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書誌情報サマリ

書名

静岡県缶詰史        

著者名 静岡県缶詰史編集委員会/編
著者名ヨミ シズオカケン カンズメシ ヘンシュウ イインカイ
出版者 静岡缶詰協会
出版年月 1975


書誌詳細

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タイトル番号 1005010139777
書誌種別 地域資料
書名 静岡県缶詰史        
著者名 静岡県缶詰史編集委員会/編
書名ヨミ シズオカケン カンズメシ   
著者名ヨミ シズオカケン カンズメシ ヘンシュウ イインカイ
出版者 静岡缶詰協会
出版地 清水
出版年月 1975
ページ数 388,24p
大きさ 27cm
言語区分 日本語
分類 S588
件名 罐詰工業
累積注記 付:静岡県缶詰史年表
目次 刊行のことば(芝野清一)、静岡県缶詰史に寄せて(平野繁太郎)、凡例、缶詰のことば、序章、”缶詰の静岡”その背景、①栄光と波乱の45年、企業化に二本の柱/発展一路にブレーキ/輸出の停止時代/本来の姿に立ち返る/輸出水産業振興法/対米マグロ缶詰に諸問題/ポンド切り下げも波紋/チクロ問題/内需重視が目立つ/静岡缶詰協会の25年間、②立地条件の優位性、地元に原料を持つ/労働力にも恵まれる/海陸に運輸の便/関連の企業・機関が協力、③金融機関からの支援、静岡銀行の場合/田中・平野らの熱意、④人と技術、企業化に地元の有力者/静岡県缶詰㈱の研究体制/戦前は県水試が技術指導、-戦前編-、第1章、缶詰業の胎動期、①先覚者たちの活動、日清・日露戦争時の軍用缶詰/福川缶詰製造所/大正年間の缶詰製造、②焼津水産学校の缶詰実習、③県水試の缶詰研究、カツオ油漬缶詰/マグロ油漬缶詰/養殖魚貝類缶詰、第2章、マグロ油漬まず誕生、 ①村上芳雄技師の研究、高碕・江副らの指導/焼津水産学校で試作/三人寄って工夫に工夫、②日本最初のマグロ缶詰会社、六代鈴木与平乗り出す/SSK製まず市場へ/後藤缶詰・清水水産つづく/マグロ缶詰の先陣争い、③初期の設備と製法、施設・機械など/製造のしかた/従業員のがんばり、④マグロ缶詰創業の苦心談、清水食品・植田朋八談/後藤缶詰所・後藤磯吉(先代)談/技術面の苦心談、<資料>静岡県水試のマグロ油漬缶詰試作についての記録=製造過程、第3章、マグロ缶詰躍進と統制、①新工場が続々と、早くも”共倒れ”警戒/県下の新工場の姿/創業の事情いろいろ/冷蔵冷凍庫の設備、②急調なマグロ缶詰輸出の伸び、アメリカへ奔流/輸出の伸びの理由、③アメリカの輸入阻止へ緩和運動、鈴木与平らを派米/公聴会で鈴木組合長陳述/アメリカ業界の情勢を放送、④統制へ各方面の動き、鮪油漬缶詰業水産組合が発足/生産統制を政府に請願/鮪油漬缶詰共販会社を創立/ロサンゼルス民間会商/鈴木代表のねばり強さ/輸出水産物取締法を制定/個人別割り当てと最低価格/輸出水産物缶詰製造業の許可書、<資料>鈴木与平述「鮪油漬缶詰に関する欧米視察報告」内容、第4章、ミカン缶詰も企業化、①マグロ缶詰と組み合わせ、昭和5年に初輸出/田中恒太郎の試作/生ミカン商の缶詰製造、 ②脱皮に酸・アルカリ法、県下に併用法のトップ/低温殺菌も採用、③全国一の生産県に、マグロと皮肉な因縁/女子季節作業員の問題、④重要輸出品の座に、イギリス向けが主流/砂糖戻税法を清水港にも、⑤東海蜜柑缶詰工業組合、巻頭府県とともに/白濁問題も課題に/技術研究会の活動、⑥ミカン油を廃品から、身より皮から高収益/缶詰工場の直営ではなく、第5章、各種の缶詰ぞくぞく、①イワシ缶詰、県水試のイワシ利用缶詰試験/昭和10年から大規模に/鰛缶詰組合と共販会社、②マグロ缶詰の副産物、フレーク味付/内臓からインシュリン/その他の利用、③その他の缶詰、イチゴジャム/みつ豆/和梨/ウナギかば焼/月島煮/桃シロップ漬、第6章、各地の情勢・産組系の缶詰、①県下に多くの拠点、清水地区/焼津地区/静岡市地区/由比・蒲原地区/その他、②産組系では庵原が先駆、昭和4年にタケノコ缶詰/県購聯は昭和10年から/満州へミカン缶詰輸出、第7章、軍用缶詰に重点、①重要輸出品の座を去る、缶詰産業再編成のあと、②軍用缶詰の購買方法、陸軍の軍用缶詰/海軍の軍用缶詰、③指定から監督・監理へ、陸軍納入に三段階/健全経営・高い技術の工場/個人経営工場の場合、④軍納缶詰のいろいろ、口取り缶詰/ミソ漬入り缶詰/食えない缶詰も/海軍用は野菜が主/ミカン皮入りも、⑥軍納品をめぐる話題、薄利・きびしい条件/監督官の立場、第8章、缶詰業躍進の支え、①清水に関連の工場・機関、東洋製缶が清水工場/日本輸出品包装/マグロ缶詰の検査/ミカン缶詰の検査/検査協会時代、②清水市で缶詰業大会、マグロ缶詰の大中心地選ぶ/10項目の決議、③鈴木与平を失う、缶詰業界に巨歩/魚介から追慕、第9章、一県一社の県缶時代、①全国各地で缶詰企業合同、戦時即応の経営/食品通牒の線/各地の合同進む、②県缶に約二年の陣痛期、合同委員長に植田朋八/資本金は三百万円/設立趣意書を発表/発起人会の創立準備、③新会者の首脳の布陣、人選に”ご三家”の均衡/合同を推進した人びと、④県缶の歩み・その1、15工場を買収して/3部1室と工場/11工場で生産にはいる/事業の規模、⑤県缶の歩み・その2、清水第1工場の敢闘記録/極めて特殊な製品、⑥県缶の外での残存工場、社名を残したもの/後藤缶詰の場合、⑦静岡県合同 壜詰㈱、2工場を運営、<資料>静岡県缶詰㈱定款<資料>静岡県缶詰㈱の役員移動ほか、-戦後編-、第10章、復興へたくましい業界、①県缶を解体・缶詰協会が発足、”統制”消え”民主化”へ まず静岡県缶壜詰協会として、加盟34工場で発足、静岡県鮪缶詰工業協同組合、2、県缶の最後の活動、終戦時の混乱を克服、昇給がわりに現物配給、希望こめて缶詰まつり、マグロ油漬も復活、統合前の形態にもどす、外部情勢にリードされて、手あつく解散手当て、3、再開と新規開業、自工場をとり戻して、昔とった杵柄、新しい意欲に燃えて、清水・静岡地区の新顔工場、焼津地区の新顔工場、その他地区の新顔工場、大手の静岡県進出、<資料>、社団法人静岡缶詰協会定款、第11章、ミカン缶詰の戦後、1、蜜柑缶詰工組の結成、日本缶詰協会に蜜柑部会、日本蜜柑缶詰工業協同組合、日本蜜柑缶詰工業組合、2、対英輸出につぎつぎと問題、イギリスへ3代表派遣、安値輸出競争へ警告、順調に調整事業進む、内販向け生産が飛躍的拡大、国内向けは全糖へ、3、チクロ旋風吹き荒れる、全く突如チクロ禁止、穏かな対策に一部は不満、静岡県の業界の対策、チクロ事件の傷あと、チクロ対策関係の文書、4、静岡缶詰協会の事業報告から、難局に直面、ミカン購入に当座組合、マグロ不足時に救世主、海外市場確保に熱意、季節従業員が高齢化、全糖に切り替え、生産が大幅減少、史上最高の生産、<資料>、ミカン缶詰輸出の状況-日本蜜柑缶詰販売(株)営業報告書から、第12章、マグロ缶詰の戦後、1、清水港輸出で缶詰が首位へ、復興に好条件、お茶をしのいだ輸出、配給の魚を原料に、2、油漬から塩水漬へ切り替え、アメリカの関税引き上げ、活路を塩水漬に、3、東京鮪缶詰販売(株)とビキニ問題、アメリカ向け生産自粛、東京鮪缶詰販売の事業、ビキニ水爆実験の波紋、幸運の年・最悪の年、4、輸出水産業振興法、自由放任許されぬ輸出産業、振興法のおもな内容、静岡県の業者ら努力、ガット関税交渉、一喜一憂を反復、5、日米政府間のマグロ会談も、マグロを日米で共同宣伝、マグロ缶詰初の政府間会談、訪米交渉の報国記録、6、水銀汚染とデコンポ問題、水銀汚染問題の”前夜”、”水銀マグロ缶詰だ”と米が輸入禁止、デコンポ問題に発展、業界の緊急対策、デコンポ返品の処理、ドルショックも深刻、7、油漬も伸び新製品も多数登場、個々の企業努力で、ツナの新顔2製品、<資料>、アメリカ向けマグロ缶詰輸出概況=東京鮪缶詰販売(株)の営業報告から、第13章、内販志向と県外進出、1、輸出第一主義を切り替え、県下缶詰業の緊急診断、内販志向を招くもの、2、内販開拓の足あと、柱となる商品、電波で茶の間へ売り込む、異色の販売網、内販で名を知られた製品、3、県外の各地へ進出、原料産地に工場経営、福島県下の缶詰工場誘致、愛知などでも誘致、協力工場でゆく、第14章、製造技術の改善と研究、1、ミカン缶詰の白濁防止、白濁原因にヘスペリジン、ついに防止方法を発見、熱意とチームワークの勝利、防止試験の結論、商品価値グンと高まる、特許公報の全文、戦前の白濁追求、2、ミカン缶詰殺菌の研究、膨張原因菌を追求、殺菌限界80度C で10分間、“勘”を“化学”に、3、マグロ缶詰の青肉と褐変、宿題・冬マグロの青肉、青肉の鮮度とは無関係、業界に大きな寄付、褐変問題にも取り組む、4、技術改善に輝く発明、ミカンのほろ割り装置、部外者のアイデア、5、技術改善に輝く発明<2>、アイデアは戦前に、製図学校にも通って、特許公報の全文、6、静岡県の共同研究態勢、県缶時代に芽生え、方向が変わった共同態勢、共同研究態勢の例、県缶技術課の研究布陣、7、製造技術に大きな進歩、戦前と一変のミカン缶詰製造、改善進むマグロ缶詰製造、<資料>、静岡缶詰協会編『ミカン缶詰白濁防止に関する試験』の要旨、第15章、静岡缶詰協会の事業、1、異色ある部会活動、先駆の技術部会、ジミな研究の経理部会、最賃制第1号生んだ総務部会、共同購入・情報交換の資材部会、“内販”に活躍する内地部会、2、最低賃金制のトップ、注目の初任給協定、初任給協定の内容、初任給協定の内容、初任給協定→最賃協定、45業者が最賃協定に合意、静岡労基局が影響調査、最賃全国第1号記念碑、最低賃金その後、3、季節従業員の表彰と募集、昭和31年度から合同表彰、全従業員の慰安を兼ねる、労働条件の改善と併行、季節従業員の募集、夫婦・母娘ともかせぎ、温かい心の通い合い、福利厚生施設も充実、静岡缶詰蜜柑購入当座組合、昭和32年に発足、当座組合の事業内容、加工原料用果実価格安定基金制度、5、その他の事業活動、昭和26年に缶詰会館、技術研究・宣伝の拠点にも、第4回全国缶詰大会に協力、協会創立10周年を自祝、缶詰音頭を作成、6、協会-業界の功労者を失う、植田朋八、後藤磯吉(先代)、山本良作、結び、静岡缶詰業界の現況・問題点、1業界内に占める地位、全国生産の12.6%、目立つ業者数の減少、業者の前歴と実態、2、県内輸出産業に占める地位、主要な輸出特産物、缶詰輸出の背景、3、業界の問題点とその打開策、四つの問題点、もっと国際的に、若いエネルギーを期待、競争を正しい姿勢で、協業化への道、4、県下業界と関係業界の現況、日本缶詰検査協会清水検査所、二つの製缶工場、静岡缶詰協会の役員と会員、あとがき、静岡県缶詰史年表、



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