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AJ-12
[馬場佐十郎訳「遭厄日本紀事」文政8年(1825)5冊
印記:藕(「さんずい」に「黄」)精舎(ぐこうしょうじゃ)、静岡学校]
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文化8年(1811)、クナシリ島で捕らえられたゴローニンは、ロシアへ帰国後その体験を書き、1816年に「日本幽囚記」のロシア語による初版を出版した。これは直ちに各国語に訳された。オランダ語訳本は、ドイツ語訳からの重訳である。ステーンベルグによるオランダ語訳本を入手した馬場貞由は、文政4年(1821)に和訳を始めたが、その翌年病没し、訳業は杉田立郷、青地林宗に受け継がれた。
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オランダ語版
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扉
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高田屋嘉兵衛の肖像を含むページ
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遭厄日本紀事
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表紙
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本文の一部
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