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書名

古典語研究の焦点  武蔵野書院創立90周年記念論集    

著者名 月本 雅幸/編   藤井 俊博/編   肥爪 周二/編
著者名ヨミ ツキモト マサユキ フジイ トシヒロ ヒズメ シュウジ
出版者 武蔵野書院
出版年月 2010.1


書誌詳細

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タイトル番号 1001010688032
書誌種別 和書
書名 古典語研究の焦点  武蔵野書院創立90周年記念論集    
著者名 月本 雅幸/編 藤井 俊博/編 肥爪 周二/編
書名ヨミ コテンゴ ケンキュウ ノ ショウテン ムサシノ ショイン ソウリツ キュウジッシュウネン キネン ロンシュウ  
著者名ヨミ ツキモト マサユキ
出版者 武蔵野書院
出版地 東京
出版年月 2010.1
ページ数 8,999p
大きさ 22cm
価格 ¥13000
言語区分 日本語
ISBN 4-8386-0239-1
ISBN13 978-4-8386-0239-1
分類 810.23
件名 日本語-古語
内容紹介 日本語学の中心として長い伝統をもつ古典語研究の粋を集めた実証的な研究成果をまとめる。若手中堅の研究者による論文を中心に、音韻、語彙、文章・文体、資料などについて論じた計46編を収録する。



内容細目

1 奈良時代東国方言の音韻体系と防人歌の筆録者   1-26
屋名池 誠/著
2 奈良時代の下層識字層のことばと平安時代語   正倉院文書「請暇不参解」の「見治/看治」と「吾仏公」   27-46
長沼 英二/著
3 元興寺縁起の宣命体について   47-70
馬場 治/著
4 表記体の変換と和漢の混淆   71-90
乾 善彦/著
5 萬葉集所載地名表記における二合仮名   非固有名詞表記との関係をめぐって   91-116
尾山 慎/著
6 宣命体表記の変遷   漢文助字「可」に注目して   117-137
池田 幸恵/著
7 『古語拾遺』本文と『日本書紀』の訓読   139-163
杉浦 克己/著
8 濁音小考   有声阻害音の意味   165-179
高山 倫明/著
9 古典語の連濁   二つの未解決問題   181-202
肥爪 周二/著
10 動詞重複構文の展開   203-222
青木 博史/著
11 歌語「嘆き」の消長   223-245
阿久澤 忠/著
12 『篁物語』の井野葉子氏「『源氏物語』浮舟巻での引用」説補強ならびに祖形小考   247-272
安部 清哉/著
13 『我身にたどる姫君』の複合動詞語彙   273-291
岡野 幸夫/著
14 「気色」と「仰(旨)」   古記録・古文書等に見る<けしき>の用法の展開   293-315
辛島 美絵/著
15 中古語情意形容詞「くちをし」の意味記述   対象、誘因を表す語句の分析による   317-337
田中 牧郎/著
16 陽明文庫本源氏物語の動詞   339-363
中村 一夫/著
17 源氏物語の地の文におけるケリ形の意味・機能   ケリ形による「認識」の再検討   365-381
西田 隆政/著
18 今昔物語集の「けり」のテクスト機能   冒頭段落における文体的変異について   383-402
藤井 俊博/著
19 『枕草子』における概念形成   副助詞「など」の運用   403-425
藤原 浩史/著
20 改編本類聚名義抄における注音方式の再検討   傍仮名音注・声点の朱墨について   427-452
山本 秀人/著
21 東大寺図書館蔵『七喩三平等十无上義』について   『東大寺諷誦文稿』との比較を通して   453-477
山本 真吾/著
22 古典語文体の分析のための試案   和漢の混淆を中心に   479-498
アルベリッツィ・ヴァレリオ・ルイジ/著
23 漢籍訓点資料における訓読語の位相と文体   複製資料に依拠した研究を巡って   499-521
松本 光隆/著
24 漢字字体から見た論語古写本の位置   523-543
小助川 貞次/著
25 紙背聖教の訓点について   訓点資料研究の一視点   545-567
宇都宮 啓吾/著
26 日本の漢文訓読からみた韓国の漢文読法   569-588
尹 幸舜/著
27 訓点資料の基本的問題について   589-605
月本 雅幸/著
28 再読字使用の問題   「未」の場合   607-628
原 裕/著
29 『後二条師通記』冒頭三カ年分の「本記」と「別記」について   629-653
柳原 恵津子/著
30 藤原定家の著述資料における「侍」「候」について   『毎月抄』の違和感   655-673
田中 雅和/著
31 『覚一本平家物語』に於ける「御(ご/おん/ぎょ/み)〜あり」をめぐって   675-697
堀畑 正臣/著
32 『水鏡』における漢語   その用語選択をめぐって   699-719
青木 毅/著
33 鎌倉時代における漢字音の個人差   親鸞と恵信尼との比較   721-738
佐々木 勇/著
34 連声と促音・撥音   739-754
榎木 久薫/著
35 鎌倉時代聞書類における本文整定の一形態   明恵述・定真聞書「護身法事」をめぐって   755-770
土井 光祐/著
36 書記特有表現としてのメモ体   非陳述的書記体の沿革   771-787
矢田 勉/著
37 中世真名軍記に於ける倒置記法「有之」について   789-806
橋村 勝明/著
38 醍醐寺蔵『探要法花験記』における「也」の用字意識   出典との比較に見る漢文和化の問題   807-824
磯貝 淳一/著
39 ゆれる<をのこ>とゆれない<おとこ>   『仮名文字遣』の諸本とアクセントの体系変化   825-850
坂本 清恵/著
40 四つ仮名混乱と前鼻子音衰退化との干渉   個別言語史の視点の重要性   851-871
高山 知明/著
41 『南村輟耕録』所載「射字法」から見た『書史会要』の「いろは」音注   873-895
蔣 垂東/著
42 易林本『節用集』平井版研究の基本課題   897-916
佐藤 貴裕/著
43 清原家における『中庸章句』の訓読について   東京大学国語研究室蔵兼右写・宣賢点『中庸章句』を中心に   917-930
呉 美寧/著
44 『尾張国郡司百姓等解文』における字音声点   931-948
加藤 大鶴/著
45 相互承接からみた中古語の時の助動詞   949-962
小田 勝/著
46 通時態、継時態、そして構造通時態   964-984
伊藤 雅光/著

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No. 資料番号 所蔵館 請求番号 配架場所 資料種別 帯出区分 状態 貸出
1 0021987425県立図書館810.23/ツキ/書庫3一般和書貸可資料 在庫    

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