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書誌情報サマリ

書名

石川九楊著作集 別卷3      遠望の地平 

著者名 石川 九楊/著
著者名ヨミ イシカワ キュウヨウ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年月 2017.12


書誌詳細

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タイトル番号 1006000261347
書誌種別 和書
書名 石川九楊著作集 別卷3      遠望の地平 
著者名 石川 九楊/著
書名ヨミ イシカワ キュウヨウ チョサクシュウ   エンボウ ノ チヘイ
著者名ヨミ イシカワ キュウヨウ
各巻書名 遠望の地平
出版者 ミネルヴァ書房
出版地 京都
出版年月 2017.12
ページ数 10,843p
大きさ 22cm
価格 ¥9000
言語区分 日本語
ISBN 4-623-07758-8
ISBN13 978-4-623-07758-8
分類 728.08
件名 書道
内容紹介 世界思想を遠望する視座から日本近代の文化と学問の淵源を問いなおす、書家、評論家である石川九楊の著作集。別卷3は、1996〜2016年に発表した評論・エッセイ等の中から単行本未収録の作品と、書評・追悼文を収録。
著者紹介 1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。書家、評論家、京都精華大学客員教授。「書の終焉」でサントリー学芸賞、「日本書史」で毎日出版文化賞、「近代書史」で大佛次郎賞を受賞。



内容細目

1 書という運動   5-14
2 「日本語」って、中国語ですよ。   15-26
3 東京一年生。   27-28
4 漢字文化圏では、書きぶり、すなわち「筆触」も含めて「文学」なのである。   29-32
5 書の精神   33-37
6 超級の歴史資料   38-40
7 書と笙   41-43
8 文芸界援助交際事件   読書日録 上   44-45
9 久しぶりに至福の時   読書日録 中   46-47
10 現在のラスコーリニコフ達   読書日録 下   48-49
11 片仮名と平仮名   50-54
12 道楽ノススメ   55-56
13 文化の再構築こそが二十一世紀をつくり上げる   57-58
14 漢字と仮名は縦書き文字   59-61
15 「女手」の言語、「男手」の言語   62-69
16 「あきらめる」ことを知れ   70-74
17 「ワープロ批判」の波紋   75-85
18 書の歴史の新たな正統と標準を目指して   編集の辞   86-87
19 「書」への、新たな向き合いかた   『書の宇宙』全二十四冊の完結をひかえて   88-95
20 詩人としての王義之   「書く」ことの成立   96-123
21 図書館とコンサートホール   124-129
22 本居宣長から疑え   「神の国」「三国人」発言を超えて   130-151
23 影色   152-153
24 二十一世紀、書は生まれ変わる!   154-161
25 開設した文字文明研究所   162-164
26 書道美術館でもつくられては   新聞を読んで   165-166
27 自動車会社と痛みの共有を   新聞を読んで   167-168
28 文化、社会、政治面の拡充を   新聞を読んで   169-170
29 横組みは必要か   新聞を読んで   171-172
30 一字の魅力を現代に伝え   一日一書きょう五〇〇回   173-178
31 黒衣の復讐   木鶏室・伊藤滋コレクション展に思う   179-183
32 ゴーヤとミーバイ   184-187
33 縦書きのすすめ   188-193
34 なぜ「縦書き」にこだわるか   194-206
35 人物が生きて動き出してほしい。   この「評伝」の向こうにみえるもの   207
36 追憶の一冊   下村湖人著『次郎物語』   208-209
37 文字を削りながら   「一日一書」連載千回を超えて   210-212
38 「千字文」を二〇〇四年の年頭に   213-214
39 「縦書き」だけが日本語である   215-240
40 書と人物と   評伝選と私   241-243
41 書が世界を変えるかもしれない   244-268
42 Weekly日誌   二〇〇四年六月二十二日〜七月二十六日   269-275
43 寝台車の旅   276-278
44 人間と環境   書という表現は環境問題である   279-292
45 陰画と陽画   293-295
46 日本語自体が書の愉しみへと誘う   296-297
47 寛政甲子夏   被災から甦る良寛の詩   298-301
48 副島種臣展に寄せて   302-304
49 新十字十選   305-315
50 「書の至宝」展に寄せて   316-317
51 悪戦苦闘   激症性肩凝りの記   318-322
52 大陸辺縁の一知識人の書   323-325
53 縦に書け   日本(語)人の心身の安定を願って   326-333
54 戦争という古代遺制   334-335
55 会社を辞める時、ひとつの決心をした。サラリーマン以上の忍耐で仕事にとりくむことを。   336-338
56 災難をのがるる妙法   339
57 俳句その魅力   神奈川近代文学館特別展   340-341
58 遠きみやこにかへらばや   342-343
59 白い紙と、ひらがな   344
60 書くことのすすめ   345-369
61 こころの玉手箱   370-376
62 ちひさきものはみなうつくし   377-378
63 「楽書」のすすめ   書くということ   379-381
64 文字とはなにか   日本の文字文化を通じて   382-418
65 宮澤賢治の筆蹟を読む   上 「雨ニモマケズ手帳」   419-444
66 宮澤賢治の筆蹟を読む   下 「銀河鉄道の夜」   445-457
67 俳句と書   458-460
68 いま、中国とどう向き合うか   新著を脱稿して   461-464
69 昔には劣りざまに、浅くなりゆく世の末なれど、仮名のみなん今の世はいと際なくなりたる   『源氏物語』「梅枝」   465-468
70 文字を書くということ   日本の書の来歴   469-472
71 あの本   あのとき、あの場所の一冊   473-474
72 私だけのふるさと   475-476
73 大丈夫です   477-481
74 「筆蝕」と「縦書き」による文化と倫理   482-494
75 筆画と触覚   495-497
76 「書」の逸品から読み解く近代日本人の精神   498-508
77 和の美学   その正の遺産、負の遺産   509-511
78 東アジア流   漢字という手がかり   512-513
79 文字の力   514-519
80 自国文化の相対化と世界的視野を獲得する文化交流を   520-521
81 加速する日本語の崩壊   522-523
82 書くことは、触れ合うこと   524-532
83 新 家の履歴書   533-540
84 好きなもの   541-542
85 「朱船」が三度やって来た   543-544
86 言葉を精神の糧に、縦に書け!   545-553
87 お台場原発爆破事件   二〇一一年三月十一日   554-556
88 縦に書け、縦に考えよ   縦と横の文化学   557-569
89 書と文学の関係をめぐって   570-572
90 三文字言語・日本語の国際的役割   573-579
91 文学は書字の運動   女手がつくった『源氏物語』   580-582
92 うかつだった   583-584
93 王義之が「書聖」でありつづける理由   585-587
94 文字から見る日本語   588-591
95 「和」題   592-594
96 漢字の「原典」がやってくる   595-596
97 そば・越前・今庄   597-598
98 日本語のわすれもの   599-601
99 樹々の緑を雲過ぎて   追憶の京大逍遙   602-604
100 日本国憲法   605-607
101 書は人なり生きざま表われる   文化百聞   608-609
102 新しき才能、出でよ!   第六回「墨」評論賞   610-612
103 溢れんばかりの可能性   「墨」評論賞の選考を終えて   613-619
104 書の多面性と可能性を証す   第七回「墨」評論賞の審査を終えて   620-627
105 著者の言葉   『石川九楊著作集』刊行に寄せて   628
106 新たな「手」の時代に向けて   629-635
107 線性の思考と迫力   白川静の字   639-644
108 古代宗教国家の実証的解読   白川静著『説文新義』にふれて   645-648
109 太陽は残った   白川静さんを悼む   649-650
110 言葉と文字と書字と   白川静頌   651-653
111 この人・この三冊   白川静   654-655
112 「白川文字学」の正体   656-658
113 線状の思考と東アジア文字学   白川静論ノオト   659-685
114 白川静の世界   文字学と方法   686-692
115 書家・田村隆一頌   693-696
116 詩を食べること、気づくこと   吉本隆明「涙が涸れる」   697-699
117 宗教が思想に転ずる場所   吉本隆明著『決定版親鸞』   700-701
118 二十一世紀へ残す本残る本   702-707
119 いつもそばに本が   708-712
120 心に残る一冊   吉本隆明著『言葉からの触手』   713-714
121 心に残る一冊   吉本隆明詩集   715-716
122 「もしもおれが死んだら世界は和解してくれ」と書いた詩人が逝った   717-720
123 けふからぼくらは泣かない   721-724
124 遠くからの視線   725-726
125 もの言わずして、もの言う唇   727-730
126 閉じられない括弧   吉増剛造著『生涯は夢の中径』   731-733
127 文字依存の日本語を解剖   川田順造著『コトバ・言葉・ことば』   734-735
128 「【リッシンベン】の人」・「【ヤマイダレ】の人」・王義之   736-739
129 「どこから来たか」という問いへの疑念   740-743
130 女手と日本語   小松英雄著『いろはうた』解説   744-748
131 書斎派書論の滋味   福本和夫著『書味真髄』解題   749-753

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No. 資料番号 所蔵館 請求番号 配架場所 資料種別 帯出区分 状態 貸出
1 0023104516県立図書館728.08/イシ/閲覧室一般和書貸可資料 在庫    

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