蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
中世芸能と祭祀組織 中村羊一郎著作集 第1巻
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著者名 |
中村 羊一郎/著
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著者名ヨミ |
ナカムラ ヨウイチロウ |
出版者 |
中村羊一郎
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出版年月 |
2022.11 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1006000717399 |
書誌種別 |
地域資料 |
書名 |
中世芸能と祭祀組織 中村羊一郎著作集 第1巻 |
著者名 |
中村 羊一郎/著
|
書名ヨミ |
チュウセイ ゲイノウ ト サイシ ソシキ |
著者名ヨミ |
ナカムラ ヨウイチロウ |
叢書名 |
中村羊一郎著作集
|
叢書巻次 |
第1巻 |
出版者 |
中村羊一郎
|
出版地 |
[出版地不明] |
出版年月 |
2022.11 |
ページ数 |
403,4p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4000 |
言語区分 |
日本語 |
ISBN13 |
978-4-7838-8054-7 |
分類 |
S385
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件名 |
祭り-静岡県 郷土芸能 芸能-歴史 |
目次 |
目次、序章、第一章、遠江における宮座とその特徴、はじめに、考察の対象、宮座の要件、一、モロトと名替え、1、三ケ日町津々崎の祢宜番、一生に一度の祢宜番、祢宜番の交代、宮座に入る、2、モロト、天文二十一年以来の棟札、村人とモロト、モロトの事例、モロトと村人の解釈、3、長老制と名替えの儀式、平山のモロート仲間、名替えの儀礼、田の草大明神の宮座、二、座の運営、森町鍛冶島の二十人党、日月神社の祭り、古くは十人党、大党と小党、交代の儀式、棟札と鰐口銘、2、各地の座、(1)、特定の家によって世襲される座、一幡神社の御榊神事、高熊白光神社の八人衆、引佐町狩宿の宮座、(2)、「座」の開放と譲渡、若磯神社座持、宮座の開放、座の譲渡、三、神饌、1、たたき牛蒡と甘酒祭り、鹿島神社のたたき牛蒡、甘酒祭り、厳格な供え方、2、神饌の意義、祭祀組織運営の核心、伝統食材の継承、まとめ、第二章、遠江のオコナイとヒヨンドリ、はじめに、一、遠江の中山間地に集中分布するオコナイ、オコナイの伝承地、寺野のヒヨンドリ<三日堂>、渋川のオコナイ<四日堂>、懐山のオクナイ<五日堂>、神沢のオコナイ<五日堂>、黒沢のオコナイ<六日堂>、滝沢大日堂の神事<七日堂>、川名のヒヨンドリ<八日堂>、オコナイの日送りについて、二、ヒヨンドリの本来的意義、オコナイとヒヨンドリ、ヒヨンドリの分布、ヒヨンドリとオコナイとの関係、ヒヨンドリと鵯、一年を二分するヒヨンドリと盆踊り、第三章、同族祭祀と芸能、はじめに、一、旧引佐町における家と一門、1、家の継承、イエナと名替え、養子とインキョ、2、同族と地の神、一族の祭り、西黒田のジルイと地の神祭祀、田沢の先祖祭り、地の神祭りの意義、芸能の維持と本家の役割、二、川名の正月神事と同族、川名村の概要、寺の変遷と井伊氏、井伊直平の死と川名、神社の変遷、大祢宜佐藤家、同族と地の神祭り、大祢宜と小祢宜、若連の活躍、同族同士の勢力配分、三、滝沢の正月神事と同族、滝沢の景観、大【セチ】神社と安楽寺について渥美と山下、開発と山論、地の神と同族、小祢宜と世話人、四、浜松市村櫛町八柱神社の宮座、はじめに、一、八柱神社のアカトキ祭り、漁撈中心の村、春秋二回の祭礼、流鏑馬、火祭り、三番叟、アカトキ祭りと四座、二、四座と神饌、四座とは、四座の構成を想定、第五章、相良町一幡神社の御榊神事と二十八名はじめに、一、一幡神社の歴史、相良荘と一幡神社の社伝、神体飛来の口碑、二十八名とオトーデン、本名・合名・名連、オトーデン、年番の禁忌、三、古例祭の次第、(昭和五十二年)、シメオロシ、封切り、白酒しぼりと道具の洗浄、御仮屋造り、諸準備、御立ち・引継ぎ、餅と御仮屋、第六章、大須賀町三熊野神社の地固めの舞と田遊、はじめに、一、遠州笠原荘と熊野神社、城下町横須賀の成立、高松神社の田遊、三熊野神社田遊の始まり、祭礼絵巻に見る田遊の構成、 二、西大渕の成立と三熊野神社、西大渕村の概要、古楠神社、西大渕の御旅所、三、地固めの舞の組織、舞台と道具、田遊と馬飛ばし、御田植頌歌人とカブ、ネンネコサマと杉山家、イワシと地引網、地引網の伝統、ツジの家と三本足の烏、今沢と田遊、青年の組織と役割、四、上演主体の変遷、縁起と子授け祈願、地固めの舞と田遊の区分、新旧のムラの位置付け、第七章、大東町中村の歴史と八坂神社の成立、はじめに、一、祇園祭の概要、八坂神社と大石村、祭りの概要、流鏑馬、二、笠原荘から大東町まで、1、笠原荘と小笠郡の歴史的動向、笠原荘、戦国時代の混乱、2、雑賀氏と満勝寺の創建、無縁所の満勝寺、雑賀氏の盛衰、中村四ケ郷と大石村、氏子の五ケ村、大石村の氏子離脱、祭典運営組織、三、牛頭天王神社の勧請をめぐって、1、鍵預かりと勧請札、牛頭天王社の勧請、神社の鍵をめぐる悶着、大石村と四ケ村、2、祇園の祭り、牛頭天王と祇園祭り、津島神社の祭礼、牛頭天王社から祇園社へ3、アオヤの謎、御神体の漂着、田ケ池と亀惣川、水神祭祀、第八章、掛川市雨桜神社の祭礼組織と流鏑馬、はじめに、一、雨桜神社と六所神社、垂木郷と天王宮、神官の構成、神職間の不協和音、二、祭礼と流鏑馬を担った家々、祭りの執行、流鏑馬を出す家々、獅楽式、中村家の由緒、獅楽式の意味、流鏑馬、麦オコワと麦種の継承、三、静岡県内の流鏑馬、流鏑馬の起源、『静岡県神社誌』などに見る特殊神事としての流鏑馬、富士山本宮浅間大社の流鏑馬、駿府浅間神社の流鏑馬、遠州の流鏑馬、その他の事例、祭礼における流鏑馬の位置付け、流鏑馬本来の実施、流鏑馬の変容、第九章、日向の七草祭に見る中世末期村落の芸能、はじめに、一、七草祭と日向の歴史、田遊の分布、七草祭の呼称、藁科川最上流部、二、田遊導入の背景、詞章の地名に独自性、翁の言葉は地元密着、厄災を背負い海に帰る翁、三、芸能の保護者、神官を継いだ内野家、今川、土岐の抗争、土岐氏と日向、棟札に表れた諸人の意義、四、七草祭の演目、大井川筋の田代との関連、今川氏の勢力浸透と滝沢の田遊、中世芸能の周辺、第十章、焼津市田尻の近世初期開発伝承と三葉神社の宮当番、はじめに、一、開墾者七人による祭祀を示す棟札と古文書の記載、棟札に見える代々七人、社有地名義人、二、田尻村の概要と土豪伝承、近世の田尻村、戦国武将伊丹氏の後裔、田尻開発の根源は八幡社、三葉神社の創建、三、創建をめぐる問題、開発の契機と先住者との軋轢、神社名の由来、索引 序章、第一章、遠江における宮座とその特徴、はじめに、考察の対象、宮座の要件、一、モロトと名替え、1、三ケ日町津々崎の祢宜番、一生に一度の祢宜番、祢宜番の交代、宮座に入る、2、モロト、天文二十一年以来の棟札、村人とモロト、モロトの事例、モロトと村人の解釈、3、長老制と名替えの儀式、平山のモロト仲間、名替えの儀礼、田の草大明神の宮座、二、座の運営、1、森町鍛冶島の二十人党、日月神社の祭り、古くは十人党、大党と小党、交代の儀式、棟札と鰐口銘、2、各地の座、(1)、特定の家によって世襲される座、一幡神社の御榊神事、高熊白光神社の八人衆、引佐町狩宿の宮座、(2)、「座」の開放と譲渡、若磯神社の座持、宮座の開放、座の譲渡、三、神饌、1、たたき牛蒡と甘酒祭り、鹿島神社のたたき牛蒡、甘酒祭り、厳格な供え方、2、神饌の意義、祭祀組織運営の核心、伝統食材の継承、まとめ、第二章、遠江のオコナイとヒヨンドリ、はじめに、一、遠江の中山間地に集中分布するオコナイ、オコナイの伝承地、寺野のヒヨンドリ<三日堂>、渋川のオコナイ<四日堂>、懐山のオクナイ<五日堂>、神沢のオコナイ<五日堂>、黒沢のオコナイ<六日堂>、滝沢大日堂の神事<七日堂>、川名のヒヨンドリ<八日堂>、オコナイの日送りについて、二、ヒヨンドリの本来的意義、オコナイとヒヨンドリ、ヒヨンドリの分布、ヒヨンドリとオコナイの関係、ヒヨンドリと鵯、一年を二分するヒヨンドリと盆踊り、第三章、同族祭祀と芸能、はじめに、一、旧引佐町における家と一門、1、家の継承、イエナと名替え、養子とインキョ、2、同族と地の神、一族の祭り、西黒田のジルイと地の神祭祀、田沢の先祖祭り、地の神祭りの意義、芸能の維持と本家の役割、二、川名の正月神事と同族、川名村の概要、寺の変遷と井伊氏、井伊直平の死と川名、神社の変遷、大祢宜佐藤家、同族と地の神祭り、大祢宜と小祢宜、若連の活躍、同族同士の勢力配分、三、滝沢の正月神事と同族、滝沢の景観、大■神社と安楽寺について、渥美と山下、開発と山論、地の神と同族、小祢宜と世話人、第四章、浜松市村櫛町八柱神社の宮座、はじめに、一、八柱神社のアカトキ祭り、漁撈中心の村、春秋二回の祭礼、流鏑馬、火祭り、三番叟、アカトキ祭りと四座、二、四座と神饌、四座とは、四座の構成を想定、第五章、相良町一幡神社の御榊神事と二十八名、はじめに、一、一幡神社の歴史、相良荘と一幡神社の社伝、神体飛来の口碑、二、二十八名とオト―デン、本名・合名・名連、オトーデン、年番の禁忌、三、古例祭の次第(昭和五十二年)、シメオロシ、封切り、白酒しぼりと道具の洗浄、御仮屋造り、諸準備、御立ち・引継ぎ、餅と御仮屋、 第六章、大須賀町三熊野神社の地固めの舞と田遊、はじめに、一、遠州笠原荘と熊野神社、城下町横須賀の成立、高松神社の田遊、三熊野神社田遊の始まり、祭礼絵巻に見る田遊の構成、二、西大渕の成立と三熊野神社、西大渕村の概要、古楠神社、西大渕の御旅所、三、地固めの舞の組織、舞台と道具、田遊と馬飛ばし、御田植頌歌人とカブ、ネンネコサマと杉山家、イワシと地引網、地引網の伝統、フジの家と三本足の鳥、今沢と田遊、青年の組織と役割、四、上演主体の変遷、縁起と子授け祈願、地固めの舞と田遊の区分、新旧のムラの位置付け、第七章、大東町中村の歴史と八坂神社の成立、はじめに、一、祇園祭の概要、八坂神社と大石村、祭りの概要、流鏑馬、二、笠原荘から大東町まで、1、笠原荘と小笠郡の歴史的動向、笠原荘、戦国時代の混乱、2、雑賀氏と満勝寺の創建、無縁所の満勝寺、雑賀氏の盛衰、3、中村四ヶ郷と大石村、氏子の五ヶ村、大石村の氏子離脱、祭典運営組織、三、牛頭天王神社の観請をめぐって、1、鍵預かりと観請札、牛頭天王社の観請、神社の鍵をめぐる悶着、大石村と四ヶ村、2、祇園の祭り、牛頭天王と祇園祭り、津島神社の祭礼、牛頭天王社から祇園社へ、3、アオヤの謎、御神体の漂着、田ヶ池と亀惣川、水神祭祀、第八章、掛川市雨桜神社の祭祀組織と流鏑馬、はじめに、一、雨桜神社と六所神社、垂木郷と天王宮、神官の構成、神職間の不協和音、二、祭礼と流鏑馬を担った家々、祭りの執行、流鏑馬を出す家々、獅楽式、中村家の由緒、獅楽式の意味、流鏑馬、麦オコワと麦酒の継承、三、静岡県内の流鏑馬、流鏑馬の起源、『静岡県神社誌』などに見る特殊神事としての流鏑馬、富士山本宮浅間大社の流鏑馬、駿府浅間神社の流鏑馬、遠州の流鏑馬、その他の事例、祭礼における流鏑馬の位置付け、流鏑馬本来の実施、流鏑馬の変容、第九章、日向の七草祭に見る中世末期村落の芸能、はじめに、一、七草祭と日向の歴史、田遊の分布、七草祭の呼称、藁科川最上流部、二、田遊導入の背景、詞章の地名に独自性、翁の言葉は地元密着、災厄を背負い海に帰る翁、三、芸能の保護者、神官を継いだ内野家、今川・土岐の抗争、土岐氏と日向、棟札に表れた諸人の意義、四、七草祭の構成、七草祭の演目、大井川筋の田代との関連、今川氏の勢力浸透と滝沢の田遊、中世芸能の周辺、第十章、焼津市田尻の近世初期開発伝承と三葉神社の宮当番、はじめに、一、開墾者七人による祭祀を示す棟札と古文書の記載、棟札に見える代々七人、社有地名義人、二、田尻村の概要と土豪伝承、近世の田尻村、戦国武将伊丹氏の後裔、田尻開発の根源は八幡社、三葉神社の創建、三、創建をめぐる問題、開発の契機と先住者との軋轢、神社名の由来、索引 |
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