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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1006000826342 |
書誌種別 |
和書 |
書名 |
中間小説とは何だったのか 戦後の小説雑誌と読者から問う |
著者名 |
小嶋 洋輔/[著]
高橋 孝次/[著]
西田 一豊/[著]
牧野 悠/[著]
|
書名ヨミ |
チュウカン ショウセツ トワ ナンダッタ ノカ センゴ ノ ショウセツ ザッシ ト ドクシャ カラ トウ |
著者名ヨミ |
コジマ ヨウスケ |
出版者 |
文学通信
|
出版地 |
東京 |
出版年月 |
2024.5 |
ページ数 |
367p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3200 |
言語区分 |
日本語 |
ISBN |
4-86766-051-5 |
ISBN13 |
978-4-86766-051-5 |
分類 |
910.264
|
件名 |
日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後) 日本文学-雑誌 |
内容紹介 |
戦後日本では人々は雑誌で小説を読み、数多くのベストセラーが生まれた。昭和20年代から40年代にかけて隆盛した純文学と大衆小説の間の存在である中間小説の誕生から、読者層の形成、市場が確立、拡大するまでをさぐる。 |
著者紹介 |
千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。名桜大学国際学部教授。 |
内容細目
-
1 中間小説とは何だったのか
「はじめに」に代えて
9-18
-
高橋 孝次/著
-
2 「中間小説誌」の誕生
和田芳恵と『日本小説』
20-43
-
高橋 孝次/著
-
3 小説と読物
「筋の面白さ」を追求した先駆け
44-46
-
小嶋 洋輔/著
-
4 苦楽
大佛次郎の再始動
47-49
-
牧野 悠/著
-
5 小説界
堅実な中間小説誌を目指して
50-52
-
西田 一豊/著
-
6 小説朝日
自覚的な中間小説誌
53-56
-
西田 一豊/著
-
7 「チャンバラ中間小説」の徴候
戦前期大衆文学論からの要請
57-85
-
牧野 悠/著
-
8 舟橋聖一『雪夫人絵図』と中間小説誌
86-105
-
西田 一豊/著
-
9 昭和二〇年代の『小説新潮』
「御三家」の筆頭
106-109
-
小嶋 洋輔/著
-
10 大衆雑誌懇話会賞から小説新潮賞へ
「中間小説」の三段階変容説
110-138
-
高橋 孝次/著
-
11 昭和二〇年代の『別冊文藝春秋』
芸術の香りただよう「小説好きの大人の雑誌」
139-143
-
高橋 孝次/著
-
12 中間小説の「真実なもの」
「地方紙を買う女」と「野盗伝奇」
146-171
-
高橋 孝次/著
-
13 清張の“ポスト銭形”戦略
『オール讀物』のなかの「無宿人別帳」
172-197
-
牧野 悠/著
-
14 昭和三〇年代の『オール讀物』
戦前・戦後を生き抜いた「檜舞台」
198-203
-
牧野 悠/著
-
15 中間小説誌における「読者の声」欄の位置
『小説新潮』の試み(昭和二八年〜昭和三九年)
204-234
-
小嶋 洋輔/著
-
16 『日本の黒い霧』と小説群
松本清張の小説方法をめぐって
235-252
-
西田 一豊/著
-
17 吉行淳之介『男と女の子』と『別冊モダン日本』
<戦後>の違和をいかに描くか
254-279
-
小嶋 洋輔/著
-
18 笑いのリベンジ
山田風太郎「忍法相伝73」から「笑い陰陽師」へ
280-306
-
牧野 悠/著
-
19 遠藤周作と中間小説誌の時代
『小説セブン』と人気作家の戦略
307-325
-
小嶋 洋輔/著
-
20 表皮としてのエンターテインメント
五木寛之「さらばモスクワ愚連隊」論
326-342
-
西田 一豊/著
-
21 創刊から昭和四〇年代前半までの『小説現代』
最後の「御三家」
343-346
-
小嶋 洋輔/著
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
所蔵館 |
請求番号 |
配架場所 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
0024113698 | 県立図書館 | 910.26/コシ/ | 閲覧室 | 一般和書 | 貸可資料 | 在庫 |
○ |
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