第14回学校図書館セミナー募集要項
【主催】 公益社団法人 全国学校図書館協議会(全国SLA)
【主題】 学校図書館の環境整備 〜より使いやすく、より魅力的に〜
【趣旨】 これからの社会を担う子どもたちは、基礎的・基本的な知識・技能を習得し、それらを活用して課題を解決していける力を育成することが求められています。「生きる力」を育むという新学習指導要領の趣旨や内容を生かすには、学校図書館の「読書センター」としての機能はもとより、「学習センター」「情報センター」としてのより一層の機能向上を図ることが不可欠です。 今年度より第4次の「学校図書館図書整備5か年計画」が始まり、「学校図書館への新聞配備」「学校司書の配置」も財政措置されました。予算的な環境は整いつつあります。 近年は、館内の装飾なども様々な工夫がなされ、明るく楽しい雰囲気の学校図書館も増えてきましたが、それだけでは利用しやすい学校図書館である、とは言えません。利用できる蔵書構成、NDCに基づく配架、必要な情報が得られる検索システムの整備など、さまざまな環境が整って、学校図書館の機能が十分に発揮することができるようになります。 本フォーラムでは、学校の教育活動の中で有効に活用できる学校図書館の環境整備について、横浜市の実践例を紹介しながら考えていきます。また、API(Application Programming Interface)に対応したソフトの例を示しながら、無償でダウンロードできる国会MARCを学校図書館でどうしたら活用できるのかをご紹介します。
【期日】 2011年11月20日(火)
【会場】 第14回図書館総合展 パシフィコ横浜 第5会場(アネックスホール205 会議センター205) 所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
【参加費】 一人500円(資料代)
【参加者】 全国の学校図書館に関心のある方
【定員】 100名
【講師】 午前 ライブラリープロダクションアシス堂 巻田徹氏
午後 横浜市教育委員会主任指導主事 堀部尚久氏
|