1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■入園・入学の本 春から新しい生活を始める人も多いと思います。今回は、入園、入学に関する本を集めました。春に向けて、じっくり本を選んでください。
■「ニッサン童話と絵本のグランプリ」とこどもの本に関する賞 このたび、第30回「ニッサン童話と絵本のグランプリ」絵本大賞、童話大賞の各受賞作品が、県内の図書館に寄贈されました。一方、そのほかにも子どもの本に関する賞は数多く存在しています。 今回は、「子ども図書研究室だより71」で紹介する子どもの本に関する賞から、当館所蔵分を展示します。
2.子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。 (http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『子どもの本棚』 (日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室 ◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。
◇2015年3月号(557号) 目次 ■巻頭エッセイ 忘却に抗う 森絵都 ■新刊紹介 『あひるの手紙』 『きつねどん』 『よくばりなカササギ』 『わたしちゃん』 『コウノトリ よみがえる里山』 『もどれっ! るい』 『瀬戸内海賊物語』 『ハングリーゴーストとぼくらの夏』 『光と音のない世界で』 『ぼくはプロ・ナチュラリスト』 『ユキとヨンホ』 『希望の海へ』 『ウェストール短編集 真夜中の電話』 ■選定付記 太田和順子 ■日本子どもの本研究会選定図書(2015年1月) 選定委員会 ■今月の書評 『石の神』 北村夕香 ■特集 3.11 子どものこころによりそって―4年目の春に― □ポスト「3.11」と児童文学―にじみ出る刻印・刻みつける意思 西山利佳 □絵本のちから 子どものちから 蟹江杏 □子どもたちと共に「希望」を紡ぐ〜四年目の春に〜 白木次男 □震災は終わらない―故郷を追われて4年― 高橋みほり □私にとっての故郷と原発事故 明智礼華 □「シュレーディンガーの猫」ともう一つの物語 佐藤雅通 ■複眼書評 『時のむこうに いま、ここにいる』 二羽史裕・曾我貞子 ■わたしのブックガイド とびらをあけて―小学校高学年向け― 小林真知子 ■わたしのよむ 『カトリーヌとパパ』 加藤純子 ■まんが時間 大江輝行 『ドミトリーともきんす』 ■情報コーナー ■事務局より/研究部会活動報告3「ノンフィクション研究部会」 ■日本子どもの本研究会2015年3月スケジュール/今月の研究会 ■編集後記
『この本読んで!』 (出版文化産業振興財団 年4回発行) Z02-179 子ども図書研究室 ◇出版文化産業に係る生涯学習の推進を目的とする、(財)出版文化産業振興財団の発行する情報誌。絵本の紹介、読みきかせの初歩、絵本作家へのインタビュー記事、児童書専門店や絵本美術館の紹介のほか、絵本作家のオリジナル作品など。
◇2015年春号 目次 ■巻頭エッセイ 絵本作家のブルース第19回 長谷川義史 ■絵本作家さんからの年賀状 二〇一五年未新春 ■特集 おはなし会で使えるイソップ物語 □阿刀田高が語るイソップ物語とその魅力 阿刀田高 □代表的なイソップ物語の絵本を見比べてみましょう □一冊の中に複数のおはなしが入っている絵本 □イソップ物語がシリーズで出ている絵本 □イソップをおはなし会に取り入れる 安富ゆかり 宮田桂子 □イソップ物語をおはなし会で使ってみよう!実践プログラム ■プチ特集 中高生にもおすすめ ノンフィクション絵本を読もう 1 困難を乗り越えた偉人達 2 ひとつのことをコツコツとやりとげた人たち 3 世界の子どもたちを知ろう ■おはなしおばさんのおはなしのたねあかし第24回 藤田浩子 ■実践寺子屋ブックトーク第28回 最新YA紹介/実践プログラム 越高一夫 ■おはなし会プログラム ■ぼくのわたしのお気に入り!! ■描きおろし絵本 『へんてこじゅげむ』 長野ヒデ子 ■こんにちは!絵本作家さん 柳原良平 海と船とぼくと ■子どもたちと楽しむ 2014年の絵本を振り返る □ページを繰るごとに物語と絵の一体感が伝わってくる絵本のよさ 張替惠子 □子どもに自信を持って手渡し、読んであげたい10冊 越高一夫 □何をとらえたかを問われる絵本 細江幸世 □読者が選ぶ「2014年はこの絵本!」 ■被災地に子どもの本ができること □福島県飯館村に、みんなが集えるお家ができました ながいずみきよし ■絵本の生い立ち アメリカ傑作絵本誕生ものがたり第4回 福本友美子 ■子どもたちの笑顔が集まる学校図書館 学校の図書館って、どんなところ? 布川登子 相澤めぐみ ■国際子ども図書館「日本の子どもの文学」展 誌上ギャラリートーク第2回 戦争をはさんで 宮川健郎 ■ぜーんぶプレゼント もう読んだ? 新刊100!! ■読み聞かせ・おはなし会用語事典 ■知っていればあわてない 発達障害と絵本第8回 ■贈る絵本 □ひとつ大きくなるきみへ 旅立ちに贈る絵本 種村由美子 ■おはなし会なんでもQ&A第22回 広瀬恒子 ■JPICだより ■お便りひろば ■2015年保存版 全国児童書専門店リスト ■次号予告/編集後記
3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報
テーマ展示【世界の昔話】 昔話は、ラジオもテレビもなかった時代から、大人同士、大人から子どもへと語り伝えられてきました。 世界の昔話の中には、「むかしむかしあるところに」という語り口で始まるものが多く、内容的によく似たものが見られます。その一方で、それぞれの話には、伝えられてきたその土地の生活、風俗、習慣等が色濃くにじみ出ていて、それぞれ違いがあります。 ぜひ、手にとって、子どもたちと一緒に、昔話による世界の旅を楽しんでください。
【日時】2月4日(水)〜3月31日(火) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 (電話:054-202-2131) 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
【「おはなしかいスペシャル」のお知らせ】 グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」では、3月14日に「おはなしかいスペシャル」を行います。 「おはなしキャラバン しゅうちゃんず」のメンバーが、歌やお話劇などを演じてくれます。もしかしたら、あなたも劇の登場人物の1人になれるかも。 みんな一緒に楽しい時間を過ごしましょう。
【日時】3月14日(土) 10:30〜11:30 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 (電話:054-202-2131) 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
お知らせ【おはなしかいのご案内】 3月15日(日)10:30〜 3月19日(木)10:30〜・15:00〜 3月26日(木)10:30〜・15:00〜
0歳からのおはなしかい 3月17日(火)10:30〜 3月24日(火)10:30〜
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
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