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書誌情報サマリ
書名 |
日本プラモデル世界との激闘史 アメリカを駆逐した日本ブランドに、新興勢力が強襲し始めた!
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著者名 |
西花池 湖南/著
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著者名ヨミ |
ニシハナイケ コナン |
出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2019.12 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1006000435211 |
書誌種別 |
地域資料 |
書名 |
日本プラモデル世界との激闘史 アメリカを駆逐した日本ブランドに、新興勢力が強襲し始めた! |
著者名 |
西花池 湖南/著
|
書名ヨミ |
ニホン プラモデル セカイ トノ ゲキトウシ アメリカ オ クチク シタ ニホン ブランド ニ シンコウ セイリョク ガ キョウシュウ シハジメタ |
著者名ヨミ |
ニシハナイケ コナン |
出版者 |
河出書房新社
|
出版地 |
東京 |
出版年月 |
2019.12 |
ページ数 |
215p |
大きさ |
19cm |
価格 |
¥1600 |
言語区分 |
日本語 |
ISBN13 |
978-4-309-25645-0 |
分類 |
S500
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件名 |
玩具-歴史 模型-歴史 |
目次 |
1章、「遊べるギミック」全盛の時代に頭角を現した日本メーカーの興亡、プラモデル黎明期編、1960年代後半、プラモデルの黎明期、日本でトップランナーのなった企業とは、マルサン、300分の1「SSN-571ノーチラス」、可動ギミック満載だった、アメリカのプラモデル、レベルとモノグラム、もともとプラモデルは、子どもが原っぱでも組めるものだった、三共「ピーナツシリーズ」、日本初のキャラクターモデルは、モーターで二足歩行した、今井科学「歩くプラモデル・ロボット鉄人28号」、タミヤ、ハセガワ、アオシマ、フジミ模型の攻勢がはじまった、静岡勢メーカー4社の参入、モーターライズで走る戦車が大ヒットした、もうひとつの秘密、タミヤ、35分の1「ドイツ、パンサータンク」、大型豪華模型という新機軸で「戦車のタミヤ」が転換点に、タミヤ、21分の1「アメリカ陸軍155mm自走砲ビッグシヨット」、映画・テレビでおなじみの「怪獣」キャラクターものが全盛へ、マルサン「ゴジラ」、怪獣ブームが沸騰するなか、メーカーが次々と参入、日東科学「ガメラ」、ギミックてんこ盛りの伝説的メガヒット模型、今井科学「サンダーバード2号」、あれっ、どこかで見たような…オリジナルSF戦闘メカ模型の登場、青島文化教材社「サンダーキャプテン」、「航空機模型のハセガワ」の最初の大ヒットは、大型艦船模型だった、ハセガワ、450分の1「日本海軍、戦艦、大和」、ギミック全盛時代にかけた、ハセガワの大勝負とは、ハセガワ、90分の1「F―104Jスターファイター」、各社が72分の1、48分の1、32分の1の3つのスケールに向かった理由、航空機模型のスケール統一、高度な内部再現で世界のトップにあったアメリカ模型会社の傑作機の数々、レベル32分の1「F4F、ワイルドキャット」、「スケール模型」に対する意識の高さでファンの度肝を抜いた傑作とは、タミヤ、12分の1「ホンダF-1」、プラモデル文化隆盛のなかで、先駆者メーカーが脱落した事情、マルサン倒産、「サンダーバード」による隆盛からわずか数年で没落した理由、今井科学の第1次倒産、2章、タミヤの「動かない模型」革命で日本が世界標準スケールを確立、ミリタリーモデル驀進編、1960年代後半から70年代まで、止まらなくなりはじめた戦車模型の進化、タミヤ35分の1「ドイツ重戦車、キングタイガー」、「動かして遊ぶ」から「飾って楽しむ」への転機となった模型とは、タミヤ、35分の1「ミリタリーミニチュアシリーズ」、「つくってみたい」と思わせる「動かない大型模型」の仕掛けとは、タミヤ、35分の1「ドイツ88mm砲F-ak36/37」、戦車にリアリティを求め、ゴム履帯からボリ履帯へ、第1次履帯革命、日本のプラモデルはなぜ世界標準となったのか、35分の1スケール、タミヤが開拓、確立し、中国系メーカーが追随する一大人気市場、ドイツ戦車市場、戦車模型の著しい進 化は、ファンの意識をも変革していった、タミヤ「4号戦車」事件、先行するタミヤに挑戦した、戦車模型の意欲的新シリーズとは、バンダイ、48分の1「電撃機甲師団シリーズ」、静岡模型メーカー4社が協調して開拓した洋上模型の世界、700分の1「ウォーターラインシリーズ」、4社横一線のシリーズゆえに露呈してしまった完成度の優劣、タミヤ700分の1「日本海軍、戦艦大和」、35分の1の戦車につづき、日本が確立した国際標準スケール、700分の1の世界、業界最大の試練は、じつは日本メーカーに進化をもたらしていた、石油危機、奇想の超大型兵器を模型化してみせたハセガワの意欲、ハセガワ、72分の1「ドイツ列車砲K5(E)レオポルド」キャラクターモデルの新たな旗手に名乗りを上げたメーカーとは、バンダイ「仮面ライダー」、『サーキットの狼』がブームに火をつけ、スーパーカー模型が大ヒット、日東科学、24分の1「ロータスヨーロッパ」一大人気コンテンツは、ガンプラブームの素地をつくっていた、バンダイ「宇宙戦艦ヤマト」、『宇宙戦艦ヤマト』ブームに合体ロボ路線で追随したアイデア模型、青島文化教材社「合体マシン、合体巨艦ヤマト」、驚天動地の亡命事件に乗じてヒットしたソ連戦闘機模型、ハセガワ、72分の1「ミグ25、フォックスバット」、世界のトップ模型メーカーの座から陥落、消滅していった事情とは、アメリカ模型会社の衰退、3章、バンダイの「ガンプラ」が日本模型界を絶頂に導いた、キャラクター模型の新時代編、1980年代編、1980年代は、模型の世界においても「ジャパン・アズ・ナンバー1」だった、品質と市場で世界の頂点に、『宇宙戦艦ヤマト』で育ったコア層が、ガンプラ人気を爆発させた、バンダイ、144分の1「機動戦士ガンダム」、スケール模型ファンも取り込んだ、新時代のキャラクター模型、バンダイ、144分の1「シャア専用ザク」、新製品を出すたびにガンプラを進化させていったバンダイ、関節可動、コクピット内部に操縦者まで再現させ、ガンプラを追走、タカラ、24分の1「ラウンドムーバータイプ・スコープドッグ」人型から戦闘機型まで変形できる驚異の可変式リアル模型、今井科学、72分の1「VF-1、バルキリー」、1980年代、戦車模型も航空機模型も売れなくなった謎、ミリタリー模型の冬、ミリタリー模型低調のなかではじまった、日本ならではのトレンドとは、21世紀の”化学融合”への胎動、「動かない模型」の王者だったタミヤによる「動く模型」の新開拓、タミヤRCカー、タミヤが子どもを意識して起こした一大ムーブメントとは、タミヤ、ミニ四駆始動、空前のF1人気の下、文字通り、模型界の牽引車となったのは…、タミヤ20分の1「ウィリアムズFW-11ホンダ」、模型店スタッフからはじまった、新たなる可能性、ガレージキットの勃興、機械メーカーとバンダイで開発した多色成型機により、ガンプラ はさらに進化、「色プラ」開発、4章、王者日本を照準に定め中国系メーカーの追撃が始まった、市場の成熟編、1990年代、バブル崩壊後の大ヒットなき時代に起きていた地殻変動とは、インキュベーターとしての90年代、”ミリタリー模型の冬”を終わらせた、戦車模型の自信作、タミヤ、35分の1「ドイツ、タイガー1型戦車(後期生産型)」、戦車の履帯の忠実な再現でファンを唸らせた新方式とは、第2次履帯革命、戦車模型市場でタミヤに挑戦状をつきつけた香港系メーカーの野望、ドラゴンモデルズ、不毛の市場とされた旧日本軍戦車で勝負に出た新興模型メーカー、ファインモールド、35分の1「九五式軽戦車」、フジミの”謎の脱退”でファンが注目した動向とは、「ウォーターラインシリーズ」再始動、艦船模型の世界ではじまっていた、レガシーメーカーと新興メーカーの競合、ピットロード700分の1「陽炎」、21世紀の艦船模型の範を示していた名門、タミヤの「大和」リニュアール、新興国メーカーの猛追を可能にした模型界の技術革新とは、CAD/CAM、世界でもっとも売れる自動車模型となったミニ四駆、第二次ミニ四駆ブーム、個性的なラインナップで急成長する中国発の模型メーカー、トランぺッター72分の1「ツポレフTU―95MS、ベアーH」、宮崎駿のアニメの世界に登場する架空の機体をスケール模型に、ファインモールド、72分の1「サボイアS、21試作戦闘飛行艇」、21世紀のミリタリー模型の有り様を予言していた傑作、タミヤ、35分の1「アメリカ40t戦車運搬車”ドラゴンワゴン”」、5章、メーカーの多極化で予測不能のカオス世界へ、グローバル競争編、21世紀、21世紀の模型市場に起きている想像を絶する現象とは、高齢化とカオス化、タミヤを乗り越えたいという野望が、ドイツ戦車模型へとのめり込ませた、ドラゴン/35分の1「テイーガー1」シリーズ、すでに1500もの戦車・戦闘車両模型を世に送り込んでいる驚異のスピード、トランぺッターの戦闘車両模型群、「世界のタミヤ」を目指す、中国新興メーカーの実力、モンモデル、35分の1「フランスルノーFT17戦車」軍出身の社長ならではの再現度を誇る台湾模型メーカーの雄、AFVクラブ、35分の1「センチュリオン」シリーズ、戦車から忍者フィギュアまで手掛け、躍進するロシアの模型メーカー、ズヴェズダ、35分の1「ロシア戦車T-90」、戦車内部の精巧な再現で、超マニアに支持されるウクライナの模型メーカー、ミニアート、35分の1「T―54/55」シリーズ、なぜ、タミヤは中国勢、東欧勢の仕掛ける「細密路線」に応じないのか、動かざるタミヤ、戦車模型市場のカンフル剤となった、美少女アニメ、「ガルパン」旋風、なぜ、航空機模型の新たなるスタンダードとされるのか、タミヤ、32分の1「三菱、海軍零式艦上戦闘機五二型」、新たなファン層を取り込んだ、かわいいデフォルメ 戦闘機、ハセガワ「たまごひこーき」シリーズ、航空機の内部構造が丸わかりになる新興メーカーの画期的模型とは、ボークス、32分の1「J7W1帝国海軍局地戦闘機、震電」、超大型航空機模型の成功でイギリスの名門が復活、エアフイックス、24分の1「ホーカー・タイフーンMk、1B」、自社製エッチングパーツを採用、艦船模型の新スタンダードを提示、ハセガワ、350分の1「日本海軍、戦艦三笠、”日本海海戦”」、超高額の艦船模型で巨大さと複雑さに酔いしれる、ハセガワ350分の1「日本海軍、航空母艦赤城」、大型艦船模型の世界に進出した、レガシーメーカー2社の対決、フジミ模型と青島文化教材社の350分の1「金剛」、350分の1の細密さを700分の1で再現、フジミ模型、700分の1「日本海軍高速戦艦、金剛1944年10月」、中国のトランぺッターと提携し、外国艦船模型市場に進出、ピットロード、700分の1「アメリカ戦艦、BB-43、テネシー1944」艦船模型の世界に吹いたゲーム発の美少女旋風、「艦これ」爆発、アニメや漫画で人気のキャラが、ガンプラの手法で次々に模型化、バンダイ、8分の1「孫悟空」、ロボット兵器と美少女を融合させた可動模型も登場、壽屋「フレームアームズ・ガールズ」、水着の美少女模型で追求された肌合いの再現、バンダイ「ホシノ・フミナ」、「現場仕事系模型」という新たなる市場の可能性、ハセガワ、35分の1「日立建機、双腕仕様機、アスタコNEO」、傑作城郭模型から考える「ヒットの条件」のむずかしさ、GS-クレオス、144分の1「神瞰、熊本城」、何が起こるかわからない、カオス化する模型の世界、ハセガワ、12分の1「学校の机と椅子」 |
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