1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■鬼の絵本(1/26まで) 子ども図書研究室では、平成22年度にも「鬼の本」を展示しました。今回は、2010年以降に出版された資料から、鬼の出てくる本を展示しています。節分の日までにじっくり本を選んでください。
■卒園・卒業と入園・入学の本(2/6から) 2012年以降に出版された学校や幼稚園、保育園での卒園・卒業や入園・入学に関する本を集めました。大きな節目となる特別な日を、本で体験してみてください。
■第26回読書感想画中央コンクール指定図書(1/26まで) 「読書感想画コンクール」は、「読書によって得た感動を絵画表現することをとおして、児童生徒の読書力、表現力を養うとともに、読書活動の振興を図る」ことを目的に実施されています。今回の指定図書を展示します。
■富士山の本(2/6から) 世界文化遺産に登録された富士山についての本を集めました。静岡県民にとって親しみのある山ですが、富士山にまつわる作品や自然環境など改めて問われると知らないことがたくさんあります。これらの本を通じて、これまで気づかなかった富士山の一面を見つけてみませんか。
2.子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。 (http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『子どもと読書』 (親子読書地域文庫全国連絡会 年6回発行) Z01-66 閲覧室 ◇子どもと、子どもの本をめぐる様々な問題に取り組む「親子読書地域文庫全国連絡会」の機関誌。子どもの本や文化にかかわる諸問題を様々な角度で捉えた特集記事、書評、新刊紹介のほか、活動についての諸情報や地域の文庫や読書会を紹介するコーナーなど。 ◇2015年1/2月号(409号) ■ホットライン 日本の神話 茨木啓子 ■特集 日本の神話の世界へ □子どもたちに神話からのエネルギーを 岡崎ひでたか □ご近所の神さま 石川七重 □二年生に神話を語って、本を紹介 大塚佳苗 □古事記を繋いで語る 平田えり子 □絵本と紙芝居で楽しむ日本の神話 中森妙子 □五人の画家が描いた紙芝居「日本の神話シリーズ」 長野ヒデ子 □古事記関連の本 ■新刊紹介 □絵本 『あなのはなし』 『マップスMAPS新・世界図絵』 『トマス・ジェファソン本を愛し、集めた人』 □低学年向 『いろはのあした』 『ミリー・モリー・マンデーとともだち』 『お話きかせてクリストフ』 □中学年向 『クララ先生、さようなら』 『あなたの夢におじゃまします』 『アヤカシさん』 □高学年向 『ぼくとテスの秘密の七日間』 『風船教室』 『空へ』 □ノンフィクション 『ちいさなちいさな めにみえないびせいぶつのせかい』 『きせきの海をうめたてないで!』 『海がわかる57のはなし』 □ヤングアダルト 『ウェストール短編集 真夜中の電話』 『わたしの心のなか』 『希望の海へ』 □マンガ 『たんさんすいぶ』 『ドミトリーともきんす』 『<役割語>小辞典』 ■私たちのなかま 北海道北見市・高栄中図書ボランティア 明るく親しみやすい図書館をめざして 大澤知世 ■やってみない?! クモの巣と虫たち 平井崇子 ■作品をよむ 『メリサンド姫 むてきの算数!』 大澤倫子 ■子どもとよむ1冊 絵本で伝える日本の文化 『めっきらもっきら どおん どん』 オースティン知紗子 ■図書館コーナー □第100回全国図書館大会東京大会報告 江森隆子 □狛江市の市民センター(中央公民館・中央図書館)改修問題はいま… 林健彦 □「生きた学校図書館をめざして 第19回学校図書館のつどい」に参加して 小林公子 ■よかったよこの本 『わたし おてつだいねこ』 石黒優衣 ■資料コーナー 『学校司書って、こんな仕事』 『浪江虔・八重子往復書簡』 『全日本語りの祭り記録集』 『堀尾青史の世界から紙芝居の明日へ』 ■きりぬきジャーナル ■ひろば/【緊急アピール】子どもたちの未来のために、私たちは訴える ■編集後記
『こどもの図書館』 (児童図書館研究会 毎月発行)Z01-51 閲覧室 ◇児童図書館に関わる研究を行い、子どもの読書環境の充実発展をはかることを目的に活動している「児童図書館研究会」の機関誌。児童図書館界や各支部、関係者の動向や会員の研究成果、情報のほかに、書評、新刊紹介など。 ◇2015年1月号(vol.62No.1) 目次 ■ひろば 避けて通れない本選びのこと 荒井督子 ■特集 手渡したい戦争を描いた本 □戦争を描いた作品を読んで 熊倉由美江 □残したい1冊 『絵で読む広島の原爆』 浅川玲子 『マブニのアンマー ―おきなわの母―』 大田利津子 『ぼくは松葉杖のおじさんと会った』 岡田敦子 『あらしの前』『あらしのあと』 小林いづみ 『二つの旅の終わりに』から『アンネの日記』へ 杉山きく子 『あのころはフリードリヒがいた』 本田薫 『光の消えた日』 松尾福子 『おもいでのクリスマスツリー』 吉田新一 □編集委員会に届いた図書館報 「江東区立図書館報 第214号 資料特集学童疎開」 古川和子 ■2014年度児童図書研究会ミニ学習会報告 松田素子さん講演会「まど・みちおを語る」 岩村陽恵 ■会員の書いた本 『子どもと本をつなぐ橋』 石倉雅子 ■図書館拝見 かつら文庫 ■あたらしい本から 『ぼくはプロ・ナチュラリスト 「自然へのとびら」をひらく仕事』 『トイレをつくる未来をつくる』 『風味さんじゅうまる』 『あしたも、さんかく 毎日が落語日和』 ■学校図書館日誌55 杉山隆子 ■ある日のおはなし会 奥山博子 ■こどもウォッチング □子どもと付き合う場、持っていますか? 山本安彦 □子どもたちと楽しむ「お話」の時間 中村佳恵 ■運営委員会報告/選挙公示/クリッピング/編集後記
3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報
テーマ展示【鬼と豆の絵本】 節分とは、本来は「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のことですが、現在では、単に「節分」と言えば、一般的に立春の前日を指します。そして、立春を新しい年の始まりと考えれば、節分は大晦日に相当し、「豆まき」は、豆を供物として鬼に供するという意味もあると考えられています。 日本の昔話には、「桃太郎」や「一寸法師」など、鬼が登場するお話がいろいろあります。 また、豆が主人公だったり、「小さい」という意味で「まめ」が名前に使われたりしているお話もあります。 今回は、鬼が出てくる絵本と豆に関係する絵本を集めました。
【日時】1月15日(木)〜2月3日(火) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 (電話:054-202-2131) 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
テーマ展示【世界の昔話】 昔話は、ラジオもテレビもなかった時代から、大人同士、大人から子どもへと語り伝えられてきました。 世界の昔話の中には、「むかしむかしあるところに」という語り口で始まるものが多く、内容的によく似たものが見られます。その一方で、それぞれの話には、伝えられてきたその土地の生活、風俗、習慣等が色濃くにじみ出ていて、それぞれ違った味わいをただよわせています。 ぜひ、手にとって、子どもたちと一緒に、昔話による世界の旅を楽しんでください。
【日時】2月4日(水)〜3月31日(火) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 (電話:054-202-2131) 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
お知らせ【おはなしかいのご案内】 1月29日(木)10:30〜・15:00〜 2月5日(木)10:30〜・15:00〜 2月12日(木)10:30〜・15:00〜
0歳からのおはなしかい 1月27日(火)10:30〜 2月3日(火)10:30〜 2月10日(火)10:30〜
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」 県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
4.イベント情報
◆袋井市立図書館ボランティアのつどい:基調講演 「魅力再発見! 〜私たちの図書館〜」開催のお知らせ 「魅力再発見!〜私たちの図書館〜」というボランティアのつどいを開催します。図書館のあんなこと、こんなこと...!図書館の新たな魅力を草谷先生と一緒に見つけませんか? 【とき】 平成27年1月31日(土曜日) 午後1時30分から午後2時30分 【ところ】袋井市立袋井北公民館 ホール (静岡県袋井市久能1330-2) 【受講料】無料 【講師】草谷 桂子(くさがや けいこ) 先生 (家庭文庫主宰、元静岡県立図書館協議会委員) 【定員】80人(申込み多数の場合は抽選) 【対象】現在図書館でボランティア活動をしている方や、図書館での ボランティアに関心のある方、これからやってみたい方など、 どなたでも可。 【お知らせ】 ・お車でお越しの方は、袋井北公民館駐車場をご利用ください。 ・図書館ボランティアの方は講演後、引き続きつどいにご参加くだ さい。 ・託児はありません。 【申込方法】 来館、電話、FAX(参加申込書はホームページからダウ ンロードできます)、メール(メールの場合は住所、氏 名、電話番号をご記入ください) 【問合せ先】袋井市立袋井図書館 【電話】0538-42-5325 【FAX】0538-45-0569 【Eメール】fukuroitosyokan@city.fukuroi.shizuoka.jp
※詳細は袋井市立図書館webページをご覧ください。
◆掛川市子どもの読書活動を考える会 第42回学習会 草谷桂子氏講演会「絵本の中の図書館」 図書館と図書館で働く人々は、私たちが幸せな人生を送るための知識や、情報、楽しみなどを手渡してくれる存在である。 【講師】草谷桂子氏 (静岡市在住。家庭文庫を主宰して30余年。日本児童文学者 協会、童話創作グループ「かしの木」所属。) 【日時】平成27年2月14日(土)午後1時30分〜午後3時30分 【会場】掛川市立中央図書館 会議室B 【申込】不要 【託児】先着10名 要予約(託児申込書は図書館で)
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