習会報告 オープン学習会「子どもと本の幸せな出会いのために〜『絵本の庭へ』できるまでと使い方」 吉田久恵 ■あたらしい本から 『ちいさなきしゃとおおきなおきゃくさん』 『河合雅雄の動物記8 ひとりザルのマックとフータ』 『真夜中の電話 ウェストール短編集』 『プチ革命 言葉の森を育てよう』 ■学校図書館日誌54 遊佐幸枝 ■ある日のおはなし会 島田マサ子 ■こどもウォッチング □スガンさんのやぎ 鈴木均 □変ったことと変わらなかったこと 岩野桂子 ■運営委員会報告/会員動向/クリッピング/編集後記
『こどもの本』 (日本児童図書出版協会 毎月発行)Z02-96 閲覧室 ◇児童図書の出版社42社から組織され、児童図書出版文化の向上と優良児童図書の普及を目ざして活動している「日本児童図書出版協会」のPR誌。会員である出版社の新刊紹介のほか、子どもと子どもの本に関する話題、ジャンル別に図書を紹介する記事など。
◇2015年1月号 目次 ■子どもの本の出版に当たって 竹下晴信 ■子どもの本という窓3 「声」と「文字」のあいだで ほそえさちよ ■わが家のじゅうにん3 カラスザンショウ 五十嵐大介 ■学校に行きたい!〜世界の働かされる子どもたち〜2 世界の子どもの9人に1人が働いている 白木朋子 ■ブー子のこどもの本突撃レポート!1 有田奈央 麻生夕貴 ■贈りものと絵本・児童書Vol.32 『じゅうにしのおはなし』 宇都宮セツ ■新刊案内 159点 ■新聞書評に紹介された本 ■私の新刊 『しゅくだいさかあがり』 福田岩緒 『巨大な乗り物』 二瓶邦夫 『ダンゴムシだんごろう2〜たびの空〜』 みおちづる 『ツリークライミングはぼくの夢』 あんずゆき ■私がつくった本60 『ロボカーポリー おはなしえほん』(既3巻) 教育画劇 高松保江 『鈴狐騒動変化城』 福音館書店 岡田望 ■さがしています。こんな本 国をつくった人びと(日本編) ■ミニ情報/表紙のことば/編集の現場から
3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報
テーマ展示【「未」(ひつじ)と「十二支」の絵本】 平成27年は、未(ひつじ)年です。ところで、普通「えと」と言うと「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・・・」の十二支が言われますが、本来「えと」は、漢字で「干支(かんし)(えと)」と書き、十干(じっかん)十二支(じゅうにし)の略です。十干(じっかん)とは、10を周期とした「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)…」を言い、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60通りの組み合わせがあり、年・月・日などの暦、方位や時刻、その他占いなどにも使われてきました。 平成27年の干支(えと)は「乙(きのと)未(ひつじ)」です。今回は、「羊」と「十二支」の絵本を展示しました。お子様と一緒にお楽しみください。
【日時】12月26日(金)〜1月14日(水) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 (電話:054-202-2131)、 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
お知らせ【おはなしかいのご案内】 1月8日(木) 10:30〜・15:00〜 1月15日(木) 10:30〜・15:00〜
0歳からのおはなしかい 1月6日(火) 10:30〜 1月13日(火) 10:30〜 ※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
4.イベント情報
◆浜松市読書推進講演会「音を感じる読書を目指して」 講師の三宮麻由子さんは、聴覚・触覚・嗅覚・味覚の四感と、独自の「自然感」を研ぎ澄ませ、この世界の豊かさを言葉で紡ぐエッセイスト。自然体験や本に寄せる思い、自身の読書体験についてお話していただきます。 【日時】平成27年1月17日(土曜日)午後2時〜4時 【会場】なゆた・浜北3階 大会議室 【講師】三宮麻由子さん(エッセイスト) 【定員】200人(先着順) 【申込】平成26年11月20日(木)午前9時から 電話(053-456-0234) または直接中央図書館へ
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