蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
箱根・伊豆謎とき散歩 日本の歴史をつくった「道」を訪ねて
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著者名 |
ひろた みを/著
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著者名ヨミ |
ヒロタ ミオ |
出版者 |
広済堂出版
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出版年月 |
2000.1 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1009910072020 |
書誌種別 |
地域資料 |
書名 |
箱根・伊豆謎とき散歩 日本の歴史をつくった「道」を訪ねて |
著者名 |
ひろた みを/著
|
書名ヨミ |
ハコネ イズ ナゾトキ サンポ ニホン ノ レキシ オ ツクッタ ミチ オ タズネテ |
著者名ヨミ |
ヒロタ ミオ |
出版者 |
広済堂出版
|
出版地 |
東京 |
出版年月 |
2000.1 |
ページ数 |
247p |
大きさ |
19cm |
価格 |
¥1600 |
言語区分 |
日本語 |
ISBN |
4-331-50710-6 |
分類 |
S291.1
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件名 |
神奈川県-紀行・案内記 神奈川県-歴史 静岡県-紀行・案内記 静岡県-歴史 |
目次 |
序章、歴史を知ればもっと楽しくなる旅の道、歴史ドラマを秘めた伊豆・箱根の魅力、『箱根八里』から当時の自然を読む、「道」の成立を理解すると見えてくる歴史の実像、第一章、「自然の道」としての伊豆・箱根の形成、歴史判断には不可欠な地勢の観察、南洋から移動した伊豆半島がぶつかって丹沢山系、関東山ができた、爆発カルデラとしての箱根山系、箱根の噴火を防いでいるのは芦の湖の水、「海の道」の要衝としての伊豆半島、第二章、「古代の道」を想像する、箱根の最初の住人は新石器人で、仕事は黒曜石の採掘、渡来人の侵入とクニ作り。日本は「万世一系」に非ず、西の渡来人文化が「海の道」を経て東に進出、関東平野を狙ってニ系統の渡来人が伊豆半島や三浦半島へ、どうして伊豆や箱根には古墳がないのか?、日本武尊の「東国征伐」の道を検証する、なぜに日本武尊は箱根の碓氷峠を通ったのか?、謎が深まる日本武尊のルート、碓氷峠道の謎をとく、道の発展を促した律令制度と中央集権化、「宿場」の原型となった「駅家」制度。、都には三〇メートルを越える直線道路が……、なぜに足柄の峠は旅人に恐れられたのか?、足柄峠は「みちのく」の入口にして出口であった、「坂本」の存在意義、第三章、「宗教の道」を探る、「伊豆・箱根は関東の熊野」である、縄文の神々とはどんなものであったか?、弥生の神々の成立と縄文の神との対立、日本神道の根本は地震を治めること、海洋宗教としての補陀落信仰、伊豆一帯はト兆氏の宗教聖域であった、「伊豆」の語源から見えてくる箱根宗教世界、熊野から伊豆へ、伊豆半島は辺地修行の地であった!、役小角の流罪にみる熊野と伊豆の関係、修験者は尾根道を歩く、伊豆修験者の修行コースを検証する、伊豆山神社は辺地修行から生まれた道場であった!、栄達のために国府をめざす修験者たち、箱根の山に隠されたもう一つの修験ルート、箱根神社もまた辺地修行の道場であった!、箱根権現の奇妙な縁起、修験者の足跡から生れた湯坂道、「推定平安・鎌倉古道」を歩く、箱根の歴史を作った宗教の道、第四章、「戦国の道」を歩く、律令体制への反乱の芽生え、群盗から自衛的武装集団へ、「平将門の乱」の真相を追う、源氏とは何か?平氏とは何か?、最終的には「誰と手を組むと得くか」で、同盟相手を選ぷ集団、平氏と源氏はどうして対立するに至ったのか?、運命に翻弄される頼朝、頼朝に蜂起する意志はなかった!?、「平家打倒」の令旨はどうして出たのか?、戸惑う頼朝、おびえる清盛、見えてこない頼朝の思惑と作戦、本気で戦う気持ちがあったのか?、不可解な時間の経過、どうして石橋山で待つ必要があったのか?、石橋山の合戦逸話ははたして真実か?、箱根に土肥実平がいたからこそ、鎌倉幕府が生まれた、頼朝の箱根山中における逃避行ルートを探る、名将・土肥実平との一夜が頼朝を変えた、箱根を舞台にした戦国奇跡、第五章、「情報の道」を検索する、鎌倉時代の箱根と伊 豆周辺の事情、鎌倉幕府が崩壊するや、覇権をめぐって戦乱の時代に、北条早雲の出現、一族ははたして名君、名将ぞろいだったのか?、俗説、通説が入り交じる北条早雲伝説、今川家臣としての早雲の戦略と今川家からの脱却、「俺が関東を護るから安心してついてこい!」、三国同盟を結んだまではよいのだが……、戦略も哲学もない対秀吉作戦、敵対もせず、臣従もせずで、結局崩壊した北条体制、対策を誤らせた情報収集と分析の甘さ、滅ぶべきして滅びた小田原北条、敵を圧倒した一夜城の戦略、北条滅亡の裏には秀吉と家康の密約があった!、第六章、「江戸の道」を歩く、農地がないゆえに遅れた箱根の開発、須雲川沿いの道は山伏が拓き、木地師が定着して畑宿が生まれた、なぜに須雲川沿いに東海道を移す必要があったのか?戦略的な防衛線として設けられた関所、「入り鉄砲出女」の禁止の裏に隠された大江戸定住作戦、一日四〇キロの健脚、東海道を十二、三日で歩く、『膝栗毛』に見る小田原の宿場風景、「女はいくたりある?」、関所手形が不要ゆえに人気となった箱根の湯治、箱根ハイキング旅行は江戸時代に始まっていた!、「箱根一泊湯治旅行」の隆盛、あわてたのは小田原の宿だった、伊勢詣から庶民による長期旅行の時代が始まった、ただでは転ばぬ伊勢参り、伊豆の名産はカツオ節、ヨーグルト、チーズ……?、消えた名産、残った名産にみる、小田原と箱根の歴史事情、どうして小田原蒲鉾が有名になったのか?、すべての道は江戸時代に確立した、あとがき、参考文献、 |
内容細目
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
所蔵館 |
請求番号 |
配架場所 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
0005444484 | 県立図書館 | S291.1/39/ | 閲覧室 | 地域資料 | 貸可資料 | 在庫 |
○ |
2 |
0005444492 | 県立図書館 | S291.1/39/ | 書庫5 | 地域資料 | 貸禁資料 | 在庫 |
× |
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