蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1005010079016 |
書誌種別 |
地域資料 |
書名 |
戦後零細業者運動の軌跡 上巻 静岡商工会の思想と行動 |
著者名 |
「静岡商工会30年史」編纂委員会/編
|
書名ヨミ |
センゴ レイサイ ギョウシャ ウンドウ ノ キセキ シズオカ ショウコウカイ ノ シソウ ト コウドウ |
著者名ヨミ |
シズオカ ショウコウカイ サンジュウネンシ ヘンサン イインカイ |
出版者 |
静岡商工会
|
出版地 |
静岡 |
出版年月 |
1986 |
ページ数 |
421p |
大きさ |
19cm |
言語区分 |
日本語 |
分類 |
S670
|
目次 |
編纂委員会序、<上巻>、序章、敗戦-占領下静岡県における税斗争の展開、前史、生活破壊の徴税攻勢を労商提携でたたかう、戦災者同盟の結成、増加所得税とのたたかい、割当て課税、ジープ徴税とのたたかい、全財労組の大衆課税反対斗争、零細業者運動の混乱と衰退、第一章、自計主義かかげて自主的組織の誕生、第一節、静岡商工会の結成、一、準備会の時代、創始者松永与平、発起人の顔ぶれ、結成の背景、創立に加わった人々、静岡生活擁護会とのかかわり、ニ、会の創立総会、会員構成、名称問題、目的と事業、会費、役員、第二節、個人事業税の撤廃をめざして、一、昭和二十七~八年当時の事業税反対運動、下駄、古書組合と遠州地方商工連盟、「零細業者連盟」結成のよびかけ、ニ、事業税のもつ矛盾と全国商工業者の運動、不公平性と不合理性、シャウプ勧告と事業税、全国結集遂げた「中小商工業者決起大会」、地方税法改正へ、三、「自家労賃」要求かかげて請願、静岡商工会のよびかけで「事業税対策協議会」結成、県商工会連合会五万名の署名達成、磐田市税務対策協議会等の活躍、全県業者の統一行動で議会工作、八千万円の大巾減税かちとる、第三節、シャウプ税制をふまえた税対策の確立、一、戦後徴税現場での収奪体制、賦課課税と権衡査案、申告納税下の割当て課税、「お知らせ」による申告しょうよう、シャウプ税制の影響、二、静岡商工会「点検の基本方針」、営業を守り発展させる観点からたたかいの準備をすすめる、会員個々を高めて確信もってたたかえるようにする、団結と統一をどのようにはかっていくか、組織としてのたたかい、第四節、業種班、地域班による組織の基礎づくり、一、組織化の方向と運営方針、班組織の必要性、業種ごとの統一要求で班運営、二、統一行動への基盤づくりと基本組織の強化、同業組合との提携強化、会民主化のための地域班、第五節、納税貯蓄組合になぜ反対するか、一、「適正課税」と「計画納税」、納税貯蓄組合の特典、「計画納税」で営業安定へ、二、納税者の管理と思想的獲得の強化、「全戸加入」に対する会の方針、「解散」をめぐる論議、納税貯蓄組合の危険な役割、 第二章、権力徴税に勝利し、日共・全商連と訣別、第一節、「静岡方式」が問いかけたもの、一、「集団準備方式」の創造、出発は会員の利便性、「集団準備」の内容と意義、「集団準備」を支える会の体制、「集団準備」の成果と欠陥、二、「静岡方式」をめぐる問題点、「記帳」を求める会員のこえ、組織の伸び悩みと財政危機、梶原事務局長の辞任、第二節、税務行政民主化と権利拡大のために、一、集団交渉による組織力強化、本格的対税交渉の開始、行き過ぎ、不法行為をやめさせる、二、白色申告の事前交渉かちとる、静岡地区労代表も交渉に参加、「通則法」体制下の再調査に勝利、三、青色申告「是・否認」を公表させる、一年がかりで要求実現、事後調査対象者の選定要領、第三節、自家労賃「分離申告」のたたかい、一、自家労賃要求の正当性、自家労賃を経費に認めよ、「合算課税」と「実質課税の原則」の矛盾、二、全員で「分離申告」きめる、税制調査会へ要望書、自動車パレードで市民に宣伝、三、「分離申告」戦術の問題点、全商連の方針、会は独自の方針で対処、第四節、業者のためになる社会保障制度創設を、一、国民健康保険改善のたたかい、世帯主七割給付に途ひらく、二、国民年金をよくするために、同業組合と「実施延期」を請願、「登録拒否」「不払い」でたたかう、第五節、「税民協」の結成と不当課税反対、税革運動の発展、一、「人格なき社団」への課税攻撃、「税民協」結成へのイニシアティヴ、労音・労演に対する不当課税、調査、課税になぜ反対するか、二、固定資産評価制度改訂への反対運動、居住用資産を売買価格で評価、市民の利益は市民自身で守ろう、中央集会へ六十三名の会代表団、国会内カケヒキで増税許す、第六節、国税庁による“不当調査”の嵐の中で、一、民商弾圧の政治的意図と会の対応、民商組織の消滅ねらって、税務署への先制攻撃、「所得が低い」のは当り前、二、差別と不当調査をはねかえす、二年目を迎える準備体制、一〇九件、会員の二割が調査される、三、会員の利益を守り組織防衛に成功、行き過ぎ調査に抗議と警告、県商連との路線問題 第七節、日共・全商連による支配、干渉とのたたかい、一、静岡商工会への介入の全貌、全商連、三事務局員の首切りを要求、総会方針で不当介入に反撃、共産党グループ理事会でも敗退、業者同士話し合えば理解しあえる、“特定政党の利益に従属するな”申入れ、共産党員以外は「政治的に盲目」、切り崩し団、大挙して静岡へ、二、「全商連」批判の要綱、商工会の任務を放棄した敗北主義、セクト主義に自らを追い込む「学習」、逆立した「統一戦線」理論、第三章、激動のなかで培われた会の基本路線、創立から自立までの道のり、第一期、模索と波乱の揺籃期(昭和二十八年~三十三年)、企業組合運動が残した教訓、事務局員のあり方をめぐって、事業税減免運動の週末、拡大を妨げた事務局の考え、「静岡商工会だより」の創刊と事務局スト、第二期、路線の補強と発展の基礎づくり(昭和三十三年~三十八年)、本通りへの事務所移転、「原水禁」「安保」とのとりくみ、「記帳」要求をとえいあげる、「政暴法」「国税通則法」とのたたかい、五〇〇名商工会の実現、第三期、権力と既成政党の外圧に抗して(昭和三十八年~四十一年)、「商工会法」と会の名称問題、業者運動を本来の姿に、独自路線のいっそうの展開へ、特別章、戦後初期中小企業運動史の概要、第一節、敗戦から第一次吉田内閣期まで、農村小売商の立ち上がり、戦災者同盟の動き、中国人民に学ぶ、生産合作社の運動、自主的業者団体の結成、産別十月斗争の与えた影響、傾斜生産の開始と中小企業、第二節、片山・芦田中道内閣期の中小企業運動、社会党首班連立内閣の成立、全中協の結成、商工組合官僚の苦悩と日中連の結成、全中協の片山内閣への提言、下請紛争への参加、税金・電力斗争の展開、第三節、講和前後における中小企業運動の再編期、ドッジ・ラインの開始、シャウプ税制勧告、日中貿易運動の展開、安定法制定問題、反税斗争の転換のはじまり、附・三十年史年表、参考文献 |
内容細目
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
所蔵館 |
請求番号 |
配架場所 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
0000807354 | 県立図書館 | S670/154/ | 書庫6 | 地域資料 | 貸可資料 | 在庫 |
○ |
2 |
0004861696 | 県立図書館 | S670/154/ | 書庫6 | 地域資料 | 貸禁資料 | 在庫 |
× |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
前のページへ