地域MARC番号 |
6000341764 |
書名 |
古代地方木簡のパイオニア 伊場遺跡 |
著者名 |
鈴木 敏則/著 |
叢書名 |
シリーズ「遺跡を学ぶ」 |
出版者 |
新泉社 |
出版年月 |
2018.7 |
ページ |
93p |
大きさ |
21cm |
件名 |
伊場遺跡 |
|
木簡・竹簡 |
ISBN |
4-7877-1837-2 |
分類記号 |
S202.3 |
書誌更新日 |
2021/11/09 |
|
20180629 |
目次 |
第1章、木簡の発見、地中からあらわれた古代の文学、信じてもらえなかった最古の木簡、よみがえる地方郡家、伊場遺跡周辺の地形、伊場遺跡の発見、開発と保存のはざまで、伊場裁判とその後、第2章、伊場遺跡群の発掘、群としてとらえる、苦戦した発掘調査、伊場大溝は埋没河川、弥生集落としての伊場遺跡、古代伊場の前身集落、伊場遺跡の小貝塚群、第3章、広域に分散する郡家機能、伊場遺跡は郡厨か栗原駅家か、城山遺跡に郡庁か、梶子北遺跡は平安時代の郡庁か館か、鳥居松遺跡は郡津、九反田遺跡は郡寺か、敷智郡を支えた集落群、第4章、木簡が語る古代地方行政、敷智郡の大領は石山、年号が記された木簡から郡家の歴史をうかがう、古代地方役所と税、浜松の地名は「浜津」に由来、稲万呂は古代交易商人、古代東海道のルートは、古代の浜名湖と遠州灘、地方役所のぜいたく品、郡家で出された食事、第5章、郡家の地域産業振興、木製農具、漁撈と水運関係、調庸布の生産、鉄製品と鍛冶公房、木工生産、湖西窯の須恵器生産と流通、第6章、地方の古代祭祀、寺院の建立と仏教祭祀の浸透、祝詞と呪い、描かれた祈り、木製祭祀遺物、土製祭祀遺物、伊場遺跡のこれから、参考文献 |
|