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データ更新日:2024年4月19日開館前

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■伊豆の仏像修復記

地域MARC番号 6000352224
書名 伊豆の仏像修復記
副書名 人と自然に護られた仏と関わる日々
著者名 牧野 隆夫/著
出版者 吉備文化財修復所
出版年月 2018.3
ページ 185p
大きさ 19cm
件名 仏像
  伊豆-歴史
郷土目次 共同刊行:ITSC静岡学術出版事業部
分類記号 S202.1
書誌更新日 2022/12/09
目次 はじめに、1、修禅寺序篇、境内の興奮、「實慶作」墨書くっきり、2、出合い、国清寺、仁王像にいざなわれ、3、修禅寺、初日、大量の資材運搬、到着は夜に、4、指月殿、釈迦如来像、観光の“切り札”に、5、指月殿調査、釈迦如来像、すさまじい傷みに絶句、6、仁王像、全国希少、平安後期作か、7、作業場、生涯の財産、住民との交流、8、釈迦如来像、修理開始前、盛大に魂抜き、9、釈迦如来像、明治の修理は化粧直し、10、釈迦如来像、解体で抜き釘バケツ1杯、11、釈迦如来像、2千の部材を再組み立て、12、釈迦如来像、修理現場を積極的に公開、13、釈迦如来像、修復完了、神輿にのせ搬入、14、釈迦如来像、廉芳老師により開眼法要、15、修禅寺、大日如来、作者は?像内をX線撮影、16、大日如来坐像、内刳りの底に小さな包み、17、大日如来像、像内から長い髪の毛3束、18、大日如来像、黒髪の主、依然謎のまま、19、大日如来像、名工も“智拳印”に苦戦?、20、大日如来像、鎌倉初期正統技法現代に、21、修禅寺、完了後も深いお付き合い、22、国清寺、断片部材300にぼうぜん、23、釈迦如来像修理を提案、24、釈迦如来像、台座は江戸期、崩壊寸前、25、釈迦如来像、仰天、肩内部から足の裏、26、釈迦如来像、山形へ大学実習室“出張”、27、釈迦如来像、韮山から大挙視察40人、28、釈迦如来像、専門人材養成にひと役、29、釈迦如来像、帰郷盛大に開眼法要、30、松崎、西法寺、三尊、二天像は平安末、31、二天像、彩色除去、平安時代の姿、32、二天像、像内年号は室町時代!?、33、二天像、「大永」は修理者書き変え、34、松崎、吉田寺、仏像4体は鎌倉慶派の作、35、吉田寺、台座の中からネズミの巣、36、吉田寺、膝詰めで地元住民を説得、37、吉田寺、終了後の“安住地”を模索、38、吉田寺、「親しめる保存」手さぐり、39、善名寺、薬師如来、平安期一木造に漆箔、40、薬師如来坐像、バニラ?香りの元はカヤ材、41、薬師如来、京都仏師招き丁寧に修理、42、薬師如来、表面金箔層の除去を決定、43、薬師如来、腕の表面層から生きた虫、44、薬師如来、欠失箇所はカヤ材で補作、45、薬師如来、境内ぎっしり開眼法要、46、伊豆山神社、役行者像、抜いた魂、小さな木箱に、47、役行者像、残されていた“カルテ”、48、下田、宝徳院深沙大将像、工程を順次ネット上に公開、49、函南、桑原薬師堂仏像群、目を覆う傷み、調査を提案、50、桑原薬師堂阿弥陀三尊像、脇侍像から朱墨の「実慶」、51、桑原薬師堂仏像群、15像に再会、修理を落札、52、桑原薬師堂仏像群、仕上げ真っ最中に大震災、53、桑原薬師堂仏像群、十二神将の腕と手先発見、54、桑原薬師堂仏像群、桑原の里を守る24の魂、55、松崎、吉田寺不動明王の行方、静岡・建穂寺が譲り受け?、付録(用語解説・付属図と解説)、おわりに、著者略歴

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