子ども読書情報(2012/05/11) |
子ども読書情報
1.県立中央図書館子ども図書研究室*展示紹介
現在、子ども図書研究室では次の展示を行っています。
■「かたつむりの本」
かたつむりに関する本を展示しています。かたつむりと言えば、雨ですね。少し早いです
が、梅雨の季節に向けて、じっくり本を選んではいかがでしょうか。
■「お子さんと一緒に楽しむ本(『本とともだち』より)」
静岡県が作成し、毎年配布している『本とともだち』(小学生版は小学1年生に、中学生版
は中学1年生に、それぞれ配布)ですが、新しく「あかちゃん版」の作成が進んでいます。ま
ずはポスターができました。併せて作成された、それぞれのおすすめ本を紹介するリーフレ
ットに掲載された図書を展示します。
2.子どもの本に関する雑誌*目次情報
子どもの本に関する雑誌について、目次情報をお知らせします。
過去の目次情報については、子ども図書研究室のWebページからご覧いただけます。
(http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/labo/index.html)
●『子どもと読書』(親子読書地域文庫全国連絡会 年6回発行)Z01-66 閲覧室
◇子どもと、子どもの本をめぐる様々な問題に取り組む「親子読書地域文庫全国連絡会」の
機関誌。子どもの本や文化にかかわる諸問題を様々な角度で捉えた特集記事、書評、新
刊紹介のほか、活動についての諸情報や地域の文庫や読書会を紹介するコーナーなど。
◇2012年5/6月号(393号)
■ホットライン ラテンアメリカの本と子どもたち 宇野和美
■特集 日本の昔話―語ること、伝えること
□「語る」ということ、「聴く」ということ―みやぎ民話の会の歩みから―
小野和子
□「いまむかしえほん」にこめた思い―昔話絵本制作の覚え書き―
広松由希子
□昔話を幼い子に語る 藤田浩子
□生きた昔話を子どもたちに―地域での実践― 増山正子
□身近な大人が子どもたちに昔話を伝える
―小学校教師としておはなしを語って― 中村智子
□私たちの昔話―子育て現役ママの昔話挑戦―
「おはなしカメさん」(東京)のメンバー
■新刊紹介
□絵本
『おなかのなかの、なかのなか』
『おべんとう』
『ねないこせかいチャンピオン』
□低学年向
『トミーは大いそぎ』
『タシとひみつのゆうれいパイ』
『バティストさんとハンガーブルグ=ハンガーブルグ伯爵のおはなし』
□中学年向
『妖怪一家九十九さん』
『ウサギのトトのたからもの』
『クッキーとコースケ 犬と走る日』
□高学年向
『ネジマキ草と銅の城』
『そして、ぼくの旅はつづく』
『雨あがりのメジデン』
□ノンフィクション
『風の島へようこそ くりかえしつかえるエネルギー』
『見てびっくり野菜の植物学』
『身近な木の実・植物の種図鑑&採集ガイド』
□ヤングアダルト
『12歳のキミに語る憲法 その秘めた「ちから」を見直そう』
『戦火の馬』
『ヤモリの指から不思議なテープ』
□マンガ
『ディベーティアン』
『寺ガール』
『夜明けの図書館』
■よかったよこの本
『グッバイ・ヒーロー』 宮本章太郎
■私たちのなかま 陸前高田市・おはなしペパン
多くの支援に支えられてふたたび 馬場幸子
■やってみない?!
かまぼこ板とコルク栓で絵はがきスタンド おばちゃん9条の会 廣谷妙子
■作品をよむ 『蝶の目と草はらの秘密』 米田久美江
■子どもとよむ1冊 等身大の主人公の物語
『チームふたり』 柴朗子
■図書館コーナー
□「第十二回子どもに豊かな育ちと読書の喜びを
―学校図書館・公共図書館の充実を求めるつどい」報告 江森隆子
□ようやく動き出した国 一方の地方自治体は? 水越規容子
■資料コーナー
『少女たちへのプロパガンダ』 長谷川潮
『がくとVol.27「読む」から広がる子どもたちの未来』 細谷洋子
『ひらこう!学校図書館第15回集会』
『絵本・お話・わらべ歌』 市川光代
■きりぬきジャーナル
■ひろば
■編集後記
●『子どもの本棚』(日本子どもの本研究会 毎月発行)Z02-66 閲覧室
◇児童図書の研究を行い、その普及と向上をはかる活動を行っている「日本子どもの本研究
会」の機関誌。子どもの本の新刊案内や毎月の選定図書、書評、1年間の出版動向のほ
か、行事や講座の情報、読書教育実践報告など。
◇2012年5月号(523号)目次
■巻頭エッセイ 世界の共通体験として 長谷川潮
■新刊紹介
『くまくんと6ぴきのしろいねずみ』
『希望の筆』
『身がわり王子と大どろぼう』
『お父さんのバイオリン』
『カワウソ村の火の玉ばなし』
『紅葉・落ち葉・冬芽の大研究』
『心のおくりびと 東日本大震災 復元納棺師』
『森がささやいている』
『魔法の泉への道』
■選定付記 黒澤浩
■日本子どもの本研究会選定図書(2012年3月) 選定委員会
■今月の書評
『万里の長城』 矢島喜久雄
■特集 2011年 子どもの本をふりかえって
□2011年の動向 江森隆子
□絵本 鈴木佳代子
□日本・外国児童文学(初級・中級) 太田和順子
□日本児童文学(上級) 千田てるみ
□外国児童文学(上級) 廣畑環
□自然科学 鈴木浩子
□ノンフィクション 加藤絹子
■複眼書評
『おなかがギュルン』 大田利津子・滝脇れい子
■この本の舞台うら 『季節はめぐる』 辻淑子
■情報コーナー
■第29回子どもの本全国研究集会 ご案内
/第44回全国子どもの本と児童文化講座 開催予告
■事務局より/じむきょくプラス
■日本子どもの本研究会2012年5月スケジュール/今月の研究会
■編集後記
3.グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」情報
●テーマ展示【ともだちの絵本】
子どもたちにとって、家族の次に身近にかかわってくるのが、ともだちです。仲良く一緒に
遊んだり、時にはけんかもしたり。そして、お互いに優しい思いやりも示します。
絵本の世界には、ともだちや友情が描かれたものが、たくさんあります。今回は、ともだち
をテーマにした絵本を集めてみました。子どもたちと一緒に、お楽しみください。
○日時:4月3日(火)〜5月18日(金)
○入場:無料
○問合せ:グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 電話:054-202-2131
県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
●テーマ展示【のりもの】
今回は、5月19日(土)、20日(日)にグランシップで行われるトレインフェスタに合わせて、
のりものの絵本を展示します。
子どもも大人もみな、のりものが大好きです。 一口に「のりもの」と言っても、自動車、機
関車や電車、船、飛行機などがあります。また、絵本での取り上げ方も、図鑑のようなも
の、のりものが主人公のもの、主人公がのりものに乗って冒険をするものなど様々です。
ぜひ、子どもたちと一緒にお楽しみください。
○日時:5月19日(土)〜6月17日(日)
○入場:無料
○問合せ:グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」 電話:054-202-2131
県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243
●お知らせ【おはなしかいのご案内】
5月17日(木)15:00〜
5月24日(木)10:30〜・15:00〜
●0歳からのおはなしかい
5月15日(火)10:30〜
5月22日(火)10:30〜
●おはなし劇場
5月19日(土)10:30〜
※臨時でおはなしかいをお休みすることもあります。
○入場:無料
○問合せ:グランシップ県立図書館コーナー「えほんのひろば」電話:054-202-2131
県立中央図書館資料課 電話:054-262-1243