蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
菅田正昭離島論集<共同体論>
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著者名 |
菅田 正昭/著
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著者名ヨミ |
スガタ マサアキ |
出版者 |
みずのわ出版
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出版年月 |
2024.1 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1006000796796 |
書誌種別 |
和書 |
書名 |
菅田正昭離島論集<共同体論> |
著者名 |
菅田 正昭/著
|
書名ヨミ |
スガタ マサアキ リトウ ロンシュウ キョウドウタイロン |
著者名ヨミ |
スガタ マサアキ |
出版者 |
みずのわ出版
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出版地 |
周防大島町(山口県) |
出版年月 |
2024.1 |
ページ数 |
213p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥5000 |
言語区分 |
日本語 |
ISBN |
4-86426-049-7 |
ISBN13 |
978-4-86426-049-7 |
分類 |
380.4
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件名 |
民俗学 島 |
内容紹介 |
離島論の第一人者による、シマ/クニという視座からの広義の共同体論。「鬼が島と鬼界島の間で…」「ヨーロッパ諸語における島を意味する語」など、日本離島センターの機関誌『しま』で発表した論考をまとめる。 |
著者紹介 |
東京生まれ。学習院大学法学部卒業。東京都青ケ島村役場職員、同村助役を務めた。藝能学会会員。著書に「現代語訳古語拾遺」「青ケ島の神々」「出口王仁三郎の大予言」など。 |
内容細目
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1 鬼が島と鬼界島の間で…
沖縄県及島嶼町村制の根拠の深淵を抉る
13-17
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2 日本人の精神性から見る「領有」意識の二つの形態
「知ろしめす」と「うしはく」の違いの視点から
18-22
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3 「シマ」と「アマ」、「クニ」と「ウミ」
日本的霊性の地政学
23-30
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4 アマ・ヤマ・シマ・イマにおける<マ>と<ナカマ>との交通
離島の時間・空間を考える
31-38
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5 シマの「間」の構造とその復権
国引神話の島引
39-46
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6 <奥>つシマの<間>の<オクレ>の構造
「遅れ」から「贈り」の島へ
47-55
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7 <オウ・オク・オキ>と<ヲウ・ヲグ・ヲキ>
霊性の発信者としての島を招き寄せるワザ(業)の啓発
56-64
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8 ヲナリの比禮振り、ヲウナの布晒
オウとヲウの視座からの、島霊と国土霊へのタマフリ
65-72
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9 オウ<au=aw>島から粟島へ
《粟・雑穀》霊の常世への跳躍
73-82
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10 粟散辺土の、わづかな小島の草莽の視座から
小さな島々を卑下する言葉からの脱出
83-91
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11 再びシマなどの<間>について
「アヒダ」と「マ」の視点から離島の絆を考える
92-100
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12 占いの島・神の島・祈りの島
異界からの災禍を食い止める<霊的国境>の島
101-109
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13 目を失って離島の本質を摑んだ明治の気骨の政治家
高木正年小伝
110-119
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14 南の島の《開拓者》を夢見た男
西澤吉治小伝
120-130
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15 ヨーロッパ諸語における島を意味する語
孤立・侮辱がつきまとう
133-137
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16 シマ・スマ・ショムとその周辺の言葉たち
日本語・アイヌ語・韓国語のシマを意味する語
138-141
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17 名称不明離島の名称決定と島の字の訓読呼称について
古来からの名称の復権
142-151
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18 <ゲンジュウ>から<カンジュウ>へ
故郷へ還住するということ
152-160
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19 色の名が付く島
イロとオトの弁証法
161-168
-
-
20 吉田松陰の離島観
日本の地政学の草分け
169-175
-
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
所蔵館 |
請求番号 |
配架場所 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
0024066458 | 県立図書館 | 380.4/スカ/ | 閲覧室 | 一般和書 | 貸可資料 | 在庫 |
○ |
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