検索結果書誌詳細

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 2 在庫数 2 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

芸能の〈伝承現場〉論  若者たちの民俗的学びの共同体   未発選書 第14巻  

著者名 大石 泰夫/著
著者名ヨミ オオイシ ヤスオ
出版者 ひつじ書房
出版年月 2007.9


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトル番号 1000702018624
書誌種別 地域資料
書名 芸能の〈伝承現場〉論  若者たちの民俗的学びの共同体   未発選書 第14巻  
副書名 若者たちの民俗的学びの共同体
著者名 大石 泰夫/著
書名ヨミ ゲイノウ ノ デンショウ ゲンバロン ワカモノタチ ノ ミンゾクテキ マナビ ノ キョウドウタイ ミハツ センショ 
著者名ヨミ オオイシ ヤスオ
叢書名 未発選書
叢書巻次 第14巻
出版者 ひつじ書房
出版地 東京
出版年月 2007.9
ページ数 468p
大きさ 20cm
価格 ¥3400
言語区分 日本語
ISBN13 978-4-89476-374-6
分類 S385
件名 郷土芸能
内容紹介 民俗芸能についての研究を「生成」「機能」「現場」という視点から整理して、その伝承の問題を考察する。民俗芸能の「伝承」を「動態」として捉えることから論じようとする試み。
著者紹介 〈大石泰夫〉1959年千葉県生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。盛岡大学文学部教授。専攻は日本上代文学・民俗学。編著に「韮山町の神社」など。
目次 序―本書の目的と構成―、第一編、芸能の生成、第一章、芸能の生成をめぐって、序、一、儀礼から芸能へ(一)―折口信夫の所説―、二、儀礼から芸能へ(二)―福島真人の所説を巡って―、三、民俗芸能の二つの特性、四、民俗芸能の諸相、五、「言語」を中心とする芸能、結び―もう一つの可変的領域―、第二章、ウタの生成―奄美八月踊り歌から―、第一節、奄美大和村の八月行事―歌掛けの背景―、序、一、大和村の概況と八月行事の事例、二、地域差の問題、三、八月行事各説、結び―八月行事の構造―、第二節、八月踊りの始源、序、一、八月踊りの民俗的背景、二、八月踊りの事例、三、八月踊りの機能、四、歌掛けとしての八月踊り、結び―八月踊りの行方―、第二編、芸能の機能、第一章、民俗芸能の伝播、序、一、伝播論諸説、二、〈自然的な伝播〉をめぐって、三、山伏神楽の伝播論、結び、第二章、依り来るカミの化生―伊東市富戸の鹿島踊りの機能―、序、一、相模湾西海岸の鹿島踊りの素描と研究史、二、担い手の転換と伝承の変化、三、富戸の祭りと鹿島踊り、四、若い衆組の機能、五、富戸の鹿島踊りの機能、結び、第三章、蓮華会とサトの夏―蛙跳び行事をめぐる民俗―、序、一、蓮華会と蛙飛び行事の現況、二、近世以前の文献資料にみる蓮華会と蛙飛び行事、三、蛙飛び行事の変遷、四、蓮華会とサトの夏、結び―吉野山と蛙―、第四章、若者の民俗としての三匹獅子舞、序、一、松戸という地域―筆者の個人的な印象から―、二、和名ヶ谷の獅子舞、三、上本郷の獅子舞、四、大橋の獅子舞、結び―松戸の三匹獅子舞と若者―、第五章、岩手県の神楽とその機能、序―巫覡盲僧学会盛岡大会シンポジウムから―、一、神楽の儀礼性、二、巫女と神楽、三、託宣の神楽、結び、第六章、「盛岡さんさ踊り」考―イベント祭りと民俗芸能―、序、一、文化財と観光行事と、二、さんさ踊りの概要、三、「盛岡さんさ踊り」の沿革、四、「盛岡さんさ踊り」の理念、五、結びにかえて―「盛岡さんさ踊り」の影響―、第三編、芸能の民俗誌―伝承の現場とともに―、第一章、伝承の現場とともに―二十年民俗誌の試み―、序―ある伝承のエピソード―、一、語られ出した伝承、二、調査方法と民俗誌、三、伝承の現場とともに、結び、第二章、伊豆半島の三番叟―研究史の整理と東子浦人形三番叟の復活―、序、一、伊豆半島の三番叟の研究史(1)―三番叟の分布把握について―、二、伊豆半島の三番叟の現況―二〇〇四年の調査報告―、三、伊豆半島の三番叟の研究史(2)―伝播論をめぐって―、四、東子浦の三番叟の復活、結び、第三章、宇久須の概況と三番叟の現況、一、宇久須の概況、二、浜区の組織、三、浜区の祭祀する神社、四、聖地としての弁天山、五、三番叟の現況、第四章、宇久須の若者組―かつての人形三番叟の伝承組織―、序、一、伊豆の若者組の特徴、二、宇久須浜の若者組素描、三、条目の教育方法と内容、四、「取極め」と「制裁」、結び、第五章、民俗芸能と老人―演者を退いた者、あるいは熟練の演者と民俗芸能―、序―本章の視座―、一、宇久須の三番叟と老人、二、北東北の修験系神楽と老人、結び、 第六章、演技の熟練の構造―宇久須の人形三番叟の事例を手がかりとして―、序―問題の所在―、一、芸能伝承を社会的にみる、二、三番叟の伝承母体、三、三番叟の演者の決定、四、練習の実際、五、変容する「演技の熟練」、結び、〈資料、調査日誌〉、第七章、「天下御免」の三番叟―民俗誌の新たな視座へ―、序―調査とナマの記述―、一、フィールドへのアプローチ、二、かつての若い衆と三番叟、三、今の三番叟と若者(一)―三番叟の演者とそれ以外の若者―、四、今の三番叟と若者(二)―今の演者とかつての演者―、五、今の三番叟と若者(三)―ノンベーズと三番叟―、結び、第八章、「天下御免」の三番叟、その後―民俗誌のさらに新たな視座へ―、序―「「天下御免」の三番叟」がめざすもの―、一、伝承の現場の変化―意識の上での二項対立―、二、若者たちと三番叟(1)―花田充論文から―、三、若者たちと三番叟(2)―演者の〈個性〉―、四、祭りの際だけの調査の限界、結び、参考文献一覧、あとがき、索引



内容細目

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 所蔵館 請求番号 配架場所 資料種別 帯出区分 状態 貸出
1 0005996160県立図書館S385/151/閲覧室地域資料貸可資料 在庫    
2 0005996178県立図書館S385/151/書庫6地域資料貸禁資料 在庫     ×

マイ本棚へ追加ログインするとマイ本棚を利用できます。


関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2007
S385 S385
郷土芸能
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。