1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介 現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■鬼の絵本 子ども図書研究室では、平成22年度にも「鬼の本」を展示しました。今回は、2010年以降に出版された資料から、鬼の出てくる本を展示しています。節分の日までにじっくり本を選んでください。
■第26回読書感想画中央コンクール指定図書 「読書感想画コンクール」は、「読書によって得た感動を絵画表現することをとおして、児童生徒の読書力、表現力を養うとともに、読書活動の振興を図る」ことを目的に実施されています。今回の指定図書を展示します。
2.子どもの本に関する雑誌*目次情報 子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。 過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。 (http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
『子どもの本棚』 (日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室 ◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほか、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。
◇2015年1月号(555号) 目次 ■巻頭エッセイ 忍び寄る邪悪な影に抗して きどのりこ ■新刊紹介 『うなぎのうーちゃんだいぼうけん』 『かしこいウサギとはずかしがりやの大きな鳥』 『ここにいるよ! ナメクジ』 『ライオンのひみつ』 『ニワシドリのひみつ』 『ふしぎなともだち』 『ミジンコ』 『サマセット四姉妹の大冒険』 『思い出のマーニー』(特装版) 『なりたい二人』 『わたしたちの島で』 『机の上の仙人 机上庵志異』 『爆発の科学 酸素と燃焼のしくみ』 ■選定付記 廣畑環 ■日本子どもの本研究会選定図書(2014年11月) 選定委員会 ■今月の書評 『かぞくのヒミツ』 辻本靖子 『ゾウがとおる村』 中溝里栄子 ■特集 ムーミン谷が描いたもの トーベ・ヤンソンの作品世界 □ムーミンと出会った中学生たち 中村由美子 □トーベ・ヤンソンの多彩(才)さ、奥の深さ セルボ貴子 □本当に大切なこと 畑中麻紀 □フィンランドのムーミン事情、小さな子供たちのためのムーミン絵本 森下圭子 □編集者から 大人の世界ものぞいてみませんか 喜入冬子 ムーミンは子どもの本か? 横川浩子 ■わたしのよむ 『希望の牧場』 小川範子 ■わたしのブックガイド 「いろいろな生き方 〜未来に向けて輝きたいあなたへ〜」 中村伸子 ■複眼書評 『しんでくれた』 矢田真由美・古澤比奈子 ■資料案内 『学校図書館に司書がいたら−中学生の豊かな学びを支えるために−』 『まど・みちお えてん』 ■まんが時間 清尾知栄子 『暗殺教室』 『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』 ■情報コーナー ■事務局より/降矢なな(2015年表紙絵画家)プロフィール ■日本子どもの本研究会2015年1月スケジュール/今月の研究会 ■編集後記
3.テーマ展示【「未」(ひつじ)と「十二支」の絵本】 平成27年は、未(ひつじ)年です。ところで、普通「えと」と言うと「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・・・」の十二支が言われますが、本来「えと」は、漢字で「干支(かんし)(えと)」と書き、十干(じっかん)十二支(じゅうにし)の略です。十干(じっかん)とは、10を周期とした「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)…」を言い、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の60通りの組み合わせがあり、年・月・日などの暦、方位や時刻、その他占いなどにも使われてきました。 平成27年の干支(えと)は「乙(きのと)未(ひつじ)」です。今回は、「羊」と「十二支」の絵本を展示しました。お子様と一緒にお楽しみください。
【日時】12月26日(金)〜1月14日(水) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 (電話:054-202-2131) 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
テーマ展示【鬼と豆の絵本】 節分とは、本来は「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のことですが、現在では、単に「節分」と言えば、一般的に立春の前日を指します。そして、立春を新しい年の始まりと考えれば、節分は大晦日に相当し、「豆まき」は、豆を供物として鬼に供するという意味もあると考えられています。 日本の昔話には、「桃太郎」や「一寸法師」など、鬼が登場するお話がいろいろあります。 また、豆が主人公だったり、「小さい」という意味で「まめ」が名前に使われたりしているお話もあります。 今回は、鬼が出てくる絵本と豆に関係する絵本を集めました。
【日時】1月15日(木)〜2月3日(火) 【入場】無料 【問合せ】グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 (電話:054-202-2131) 県立中央図書館資料課(電話:054-262-1243)
お知らせ【おはなしかいのご案内】 1月15日(木)10:30〜・15:00〜 1月18日(日)10:30〜 1月22日(木)10:30〜・15:00〜
0歳からのおはなしかい 1月13日(火)10:30〜 1月20日(火)10:30〜 ※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
【入場】無料 【問合せ】県立図書館「えほんのひろば」 県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
4.イベント情報
◆浜松市読書推進講演会「音を感じる読書を目指して」 講師の三宮麻由子さんは、聴覚・触覚・嗅覚・味覚の四感と、独自の「自然感」を研ぎ澄ませ、この世界の豊かさを言葉で紡ぐエッセイスト。自然体験や本に寄せる思い、自身の読書体験についてお話していただきます。 【日時】平成27年1月17日(土曜日)午後2時〜4時 【会場】なゆた・浜北3階 大会議室 【講師】三宮麻由子さん(エッセイスト) 【定員】200人(先着順) 【申込】平成26年11月20日(木)午前9時から 電話(053-456-0234)または直接中央図書館へ
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