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書誌情報サマリ

書名

近代文学の古層とその変容        

著者名 高橋 広満/著
著者名ヨミ タカハシ ヒロミツ
出版者 双文社出版
出版年月 2012.2


書誌詳細

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タイトル番号 1002000195548
書誌種別 和書
書名 近代文学の古層とその変容        
著者名 高橋 広満/著
書名ヨミ キンダイ ブンガク ノ コソウ ト ソノ ヘンヨウ   
著者名ヨミ タカハシ ヒロミツ
出版者 双文社出版
出版地 東京
出版年月 2012.2
ページ数 304p
大きさ 22cm
価格 ¥4800
言語区分 日本語
ISBN 4-88164-605-2
ISBN13 978-4-88164-605-2
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-近代
内容紹介 「山椒大夫」と説経節の真の関係は? 「破戒」の近代的苦悩を盛った古い容れ物は? 先行するテクストとの関係によって近代文学を捉えるとともに、先行する時間そのものを問い続けた柳田國男、折口信夫の発想の根本にも迫る。



内容細目

1 語り手の近代   森鷗外「山椒大夫」論   7-37
2 森鷗外と大嘗祭   「盛儀私記」「最後の一句」など   38-63
3 定型という戒め   島崎藤村「破戒」論   64-83
4 <模倣>のゆくえ   三島由紀夫「橋づくし」の場合   87-105
5 しんとく丸の二十世紀   三島由紀夫「弱法師」、寺山修司「身毒丸」など   106-127
6 増殖する折口学、キャラクターとしての折口信夫   大塚英志・森美夏「木島日記」その他   128-141
7 椰子の実と柳田国男「海上の道」   文学と民俗学の交叉   145-175
8 古代幻視の構造折口信夫のことば   天皇霊・みこともち・語部   176-197
9 栢のこと   「死者の書」の木   198-204
10 柳田国男「遠野物語」・夏目漱石「夢十夜」・田山花袋「生」など   「事実」と「境界」   207-230
11 川端康成と北條民雄   書簡を中心に   231-245
12 「異」なる声   小沼丹を視座とした井伏鱒二作品の一断面   246-255
13 太宰治と井伏鱒二   「葛原勾当日記」をめぐる   256-266
14 井伏鱒二「駅前旅館」   「宿」のこと   267-274
15 安岡章太郎「球の行方」論   275-293

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No. 資料番号 所蔵館 請求番号 配架場所 資料種別 帯出区分 状態 貸出
1 0022350748県立図書館910.26/タカ/閲覧室一般和書貸可資料 在庫    

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