蔵書情報
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書誌情報サマリ
| 書名 |
箱根用水史 元締・その誤算と挫折の二十年
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| 著者名 |
佐藤 隆／著
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| 著者名ヨミ |
サトウ タカシ |
| 出版者 |
わかな書房
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| 出版年月 |
１９７９ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| タイトル番号 |
1005010062847 |
| 書誌種別 |
地域資料 |
| 書名 |
箱根用水史 元締・その誤算と挫折の二十年 |
| 著者名 |
佐藤 隆／著
|
| 書名ヨミ |
ハコネ ヨウスイシ モトジメ ソノ ゴサン ト ザセツ ノ ニジュウネン |
| 著者名ヨミ |
サトウ タカシ |
| 出版者 |
わかな書房
|
| 出版地 |
静岡 |
| 出版年月 |
１９７９ |
| ページ数 |
３０６ｐ |
| 大きさ |
２７ｃｍ |
| 言語区分 |
日本語 |
| 分類 |
S213
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| 目次 |
序章、「美談の箱根用水」から「歴史としての箱根用水」へ、一、研究の動機、ニ、既刊、箱根用水関係文献、第一章、箱根用水以前の水利と新田開発、一、駿東の歴史地理、１、乱流川と愛鷹、箱根山麓河川、２、乱流川と古代の農業、ニ、中世の集落と農業用水、１、愛鷹、箱根山麓の集落と水田、２、佐野郷の支配、３、水利施設「千貫樋の管理、維持」、三、近世初期の新田開発と黄瀬川用水、１、黄瀬川用水と御厨上郷・下郷、２、御厨下郷の村々と黄瀬川堰、３、牧堰と本宿用水、４、慶長検地と公文名、茶畑、岩波村、四、畑作新田と慶安検地、１、公文名村と畑地の増加、２、畑作、稲荷新田と入作農民、３、平松新田開発人、作右衛門の最期、４、与惣兵衛新田、惣ヶ原新田、６、二本松新田、五、上ノ原（御宿）新田の成立過程、１、慶長九年、御宿村水荒帳、２、金沢村、杉本六郎右衛門の開発と挫折、３、上ノ原新田、七左衛門家、４、明暦・寛文検地帳と上ノ原新田、５、上ノ原新田の農民階級、６、上ノ原新田の百姓と寺請証文、六、石造遺物と新田、１、遠道原法印塔、２、二ツ屋新田開発人燈籠、３、堰原新田祖霊供養塔、七、湯舟原、阿多野、今里の新田、第二章、幕藩体制と村落の実態、一、幕府の法令と小田原藩、１、小田原藩年貢米と領主財政、２、御厨領の年貢米収取と御厨代官所、３、領主と村々名主、４、村名主の社会的地位、二、御宿村の支配と村落、１、御宿村名主家と名主株、２、名主役の実態、３、御宿村の五人組と村役人、４、御宿村の入会山と生産、５、御宿村の領主と年貢、６、隠田と名主退役、第三章、箱根用水の開墾、一、御厨領の寛文期の新田開発、１、小倉野新田の開発、２、東山新田の開発、二、寛文三年、第一次箱根用水計画、１、箱根用水開鑿の背景、２、友野与右衛門立願状、３、寛文四年、第一次阿多野用水計画、４、箱根湖水の水利と元箱根宿、三、箱根用水開鑿出願状、１、箱根用水工事の発注と請負、２、出願までの曲折、３、小田原藩御厨代官所宛開発出願、４、幕府領沼津代官所宛開発出願、５、箱根用水と深良村名主、源之丞、６、村名主の新田開発案と藩役人、四、箱根用水資料、１、天和三年茶畑村名主甚右衛門覚書帳、２、宝永五年湖水新川木瀬川堰々方角改帳、３、宝永五年湯山安右衛門日記覚帳、４、小田原藩稲葉家引送書、５、元文五年申ノ三月箱根湖水諸色覚、６、明和六年卯正月「諸書ニ入ル手帳」７、文政十三庚寅二月、駿州富沢村地方諸事控、８、天保年中■弘化三年、箱根山湖水御普請諸願立銘細控帳、五、箱根用水の開鑿、１、元締名と人数、２、元締の社会的地位と内部組織、３、幕府貸付金と工費、４、箱根隧道工事の測量、５、箱根隧道の開通、６、水門の構造、７、寛文十年の湖水水利、六、小田原藩の新川・本川普請と御厨惣人足、１、箱根用水の地理的状況、２、新川普請の計画と深良村の立場、３、須釜新川普請、 ４、普請奉行、小山源兵衛、５、岩波村の堰普請と湖水懸り、６、三間堀普請、７、寛文十二年小田原藩の村名主宛褒美金、８、寛文十一年元締請負による富沢穴堰、９、南一色村の湖水懸り田地、七、新川と黄瀬川筋の堰、１、豊後堰と深良村・原の畑成田、２、新川筋の堰、３、太郎右衛門堰、４、神山埋樋、５、太郎埋樋、利平埋樋、６、五反田堰、７、橋場堰、８、切久保堰と名主源之丞の庚申塔、９、御宿新堰と上ヶ田、御宿、金沢、葛山村、１０、千福堰、１１、堰原大堰筋の新堰、１２、牧堰、１３、本宿堰と年毎の堰普請、第四章、箱根用水以後の村高と農民反別、一、箱根湖水による各村の畑成田、１、田と畑の生産比と年貢率、２、公文名村と稲荷新田、３、茶畑村と平松新田、４、佐野村の畑成田と山論、５、石脇村の村高、６、堰原大堰筋の村々、７、竹原村日損田と年貢、８、伏見村の田畑、二、延宝検地と農民反別、１、畑成田と延宝検地、２、公文名村名主、平左衛門の田畑、３、稲荷新田入作農民、４、延宝検地と久根村、５、岩波村畑成田と農民反別の増加、６、深良村名主、源之丞、助左衛門の田畑、三、御宿村の農民反別と家族構成、１、家族、奉公人と反別、２、奉公人の身分と進退、３、農民階層の実態、第五章、元締たちの用水経営、一、元締たちと箱根用水、１、新川土手決潰、２、箱根掘抜付近の交通、３、元締の用水支配と堰筋役、４、請負契約改定と農民の不満、二、湖水下しと水利慣行の形成、１、稲作を左右する湖水、２、村々の堰分水と水論、三、元締の誤算と用水年貢、１、用水年貢算定の方法、２、井組四十五ヶ村村高と湖水高、３、投下資本からみた用水年貢、４、小田原領村々の用水年貢収納、５、公文名、茶畑、佐野村の畑成田と用水年貢試算、６、沼津領の村々の用水年貢、７、本宿村の用水年貢納入、８、富沢村の元締の田地、四、元締たちの破局、１、延宝四年元締の幕府年貢米金横領、２、元締の弁解と上納の確約、３、天和三年の返済確約証文、４、元締の不安と神文手形、５、元締に対する農民感情、五、元締の江戸退去とその背景、１、箱根用水の性格と元締の誤算、２、沼津代官、小田原領主の国替、３、箱根隧道百姓普請請書、４、元締最後の工事と江戸退去、５、町人請負新田の停止と幕藩体制、六、元締と年貢米金訴訟、１、富沢村名主・勘兵衛の訴訟、２、江戸時代の盗みと刑罰、七、元締以後の用水管理と牧堰の離脱、第六章、友野与右衛門が神になるまで、一、正徳元年惣ヶ原水仁碑、二、「駿河国駿東郡疎水工事咄控」の問題点、三、元締神格化の動き、１、神社創立趣意書、２、元締、芦ノ湖水神社に祀られる、３、民衆の英雄、友野与右衛門、四、箱根用水元締の悲劇、‐箱根用水のまとめ‐、付録、箱根用水史研究余録、１、黄瀬川地水の確認、２、箱根湖水懸り五三〇町歩の謂れ、３、「箱根用水史研究の軌跡」、４、ＮＨＫ教育テレビと学研映画の箱根用水、 ５、箱根用水に関する図表、写真補遺、箱根芦ノ湖と逆川水門、新田開発と供養塔、寛文１１年御厨惣人足による新川普請の村々、元締時代の水門予想図、６、「箱根用水史」と従来の「箱根用水」との相違、付表、箱根用水史年表、索引、あとがき |
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