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書名

「言論統制」の近代を問いなおす  検閲が文学と出版にもたらしたもの    

著者名 金 ヨンロン/編   尾崎 名津子/編   十重田 裕一/編
著者名ヨミ キン ヨンロン オザキ ナツコ トエダ ヒロカズ
出版者 花鳥社
出版年月 2019.9


書誌詳細

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タイトル番号 1006000435152
書誌種別 地域資料
書名 「言論統制」の近代を問いなおす  検閲が文学と出版にもたらしたもの    
著者名 金 ヨンロン/編 尾崎 名津子/編 十重田 裕一/編
書名ヨミ ゲンロン トウセイ ノ キンダイ オ トイナオス ケンエツ ガ ブンガク ト シュッパン ニ モタラシタ モノ  
著者名ヨミ キン ヨンロン
出版者 花鳥社
出版地 東京
出版年月 2019.9
ページ数 221p
大きさ 22cm
価格 ¥3200
言語区分 日本語
ISBN13 978-4-909832-11-5
分類 S010
件名 検閲-歴史
目次 はじめに、私たちは「残骸の向こう側」を見ている、尾崎名津子・金ヨンロン・十重田裕一、1、戦前・戦中期の出版警察体制から図書館への影響―県立長野図書館、静岡県立中央図書館の事務文書に見る検閲制度運用の一側面(牧義之)、警察によって差し押さえられた出版物、書庫に忘れられた事務文書(県立長野図書館)、廃棄予定だった事務文書(静岡県立中央図書館)、図書館史、文書資料を繋ぎ合わせて見えてくること、記録を読み、活用すること、2、大衆の<国民>化に影響を与えた戦時下の児童文化統制―佐伯郁郎と「児童読物改善二関スル指示要綱」、村山龍、大衆から<国民>へ、佐伯郁郎という人物、「指示要綱」の作成はいかにして始まったか、「指示要綱」の成立過程に関する発見、「指示要綱」から削除された「奨励制度」、「今次聖戦」という文言の削除と『赤い鳥』への共感、「指示要綱」とは何だったのか、3、岩波文庫に対する検閲処分(尾崎名津子)、岩波文庫の理想と現実、岩波文庫に対する処分、出版社を起点とした検閲研究の可能性、4、占領期における検閲主体の読書行為―東京裁判言説の検閲内容をめぐって、金ヨンロン、検閲主体の読書行為はいかに捉えられてきたか、東京裁判と検閲という視座、検閲主体の揺れ:東京裁判を描いた文学―中山義秀「迷路」を例に―、反復される状況と思想的課題、検閲主体とその読書行為を捉えなおす、5、在日朝鮮人文学と自己検閲―GHQ検閲と在日朝鮮人コミュニティーの狭間にいる「編集者・金達寿」の葛藤を考える、逆井聡人、「自己検閲」の範囲、金達寿が回想する「検閲の苦労話」にある矛盾、在日朝鮮人に対する検閲に関する先行研究、金達寿の自己検閲、視線の内面化、精神史としての「自己検閲」と今後の展開、<ラウンド・テーブル>、見えざる<統制>に近づくために、尾崎名津子、金ヨンロン、逆井聡人、牧義之、村山龍、複雑な検閲プロセス―従来の分かりやすい図式を解体する、論じる側の政治性と時代が反映される、「規範の内面化」とは?検閲者の「読み方」大衆も検閲する、世界情勢によって変わる検閲の規範、個人に焦点を絞った検閲研究の可能性、コミュニティの内部圧力による自己検閲・自主規制、書き手に及ぶ身の危険、異なる権力の共同歩調―佐伯郁郎と阪本越郎、「統制」の中の「推薦」制度、遡及的・事後的検閲、リアル『図書館戦争』、著作権との関係、検閲がテクストに何を残したのか、岩波文庫がもつ特異性、図式に捉われない検閲研究へ、英文要旨(英訳、ソロモン・ジョシュア・リー)、編集および執筆者紹介



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