蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
夏目漱石論 <男性の言説>と<女性の言説>
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著者名 |
小泉 浩一郎/著
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著者名ヨミ |
コイズミ コウイチロウ |
出版者 |
翰林書房
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出版年月 |
2009.5 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトル番号 |
1000910607093 |
書誌種別 |
和書 |
書名 |
夏目漱石論 <男性の言説>と<女性の言説> |
副書名 |
<男性の言説>と<女性の言説> |
著者名 |
小泉 浩一郎/著
|
書名ヨミ |
ナツメ ソウセキ ロン ダンセイ ノ ゲンセツ ト ジョセイ ノ ゲンセツ |
著者名ヨミ |
コイズミ コウイチロウ |
出版者 |
翰林書房
|
出版地 |
東京 |
出版年月 |
2009.5 |
ページ数 |
366p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
言語区分 |
日本語 |
ISBN |
4-87737-283-5 |
ISBN13 |
978-4-87737-283-5 |
分類 |
910.268
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個人件名 |
夏目 漱石 |
内容紹介 |
漱石は、その男性中心原理的な国家像、世界像の内部に「女性の言説」を呼び込み、明治的世界像を超克するために闘った作家だった。漱石の作品を通し、「男性の言説」と「女性の言説」の対立・拮抗のドラマを分析する。 |
著者紹介 |
昭和15年長野県生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。東海大学名誉教授。著書に「テキストのなかの作家たち」など。 |
内容細目
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1 漱石と鷗外
日露戦前から戦後へ
7-21
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2 『坊つちゃん』の構造
マドンナの領域
25-49
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3 『草枕』論
画題成立の過程を中心に
50-64
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4 『野分』の周辺
65-76
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5 観念と現実『野分』論
77-98
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6 『三四郎』論
美禰子・そのもう一つの画像をめぐり
101-147
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7 (付)『三四郎』の時計台
148-153
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8 『門』・一つの序章
男性の<孤独>をめぐり
154-191
-
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9 『彼岸過迄』をめぐって
その中間領域性を中心に
192-219
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10 (付)『彼岸過迄』の時間構造をめぐる補説
220-228
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11 相対世界の発見
『行人』を起点として
229-240
-
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12 漱石『心』の根底
「明治の終焉」の設定をめぐり
241-254
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13 (付)戦後研究史における「漱石と『明治の精神』」
255-262
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14 『心』から『道草』へ
<男性の言説>と<女性の言説>
265-286
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15 『道草』の言説世界
<性差>の言説から<人間>の言説へ
287-309
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16 『明暗』の構造
津田とお延
310-317
-
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17 臨終前後
『明暗』の精神
318-327
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-
18 漱石論をめぐる二つの陥穽
331-335
-
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19 『私の個人主義』の位置づけをめぐり
336-354
-
-
20 講演『模倣と独立』の本文の取り扱いをめぐる疑問
岩波新版漱石全集第二十五巻における
355-359
-
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
所蔵館 |
請求番号 |
配架場所 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
0021853627 | 県立図書館 | 910.268/ナツ/ | 書庫3 | 一般和書 | 貸可資料 | 在庫 |
○ |
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