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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1005010262088 |
書誌種別 |
地域資料 |
書名 |
茶業開化 明治発展史と多田元吉 |
著者名 |
川口 国昭/著
多田 節子/著
|
書名ヨミ |
チャギョウ カイカ メイジ ハッテンシ ト タダ モトキチ |
著者名ヨミ |
カワグチ クニアキ |
出版者 |
全貌社
|
出版地 |
東京 |
出版年月 |
1989.8 |
ページ数 |
502p |
大きさ |
19cm |
言語区分 |
日本語 |
ISBN |
4-7938-0123-4 |
分類 |
S617
|
件名 |
茶業-歴史 |
個人件名 |
多田 元吉 |
目次 |
はしがき(川口國昭)、一章・武士から農民へ-茶園ラッシュ、1節・上総国富津時代、両親と妹たち、多田家、外国船の来航、結婚と長男誕生、開国と横浜、2節・神奈川奉行所時代、元吉、神奈川奉行の下番世話役に、元吉、長州に出兵、北海道に渡る、町兵を訓練、3節・静岡に移住、武士から農民に、二等勤番組となる、士族の商法、士族たちの開墾事業、茶園を開く元吉、精鋭隊の牧之原茶園開墾、茶園ラッシュ、東京でも茶作り、二章・殖産工業と紅茶生産-中国・インドへの道、1節・中国式紅茶事はじめ、茶園ブームの到来、電信開通と情報戦争、メーチニコフの見た日本のお茶、富国強兵と内務省、京都で「赤茶」を生産、全国に紅茶生産を奨励、中国人の指導で紅茶生産、2節・元吉、仕官して中国へ、元吉、勧業寮に仕官、中国視察の目的、中国で紅茶の売り込みと種子購入、中国式紅茶の失敗、3節・インド紅茶発展の歴史、偶然決まったインド派遣、同行者、石河正竜、通訳の梅浦精一、「インド視察命令書」、中国紅茶の衰退とインド紅茶、英国東インド会社の進出、紅茶の木を探す、アッサムで中国式紅茶を製造、大反響のアッサム紅茶、茶園と紅茶ラッシュ、生地獄の茶園労働者、英国人とコーヒー、紅茶、エステートと不在領主、熱帯モンスーンのインド、島地黙雷とインド、「東京曙新聞」元吉出航を報道、三章・灼熱のインドの旅、1節・船上、横浜から仏船「ミナム号」で出航、香港、広州、マカオを歩く、サイゴンの農業、風俗、シンガポールの植物園に感嘆、マラッカ海峡を通過、セイロンで寺院を見物、インド!ポンジシェリー市内を歩く、マドラスで中国向け阿片を見る、2節・灼熱のインドの旅、カルカッタに上陸、地獄の季節、「灼熱実に烈シ」、英国内務省に視察を告げる、元吉、腹痛で倒れる、初めてアッサム種の茶樹を見る、大植物園で種子買い入れを依頼、「紅茶説」の原著者エドワード・モネーに会う、茶産地視察の許可が下りる、3節・ダージリンに紅茶を求めて、汽車でカルカッタを出発、聖なるガンジス川を北上、牛車、馬車で”火炎”の中を行く、茶の桃源郷にたどり着く、日本人として最初にダージリンに到達、茶園、紅茶工場見学を開始、雨期にはいる、優秀なジャクソン式揉捻機、ダージリンを去りカルカッタに戻る、赤痢にかかり九死に一生を得る、 4節・インド西北部の茶園へ、再び茶園視察にカルカッタを出発、山地の乗物「ダンデー」で行く、ニニタールの茶園、緑茶の製造を見る、旧都府マラダハット、西北の高原別天地デラドオン、緑茶をやめて紅茶に切り替える、中国茶の種子の導入者と会う、虎の出没地を行く、アグラの宮殿、イスラム教の礼拝堂、インド平原を汽車でカルカッタへ、勧業寮からの書簡と報告、5節・アッサムの茶園を見る、インド最後の視察に、象に乗って茶園に行く、紅茶の製造法を詳細に調査、広大な茶園と大量生産、元吉発明の籠焙炉の「祖」を見る、日本に持ち帰る茶の種子を購入、6節・中国の名茶産地を行く、福建省の茶工場で調査、中国の茶の製法を聞き取り、渓谷にある茶園、蘇州、太湖の茶園、竜井茶のふるさと、寧波の茶園、〔参考〕元吉以後のダージリン訪問者、四章・紅茶ブーム到来と挫折、1節・インド式紅茶の伝習、普及、帰国、昇進して一気に五等属に、初のインド式紅茶誕生、紅茶伝習所の開設、期待集まる元吉の伝習、本場英国で折紙がつけられる、教え子全国に広がる、インドの製茶機械を試作、インド産種子の栽培、試験、元吉は日本最初の品種改良者、2節・紅茶ブーム到来と挫折、第一回勧業博覧会の審査官長に、存続される中国式紅茶、紅茶ブームの到来と挫折、民間会社の紅茶生産、再び紅茶伝習所を開設、3節・元吉、第三の出発、元吉、御用掛准判任に降格、第一回製茶共進会審査掛長に、茶業集談会で助言、オーストラリアに紅茶輸出、紅茶販売会社が続々と設立、元吉の教え子六五〇人に、第二回内国勧業博覧会で演説、新潟、栃木、福島へ出張、五章・緑茶に賭ける元吉と籠焙炉、1節・輸出茶と女工哀史、横浜港と茶商人、英国商館の進出、日本に不利な茶の取引、地獄のお茶作りと女工たち、救世主、原崎源作、2節・粗悪茶なくす元吉の大発明、粗悪茶、アーネスト・サトウとクララ・ホイットニー、緑茶の価格大暴落、緑茶改良指導と共進会、画期的な籠焙茶、各地の籠焙炉試験、紅茶の挫折、元吉と磚茶、輸出茶の危機と懇話会、3節・元吉、各地で緑茶の製法を説く、岐阜県茶業集談会、評判の籠焙炉、茶葉の貯蔵法、大日本農会の委員として活躍、第二回大日本農会大集会で演説、元吉作成の「共進会報告書」、粗悪茶取締法を建議、中国製の粗悪茶事件、紅茶の敗退 中央茶業組合本部の創立、高林謙三の製茶機械発明、元吉の紅茶保護の上申書、元吉の母、きんの死去、徳島での共進会で講演、籠焙炉、肥料、防虫、元吉は有機農業の先覚者、六章・茶業の研究・技術普及者元吉、1節・良質茶の製造とロシア市場、輸出検査の強化、元吉発明の茶葉圧揉機、新設の静岡製茶会社へ、元吉、丸子の旧宅へ、桑茶課勤務一等技手に、平尾喜寿、インドへ、ロシア市場の視察、五回目の高知出張、輸出が伸びる、続出する海外視察者、2節・先覚者元吉の研究集大成、静岡茶業談話会で講演、静岡県内の茶園を巡回、「茶業改良法」とレイシ虫、茶業技術最高権威者・元吉の講演(「静岡大務新聞」掲載)、九州沖縄連合共進会で山茶について語る、種子の蒔き方、モグラ撃退法、桐の木と茶園、茶の保存法、籠焙炉のすすめ、紅茶は儲かるか、ロシア市場が有望、3節・明治茶業の基盤確立、東京に喫茶店出現、茶の審査方法、基準、平尾喜寿、ロシアへ、前田正名、農商務次官に、ロシア市場を窺う、緑茶不振で紅茶の見直し、元吉、第三回勧業博覧会で活躍、藍綬褒章を受章、4節・第二の故郷静岡へ、退職、第二の故郷静岡へ、鉄焙炉使用問題、静岡県内を巡回指導講演、元吉と前田正名、偉大な指導者元吉、元吉の努力と粗悪茶、日本茶とセイロン茶、従七位に叙せられる、茶業団体から感謝状、第四回勧業博覧会の審査官に、屋敷跡と墓地、5節・その後のインド種子と著書、多田系インド雑種、「べにほまれ」、「ただにしき」、「いんど」、「At-一0四」、「厚丸」、「多々美」、元吉と杉山彦三郎、「紅茶製法纂要」エドワード・モネーについて、翻訳書「紅茶説」、翻訳者は杉浦精一、「紅茶説」の影響、酒井「茶業須要」の評註、 曽祖父多田元吉、(多田節子)、元吉おぢいさん と うたおばあさん、八百屋八五郎 並びに芹沢のぶ、あとがき、 |
内容細目
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資料情報
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No. |
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所蔵館 |
請求番号 |
配架場所 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
0000245340 | 県立図書館 | S617/99/ | 書庫6 | 地域資料 | 貸禁資料 | 在庫 |
× |
2 |
0000800995 | 県立図書館 | S617/99/ | 閲覧室 | 地域資料 | 貸可資料 | 貸出中 |
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